最新のiPhone 17 Proを入手したら、傷をつけないためにケースも入手したいですよね。それにしても、スマホ用のケースは本当にたくさんあるので、機種変をする度にどれにしたらいいのか迷ってしまいます…。
というわけで今回は、iPhone 17 Pro用のケースを選ぶ際のチェックポイントを説明しつつ、家電量販店やECサイトで入手できる中からピックアップしたおすすめ製品を紹介していきたいと思います。参考にしてくださいね。
iPhone 17 Pro用ケースの選び方

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それでは早速、iPhone 17 Pro用のケースを選ぶ際のチェックポイントを見ていきましょう。
ケース素材の特徴(柔軟性など)を理解して選ぶ

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スマホ用のケースに採用されている主な素材には、TPU、ポリカーボネート(PC)、強化ガラスなどがあります。
TPUは「Thermoplastic Polyurethane」の略で、日本語では「熱可塑性ポリウレタン」。「熱可塑性」とあるとおり、一定以上まで加熱すると柔らかくなり、冷えると固まるので、とても成形しやすい素材です。TPU製のケースは薄くて軽く、柔軟性があって衝撃で破損しにくい、傷がつきにくい、といった特徴があります。
ポリカーボネート(PC)は熱可塑性プラスチックの一種で、やはり成形しやすい素材です。ガラスのような見た目ですが、耐衝撃性は一般的なガラスの250倍以上。ですので、ポリカーボネート(PC)製のケースは耐衝撃性が高くなります。そして、薄くて軽い、熱に強く燃えにくい、といった特徴もあります。
強化ガラスは、通常のガラスを熱処理してから急激に冷却することで制作します。名称に「強化」とあるとおり、通常のガラスに比べて耐風圧強度が約3.5倍もあります。
スマホ用のケースとしては、特に柔軟性の違いが使い勝手に影響すると思われますので、そこが製品を選ぶうえでのポイントになるでしょう。なお、ケースのサイドはTPU、背面はポリカーボネート(PC)や強化ガラスというように素材を組み合わせた製品もあります。
落下時の衝撃を吸収するコーナーの構造をチェック

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考えたくはないですが、万が一スマホを落としてしまった場合、ほとんどはコーナーから地面に激突します。そのためメーカーでは、ケースのコーナー部分の厚みをアップしたり、クッション構造を採用していたりなど、さまざまな配慮をしています。ですので、製品のコーナー部分がどのような構造になっているのかを確認しましょう。
MIL規格取得の製品なら、より堅牢で安心

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「MIL規格(Military Grade、米軍軍事規格)」とは、米軍の物資調達に関するガイドライン。そのうち、耐環境性試験の規格(MIL-STD-810G-516.6)をクリアしたスマホケースには、「米軍MIL規格取得」といった表記がされています。具体的には落下させる、振動・衝撃を与える、高温・低温環境に晒すなどのテストをクリアした製品になります。
ですので、たとえば建設現場や高所など落下や衝撃等が心配される場所でスマホを使用するユーザーは、MIL規格取得の製品にすると、より安心ですね。
ディスプレイ・レンズ保護の構造を確認

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スマホで最もデリケートな部分であるディスプレイとレンズ。真っ先に守りたいと思うところではないでしょうか。そのためメーカーでは、ディスプレイとレンズを保護するために、その周辺の縁部分を少し高い構造にしている製品もありますので、この点も要チェックです。
ストラップを付けたいなら、ストラップホールのある製品に

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落下防止のために、またはアクセサリーとしてスマホにストラップを付けたいユーザーもいますよね。そうしたニーズに対応するために、ストラップホールのある製品もありますので、ここも確認するポイントになります。
MagSafeに対応したモデルもある

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製品の中には背面にマグネットが内蔵されていて、アップルのMagSafeに対応しているものもあります。こうしたケースなら、MagSafe対応の充電器はもちろん、MagSafeアクセサリーと一緒に使えるので、何かと便利になりますよ。
なお、MagSafe充電器を使用する場合、背面にマグネットが内蔵されていないケースでも、よほどの厚みがないかぎり、充電器側の磁力で吸着します(吸着は多少弱くなります)。
ちなみに、iPhoneに対応したMagSafe充電器のおすすめを以下の記事で紹介していますので、見てみてください。
【通常タイプ】iPhone 17 Pro用ケース おすすめランキング
ここからは、iPhone 17 Pro用ケースのおすすめ製品をランキング形式で紹介していきたいと思います(リンクはiPhone 17 / 17 Air / 17 Pro / 17 Pro Max用に貼っています)。まずは、通常タイプの(MagSafe対応を謳っていない)ケースを紹介し、その後にMagSafe対応のケースと続きます。
前述していますが、MagSafe充電器を使用する場合、背面にマグネットが内蔵されていないケースでも、よほどの厚みがないかぎり、充電器側の磁力で吸着します(吸着は多少弱くなります)。
第1位:Spigen ウルトラ・ハイブリッド
1,980円(税込)
シンプルデザインでUVコーティングと「デュラクリア」で黄変防止、ボタンが押しやすいカット、コーナーにエアクッションテクノロジー
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シンプルで、定番デザインのケース。背面のポリカーボネート(PC)にはUVコーティング、サイドのTPUには青いレジンを活用した「デュラクリア」を用いることで、黄変を最小限に抑制しています。
カメラコントロールボタンのカバーはTPU一体型で、操作性を確保しつつも、ホコリから守ってくれます。コーナーにエアクッションテクノロジーを採用し、高い保護力を実現しています。
紹介しているのはクリスタル・クリアで、他のカラーバリエーションとしてマット・ブラックもあります。
第2位:CASEKOO Basic Cases
サラサラとした半透明ケース、四隅の「Air-SHOCK」、隙間ゼロの一体感
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背面にポリカーボネート(PC)、サイドにTPUを採用した、マットでサラサラとした触り心地の半透明ケース。特許取得済みの撥油塗装により、質感を長期間保持してくれます。
四隅には「Air-SHOCK」を内蔵し、3.85mの高さからの36方向・5500回以上の落下テストを完全クリアしています。また、レンズ周りには、ハニカム構造の保護設計「DCover」を採用していて、衝撃吸収力をアップ。ボタン部分は精密な測定による隙間ゼロの一体感で、優れた操作性を実現しています。
紹介しているのはマットクリアで、他のカラーバリエーションとしてマットブラックもあります。
第3位:TORRAS Guardian
半透明のケース、サイド全周がクッション構造、サラサラかつ適度なグリップ感、独立ボタン採用でカラー変更も可能
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完全なクリアや塗装の色ではなく、ディープブルーが半透明になっている製品(なので、クリアケースのように黄ばむことはありません)。ケースを装着すると、アップルのロゴが透けて見えるのが、なかなか良いですね。そして、NaPPaレザー調のテクスチャーとラバー塗装の組み合わせにより、サラサラで滑らか、それでいて適度なグリップ感もあります。
耐衝撃性能が特徴的で、サイド全周がクッション構造となっており、さらに四隅にはX-SHOCK構造を採用しています。また、ボタンの部分が独立したパーツとなっていて、付属するブラック、レッド、イエローの3色のボタンから好みに応じて選ぶことができます。
紹介しているのはディープブルーで、他のカラーバリエーションとしてオレンジ、クリア、マットブラック、パーブルもあります。
第4位:NIMASO 氷星シリーズ
ドイツ製バイエルTPU素材を採用、UV剤を添加、コーナーにエアバッグ
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シンプルなデザインで、背面にポリカーボネート(PC)、サイドにTPUを採用したケース。TPUには、ドイツ製バイエルTPU素材を採用しています。また、TPUポリマーに添加されたUV剤により、黄変を防止する性能が大幅に向上しているため、長期間の使用でも透明感と光沢をキープできるでしょう。
コーナーには、の衝撃吸収のためのエアバッグを装備。コンクリート面に敷いた厚さ5㎜の合板に、1.2mの高さから異なる角度での計26回の落下テストをしても、iPhone本体は無傷のままだったとのことです。
紹介しているのはクリアで、他のカラーバリエーションとしてブラックもあります。
第5位:Spigen リキッド・エア
1,880円(税込)
非常にシンプル & スリムなデザインで、保護力も兼ね備えたソフトケース
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素材に柔軟なTPUを採用し、背面に刻まれた細かな三角の模様(プリズムパターン)が特徴的なケース。これは、傷がついた場合でも目立たないようにしてくれて、かつデザイン的にもモダンな雰囲気を醸してくれます。
4つのコーナー部分にはエアクッションテクノロジーが採用されていて、堅牢な製品となっており、MIL規格(1.2mの高さから26回落下してもデバイスが無事)も取得しています。
紹介しているのはマットブラックで、他のカラーバリエーションとしてアビス・グリーン、ナチュラル・チタニウム、ネイビー・ブルーもあります。
第6位:iFace Reflection
「くびれ」の曲線が手に馴染む、ポップなデザイン
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背面に強化ガラス(硬度9H)とポリカーボネート(PC)、サイドにTPUを採用したケース。強化ガラスの内側には、万が一に備えて飛散防止フィルム加工が施されています。シルエットは、中央部分に「くびれ」があり、また厚みもあって持ちやすくなっています。デザイン的には、ポップな印象ですね。
そして、ストラップホールが特徴的で、シルバーのシグネチャーボールがはめ込まれており、ここにストラップを掛けてストラップホールに取り付けるという仕様になっています(詳しくは画像を参照)。
紹介しているのはブラックで、その他のカラーバリエーションとしてグレー、サクラピンク、ネイビー、ベージュ、ペールブルーもあります。
【MagSafe対応】iPhone 17 Pro用ケース おすすめランキング
続きまして、背面にマグネットが内蔵されているMagSafe対応のiPhone 17 Pro用ケースのおすすめをランキング形式で紹介したいと思います(リンクはiPhone 17 / 17 Air / 17 Pro / 17 Pro Max用に貼っています)。
MagSafe充電器はもちろん、MagSafe対応アクセサリーも活用したいユーザーは必見ですよ。
第1位:ESR ハイブリッドシリーズ
【MagSafe対応】透明度の高いアクリル製の背面、1,500gの強力マグネット、エアガードコーナー
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背面に透明度の高いアクリル、そしてポリカーボネート(PC)、サイドにはTPUを採用し、1,500gの保持力を持つ強力マグネットを内蔵した製品です。周囲にあるスピーカーとUSBポート部の精密なカットアウト、完全対応のカメラコントロールカバーによって、高い機能性を有しています。
コーナー部にはエアガードが内蔵されており、これによって約3.3mの落下耐性を示すMIL規格も取得しています。
紹介しているのはクリアで、その他のカラーバリエーションとしてつや消しブラック、クリアブラック、フロストオレンジ、フロストパーブルもあります。
第2位:Spigen ウルトラ・ハイブリッド・マグフィット
【MagSafe対応】UVコーティングと「デュラクリア」で黄変防止、コーナーにエアクッションテクノロジー
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背面はUVコーティングが施されたポリカーボネート(PC)、サイドのTPUには黄変を1.7倍遅らせるという独自技術「デュラクリア」を用いたケースです。マグネットリングには、N52Hマグネットを採用し、従来比で39%の吸収力アップを実現しています。
4つのコーナーには、エアバッグのような構造のエアクッションテクノロジーを採用し、1.2mの高さから26回落下してもデバイスが無事な場合に認められるMIL規格を取得しています。また、正確なカットアウトにより、カメラコントロールボタンに完全対応し、精密フィットで操作性を妨げません。
紹介しているのはクリア・ゴールドで、その他のカラーバリエーションとしてクリア・グラファイト、クリア・ホワイトもあります。
第3位:ESR Classicシリーズ
【MagSafe対応】レンズスタンド内蔵、1,500gの強力マグネット、エアガードコーナー
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背面にポリカーボネート(PC)、サイドにTPUを採用し、レンズスタンドを内蔵した製品です。レンズスタンドでは、iPhone本体にMagSafe充電器を吸着させた状態でもスタンドを立てることができます(これは、リングスタンドでは不可です)。また、レンズスタンドは、リングスタンドに比べて、薄く造ることができます。なお、スタンドのヒンジは、3,000 回以上の使用でも、問題がないことがテストで実験済みとのことです。
内蔵しているマグネットは、1,500gの吸着力を有するもので、他と比べて25%アップ。衝撃吸収エアガードコーナーにより、米軍MIL規格も取得しています。
紹介しているのはフロスト・ブラックで、他のカラーバリエーションとしてクリア、クリア・ブラック、グリーン、フロスト・グリーン、フロスト・ピンク、ブラック、フロスト・オレンジもあります。
第4位:TORRAS Guardian-Mag
【MagSafe対応】特許技術に基づくN52マグネット、マットな半透明の仕上げ、サイド全周がクッション構造、3色のボタンが付属
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背面にポリカーボネート(PC)、サイドにTPUを採用し、MagSafeに吸着するマグネットを内蔵する製品。マグネットは、特許技術(ハルバッハ配列)に基づく36個のN52マグネットによって強い吸着力を実現しているとのことです。
ケースは全体的にマットな半透明になっているため、黄ばむことはありません。4つのコーナーにはX-Shock構造があり、またサイド全周がエアバッグ構造となっていて、あらゆる方向からの衝撃を吸収してくれます。ボタンは独立したパーツとなっていて、付属する3色のボタン(イエロー、グリーン、レッド)から選ぶことができます。
紹介しているのはブラックで、他のカラーバリエーションとしてオレンジ、クリア、ネイビー・ブルーもあります。
第5位:Spigen タフ・アーマーT・マグフィット
【MagSafe対応】インパクトフォームの三重構造、キックスタンドを装備
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TPUのケースの上からポリカーボネート(PC)製の背面パネルを装着する二層構造(デュアルレイヤー構造)に、内側に追加したXRDパッドでiPhoneを守るという、三重構造の製品。さらにケースのコーナー部分に採用されたエアクッションテクノロジーによって、かなりの堅牢性を誇っており、MIL規格も取得しています。
また、背面パネルにはキックスタンドが付いていて、スマホを自立させることが可能。動画鑑賞などをする際には便利ですね。ただし、全体としてボリューム感のあるタフネスな印象の外観となっているので、ユーザーを選びそうです。
紹介しているのはブラックで、その他のカラーバリエーションとしてガンメタルもあります。
第6位:CASEKOO MagicStand Pro
【MagSafe対応】全周型のHalbach磁石配列、360°回転スタンド、全方位の衝撃吸収、ノンスリップマット仕上げ、密着度1:1の高精度
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背面にポリカーボネート(PC)、サイドにTPUを採用し、MagSafeに吸着するマグネットが装備されたケース。業界最強クラス18Nの吸着力を有するマグネットは全周型の「Halbach磁石配列」で、iPhoneを確実に固定してくれます。マグネット部分は360°回転スタンドにもなっていて、縦置き・横置きどちらでも0°から170°まで調整が可能です。
周囲のTPUはレザー調エンボス加工が施され、半透明の背面PCはノンスリップマット仕上げで、サラッとした手触りとなっています。そして、360°全方位の衝撃吸収構造となっており、MIL規格も取得しています。また、精密機械による測定で密着度1:1の高精度を実現し、各ボタンやポートなどにフィットした造りとなっています。
紹介しているのはブラックで、その他のカラーバリエーションとしてブルー、オレンジもあります。
第7位:PITAKA Ultra-Slim Case
【MagSafe対応】アラミド繊維を採用した強度抜群のケース、ただし価格は高め
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このケースに採用されている素材は100%、アラミド繊維。これは航空宇宙や軍用品などでも利用されている素材で、強度と軽量性、耐傷性、耐腐食性、耐変色性をあわせ持っています。これで作られたケースなのですから、強靭でないはずがありませんね。そして、頑丈なのに全体的にスリムなのが好評価です。見た目的にも、カーボン風の表面が悪くないのではないでしょうか。
ただし、アラミド繊維という素材もあって、価格はやや高めになりますね。
紹介しているのは600D 黒/グレーで、その他のカラーバリエーションとしてStarPeak(山)、StarPeak(星)、Sunset(サンセット)、黒/ブルー、Moonrise(ムーンライズ)もあります。
おわりに
今回は、iPhone 17 Pro用ケースのおすすめを、MagSafe対応モデルも含めて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
iPhone 17 Proは機能だけでなく、ビジュアル的にも優れているので、不注意でキズや汚れが付いてしまうと、ユーザーにとって大変なショックです。上記を参考にしてiPhone 17 Pro用のケースを入手し、美しいiPhone 17 Proを美しいまま、ずっと使い続けてくださいね。


















