
エフェクター用のフルアイソレートパワーサプライ、K.E.S KIP-001を購入しました(中古です)。これまで、デジアナ混在なのに電源分岐ケーブルでデイジーチェーンしていて、ノイズはとりあえず出ていませんでしたが、「やっぱり、フルアイソレートのパワーサプライにした方がいいかな?」と考えていたからです。
というわけで、K.E.S KIP-001についてレビューしていきます。
K.E.S KIP-001を開封
それでは早速、K.E.S KIP-001を開封していきます(実は、撮影前に開封していますが…)。

箱のデザインから凝ってますね。フォントとイラストに遊び心が感じられます。
開けてみると、

本体の入った「筐体在中」と書かれた中箱が出てきました。書いてあるとおり、開封前に廃棄してはいけませんよ!
中箱を開けると、


本体が姿を現しました。このオレンジの筐体がなかなか良いと思ったのも、この製品を選んだ理由のひとつです。

箱の下に入っていた説明書、ACアダプター、DCケーブル(60cm×2本、30cm×3本)も取り出しました。

本体の外形寸法は80×80×25㎜、重量144gと、かなりのコンパクト・軽量デザインとなっています。

出力ポートは5つ。アダプターへの給電が100Vを確保できている状況で、無負荷時電圧9.4V以上になるように設計されています。「このパワーサプライ『圧強め』」がコピーです。これにより、特にディストーションやオーバードライブ系での音の張りと厚み、そしてブライトネスの向上が期待できるそうです。
また、5番ポートは、9V/12V/18Vで電圧の切り替えが可能となっています。

反対側には、5番ポートの電圧切替えスイッチ、ACアダプターを接続する12V DC入力ポート、連結ポートがあります。
連結ポートには、別売りの追加ユニット(KIP-AD5)をケーブル接続して拡張することができます。連結は理論的には無限に可能ですが、使用するエフェクターの消費電流の合計が2A(2,000mA)まで使用可能とのことです。

中古で購入したのですが、底面には両面テープが貼ってありました。
テスターで測定
フルアイソレートを確認
テスターを使って、フルアイソレートになっていることを一応確認してみます。別に疑ってるわけではありません。
ちなみに、パワーサプライの中には「独立動作」などの説明があっても、実際にはアイソレートでないものもありますよね。
2本のプローブを別のポートに当てて導通があったら「アイソレートではない」ってことになるのですが…

大丈夫でした。全ての組み合わせで、テスターの表示は「O.L」(オーバーロード)となりました。フルアイソレートで間違いないです。
『圧強め』を測定
前述のように「9.4V以上になるように設計されています」ということなので、テスターで計測してみます。
1~4番ポートは「9.50V」、「9.57V」または「9.58V」でした。ちゃんと「圧強め」です。
そして、9V/12V/18Vで電圧が切り替えられる5番ポートは、次のようになりました。
・9V設定では「9.41V」
・12V設定では「12.54V」
・18V設定では「18.69V」
9V設定のときは、他のポートより多少低めの電圧となるようです。それでも、9.4V以上出ています。
エフェクターを接続
電源オン!! 『圧強め』でLEDの輝きも違う?

メインで使うエフェクター4台を接続しました。
・Kz Guitar Works Kz CLEAN BOOSTER
・JHS Morning Glory V4
・One Control GRANITH GREY BOOSTER
・MXR Carbon Copy Mini
冒頭で書いたように、「デジアナ混在なのに電源分岐ケーブルでデイジーチェーン」していて、それが気になっていたからフルアイソレートのパワーサプライを購入したのに、4台ともアナログです(笑)

電源オン!!
「このパワーサプライ『圧強め』」の9.4Vで、LEDも力強く光っている気がします。
音を鳴らしてみる→良い感じ
やはり、フルアイソレートなのでノイズが少なくなっているようです! 特に、オーバードライブのMorning Glory V4が良い感じ!
このK.E.S KIP-001が1万円を切る価格なのですから、コスパも優秀なパワーサプライではないでしょうか。
おわりに
次回は、K.E.S KIP-001を、USB PDトリガーケーブルを使って、モバイルバッテリーで駆動してみようと思います。そして、モバイルバッテリーでもちゃんと「このパワーサプライ『圧強め』」なのかを検証してみます。











