M.2 SSD用ヒートシンクおすすめ14選【両面実装にも適応】

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M.2 SSD用ヒートシンク
M.2 SSD用ヒートシンク
M.2 SSD用ヒートシンク
M.2 SSD用ヒートシンク


 自作PCユーザーに広く愛用されているM.2 SSDですが、転送速度が速いために発熱もハンパないですよね。なので、ヒートシンクでの冷却がほぼ必須と言ってもいいでしょう。

 というわけで今回は、M.2 SSD用のヒートシンクを購入する際に確認しておきたいポイントを説明しつつ、ECサイトなどで販売されている製品の中からピックアップしたおすすめを紹介したいと思います。

M.2 SSDとは

 まずは、M.2 SSDそのものについて簡単に見ていきます。

SSDのフォームファクタは2.5インチ、M.2、mSATA


キオクシア KIOXIA 内蔵 SSD 480GB 2.5インチ 7mm SATA 国産BiCS FLASH搭載 3年保証 EXCERIA SSD-CK480S/N 【国内正規代理店品】
出典:www.amazon.co.jp
Samsung 980 1TB PCIe Gen 3.0 ×4 NVMe M.2 最大 3,500MB/秒 内蔵 SSD MZ-V8V1T0B/EC 国内正規保証品
出典:www.amazon.co.jp
キングストンテクノロジー Kingston SSD KC600 256GB mSATA 3D TLC NAND採用 SKC600MS/256G 正規代理店保証品 5年保証
出典:www.amazon.co.jp
 SSDのフォームファクタには、写真の上から順に2.5インチ、M.2、mSATA(Mini SATA)があります。見ての通り、M.2とmSATAはコンパクトサイズなのが特徴。

 そして後述するように、M.2 SSDにはPCIe4.0×4/NVMe接続、PCIe3.0×4/NVMe接続、SATA3.0接続のものがあります。

M.2 SSDでPCIe4.0×4/NVMe、PCIe3.0×4/NVMe接続のものは発熱がスゴイ!

Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵SSD 1TB WD Black SN770 ゲーム向け PCIe Gen4 M.2-2280 NVMe WDS100T3X0E-EC【国内正規代理店品】
出典:www.amazon.co.jp
 上記のように、M.2 SSDには接続の規格がいくつかあります。規格上の速度上限は、SATA3.0は6Gb/s、PCIe3.0×4/NVMeは32Gb/s、PCIe4.0×4/NVMeは64Gb/sとなっています。

※「b/s」は「ビット/秒」で、1秒間あたり何ビットのデータを転送できるかを表します。

 たとえば、スペック上のシーケンシャル(連続)の速度を見てみると、SATA3.0はリード560MB/s・ライト510MB/sなどで、PCIe4.0×4/NVMeはリード7,000MB/s・ライト5,000MB/sなど。そしてスピードが速い分、PCIe4.0×4/NVMe接続とPCIe3.0×4/NVMe接続のM.2 SSDは、スゴく発熱します

「PCIe」と「NVMe」について
PCIe
 まず、「PCI」は、「Peripheral Component Interconnect」の略で、CPUと周辺機器(ペリフェラル)との間をつなぐ通信を行うバスアーキテクチャのひとつ。この帯域幅を拡張したのが、「PCIe(PCI Express)」になります。

 なお、現在主流のPCIeのリビジョンは「4.0」と「3.0」です。1レーンあたりの転送速度は、「3.0」では「8Gbps」なのに対し、「4.0」では2倍の「16Gbps」と高速です。

 また、PCIeは複数のレーンを束ねて高速化することができます。これを4レーン束ねたのが「×4」と表記されているもの。ちなみに、グラフィックボードではさらに高速な「×16」が採用されています。

NVMe
 「NVM」は「Non-Volatile Memory」で、日本語訳は「不揮発性メモリ」です。前述の「フラッシュメモリ」(電力供給がなくてもデータ保持が可能)は、これに含まれます。この「NVM」を「PCIe」バスを介してPCと高速接続するプロトコルが「NVMe(NVM Express)」です。

ヒートシンクでサーマルスロットリングを防いで、高速転送を維持

長尾製作所 M.2 SSD用ヒートシンク SS-M2S-HS01
出典:www.amazon.co.jp
 PCIe4.0×4/NVMeまたはPCIe3.0×4/NVMe接続のM.2 SSDには通常、サーマルスロットリングが搭載されています。これは、温度が上がり過ぎた場合に、性能を落として製品の破損を防ぐ技術のこと。なので、負荷がかかって高温になると転送速度が低下してしまいます。

 これを回避して、高負荷時でも本来の性能を発揮するためには、ヒートシンクを装着するなどの冷却対策が必要というわけです。

M.2 SSD用ヒートシンクの選び方

 ここからは、M.2 SSD用ヒートシンクの選び方を見ていきましょう。

設置スペースに合った高さの製品にする


オウルテック M.2 2280 SSD用 ヒートシンク 熱伝導シート 固定用シリコンゴムセット EXTREME COOL M2 レッド OWL-SSDHS03PS
出典:www.amazon.co.jp
GLOTRENDS PCにサポートするM.2 SSDヒートシンク (10mm厚み)、サーマルシリコンパッド付き、2280 M.2 PCIe 4.0/3.0 NVME SSDにぴったりなM.2冷却フィン ヒートシンク、熱暴走対策の合金アルミニウム製のM.2 SSDクーラー、導熱接着シート付き
出典:www.amazon.co.jp

 M.2 SSD用ヒートシンクの製品は、物理サイズType 2280対応のものが一般的で(下記の補足も参照)、長さと幅はどれもほとんど同じ。しかし、高さはそれぞれ違っていて、低いものだと3㎜のものもありますし、10㎜以上ある製品もあります。

 高さがある方が表面積が広くなるので、冷却性能としては優れます。ただし高さがあると、設置するスペースによっては他のパーツ等と干渉してうまく収まらないことも…。ですので、設置する予定のスペースを確認して、それに合う高さの製品を選ぶことが大切です。

 なお、マザーボードによってはM.2スロットのすぐ近くにコンデンサなどがあり、それと干渉することもあり得るので、その点も確認しましょう。

M.2 SSDの物理サイズは「Type 2280」が一般的
WD SSD 内蔵SSD M.2 512GB WD Black / PCIe Gen3 NVMe 8Gbs / 5年保証 / WDS512G1X0C
出典:www.amazon.co.jp
MagiDeal PCI - E NGFF M。2 SSD 2242 2260 2280 Mキーx4 NG PCIe gen3 x4アダプタカード
出典:www.amazon.co.jp
 M.2 SSDのスペックにある「Type 2280」といった表記は、物理サイズの規格です。「Type 2280」の場合、幅が22㎜で長さが80㎜という意味。これ以外には、幅は同じく22㎜で、長さ60㎜の「Type 2260」、長さ42㎜の「Type 2242」、長さ30㎜の「Type 2230」があります。

 このうち最も一般的なのが「Type 2280」で、今回紹介する製品もすべて「Type 2280」対応の製品になります。

両面を冷却するタイプの製品もある

M.2 2280mm SSD両面ヒートシンク、PC / PS5用サーマルシリコンパッド付きM.2 PCIE NVMe SSD (銀色)
出典:www.amazon.co.jp
 M.2 SSD用ヒートシンクの中には、下側のアルミ板と、上側のヒートシンクでM.2 SSDを挟み込むタイプの製品があります。こうしたものは、M.2 SSDを両面から冷却することができるので、より高い効果が期待できますね。もちろん、両面にチップが搭載された(両面実装)M.2 SSDにも対応します。

 ただし、両面から挟み込む構造のため、製品の高さが大きくなりがちです。また、少しだけ取付けに手間がかかるので、この点を踏まえて選ぶようにしましょう。

取付方法で選ぶ

熱伝導両面テープ
アイネックス M.2 SSD用ヒートシンク HM-21
出典:www.amazon.co.jp

耐熱絶縁テープ
長尾製作所 ファン付M.2SSD用ヒートシンク SS-M2S-HS03
出典:www.amazon.co.jp

シリコンゴムリング
monofive M.2 (2280) SSD用ヒートシンク 放熱板(黒) MF-RADI-A1B
出典:www.amazon.co.jp

金属クリップ/ブラケット
Aquacomputer kryoM.2 micro passive heat sink for M.2 2280 SSD
出典:www.amazon.co.jp

 上の写真のように、ヒートシンクタイプをM.2 SSDへ取り付ける方法には主に、熱伝導両面テープ、耐熱絶縁テープ、シリコンゴムリング、クリップ/ブラケット、があります。

 熱伝導両面テープのものは、お手軽に取り付けることが可能。ただし、かなり強力に貼り付くので、もし外すことになった場合、M.2 SSDのラベルが損傷してしまい、中古で売却する際に査定に影響する可能性があります。ですので、外さないことを前提で考えるのが良いですね。

 その点、耐熱絶縁テープなら、外す際にM.2 SSDのラベルを損傷することはありません。なので、手放す場合でも、比較的良い状態で売却できるでしょう。ただし、取り付け・取り外しを何度も繰り返すと粘着力が弱くなるので、そうした使い方には不向きです。

 シリコンゴムリングと金属クリップ/ブラケットは、外す際にラベルを損傷せず、テープと違って取り付け・取り外しを何度も繰り返すことができます。パーツを取っ替え引っ替えする自作PCユーザーには、このタイプが向いているでしょう。

 よりシッカリと固定したいなら、金属クリップ/ブラケットの方が安心感が持てます。ただし、CPUクーラーなど他のパーツと干渉しないか要注意。干渉する場合は、シリコンゴムリングにするなどのくふうをすると良いですね。

ヒートシンクは何色でも実用上は同じ、なので好きなカラーを選ぶ

アイネックス AINEX M.2 SSD用ヒートシンク HM-21
出典:www.amazon.co.jp

GLOTRENDS PS5 ヒートシンク、M.2 SSDヒートシンク (3mm厚み)、サーマルシリコンパッド付き、2280 M.2 PCIe NVME SSDにサポート、M.2冷却フィン ヒートシンク、合金アルミニウム製のM.2 SSDクーラー、導熱接着シート付き
出典:www.amazon.co.jp

 ヒートシンクには通常、「アルマイト加工」が施されています。これは極々簡単に言うと、陽極(+極)で電解処理をして、表面を保護する酸化アルミニウム皮膜を生成する加工のこと。この加工によって表面が艶消しになり、熱(赤外線)の反射率が低下して、その代わりに吸収率が上がります。吸収率=放射率なので、アルマイト加工をした方がヒートシンクの放熱性能は高くなります。

 そして、ヒートシンクに施される「アルマイト加工」には、白色や黒色などカラーバリエーションがあります。厳密には、黒色にした方が吸収率(=放射率)が高いので放熱性能も高くなるのですが、この差が出てくるのは1,000℃以上くらいの高温になった場合。

 M.2 SSDの温度は、高負荷時でも70~80℃くらいなので、アルマイト加工が何色でも実用上はほぼ変わりありません。なのでカラーについては、見た目の好みで選んで良いでしょう

冷却ファンの有無で選ぶ

長尾製作所 ファン付M.2SSD用ヒートシンク SS-M2S-HS03
出典:www.amazon.co.jp
 製品の中には、冷却ファンが付属しているものがあります。より強力に冷却したい場合は、そうした製品を選びましょう。ただし冷却ファンの分、寸法が大きくなるので、取り付けスペースが十分かを事前に確認する必要があります。

【H低め】M.2 SSD用ヒートシンク おすすめランキング

 ここからは、M.2 SSD用ヒートシンクのおすすめ製品を紹介していきます。まずは、H(height:高さ)が低めの製品を紹介し、その後にHが高めの製品と続きます。各製品には、高負荷時における冷却性能の目安も示しているので、参考にしてください(あくまで目安であり、冷却の程度は環境等によって変わります)。

 小型のPCケースを使用している場合などは、Hが低めのヒートシンクが干渉しにくくて良いですね。

※価格は2023年1月5日時点のものであり、変更されている場合があります。

第1位:GLOTRENDS M.2ヒートシンク

【高さ3㎜、冷却性能目安:-11℃】金属クリップとシリコンゴムリングの2つの取付方法が選べる


出典:www.amazon.co.jp
 シンプルな波型フィンのヒートシンクですが、金属クリップとシリコンゴムリングが付属していて、2つの取付方法から選べるのが特徴。金属クリップは環境によってはCPUクーラーなどと干渉してしまうことがあるので、そのときはシリコンゴムリングにすることができます。

 付属している放熱シリコンパッドの厚さは1㎜ですが、以下の0.5㎜と1㎜のセット商品が別に入手可能です。

GLOTRENDS M.2サーマルパッド、2280 M.2 PCIe NVMe 4.0/3.0 SSDに適用、PS 5 PCIe NVMe 4.0 SSDに適用、2.0 W/mk熱伝導率、熱伝導シート、 SSD CPU GPU の 熱対策で使用、 両面放熱シリコーンパッド ブルー(10枚セット)
629円(税込)

出典:www.amazon.co.jp

第2位:アイネックス HM-21

【高さ5.1㎜、冷却性能目安:-9℃】熱伝導両面テープで貼り付けるだけ、気軽に試せる低価格


出典:www.amazon.co.jp
 フィンが波型の、シンプルなヒートシンク。その分、価格がかなり抑えられているので、M.2 SSD用のヒートシンクを試してみたいユーザーには、気軽に入手できて良いのではないでしょうか。

 取付方法もお手軽で、熱伝導両面テープで貼り付けるだけ。ただし、取り外す際にM.2 SSDのラベルが損傷しやすいので注意が必要です。

 ちなみに、熱伝導両面テープがイヤな場合は、以下の放熱シリコンパッド & シリコンゴムリングを使ってみてはいかがでしょう。

アイネックス M.2 ヒートシンク用 放熱シリコーンパッド HT-13
981円(税込)

出典:www.amazon.co.jp

第3位:長尾製作所 SS-M2S-HS01

【高さ6㎜、冷却性能目安:-14℃】U字型、1.5㎜厚のアルミ製、耐熱絶縁テープで取り付け


出典:www.amazon.co.jp
 全体がU字型をしたヒートシンク。放熱性に優れた1.5㎜厚のアルミニウムと、熱伝導率が極めて高い「超低硬度放熱シリコンパッド」のコンビネーションによって、M.2 SSDの熱を効果的に抑えてくれます。放熱シリコンパッドは「超低硬度」とあるように、かなり柔らかいので、細かな凹凸にも密着し、熱を効率的に伝導してくれます。また、貼り付ける作業も比較的容易そうですね。

 取付けは、耐熱絶縁テープをヒートシンクとM.2 SSDを巻きつけるようにして行います。微粘着で再剥離可能なので、M.2 SSDのラベルを損傷しにくいとのことです。

長尾製作所 SS-M2S-HS01 耐熱絶縁テープで取付けているところ
出典:www.amazon.co.jp

第4位:オウルテック EXTREME COOL M2 OWL-SSDHS03PS

【高さ3㎜、冷却性能目安:-9℃】形状はシンプル、“レッド”のカラーが個性的、コスパが優秀


出典:www.amazon.co.jp
 シンプルな形状をした、波型フィンのヒートシンク。取り付けは、2つのシリコンゴムリングで、M.2 SSDにヒートシンクを留めるだけで。

 そして、ヒートシンクのカラーに“レッド”を採用しているのが珍しいですね。たとえば、PCの内部パーツをARGBのLEDでカラフルに発光させている場合に、このヒートシンクを取り付けると面白いのではないでしょうか。

第5位:monofive MF-RADI-A1B

【高さ6㎜、冷却性能目安:-14℃】多数のフィンで放熱、コスパの良い製品


出典:www.amazon.co.jp
 高さ6㎜の細長フィンを採用した製品。細長の形状によって表面積を拡大し、放熱性能を高めています。取付けは、ヒートシンクとM.2 SSDの間に付属の放熱シリコンパッドを挟み、2つのシリコンゴムリングで固定します。

 そして、価格が低く設定されていて、コスパはなかなか良いですね。

第6位:サンワサプライ TK-HM5S

【高さ6㎜、冷却性能目安:-14℃】スリット形状に切り込みを入れた形状、低価格の製品


出典:www.amazon.co.jp
 ヒートシンクに、スリット形状の切り込みが入った形状の製品。このスリットによって表面積が増えるので、その分、放熱性が向上します。取付けのための付属のシリコンゴムリングは3つで、よりしっかりとM.2 SSDにヒートシンクを密着させてくれます。

 紹介しているのはシルバーで、他のカラーバリエーションとしてブラックもあります。

サンワサプライ M.2 SSD用ヒートシンク TK-HM5BK
597円(税込)

出典:www.amazon.co.jp

第7位:長尾製作所 SS-M2S-HS02

【高さ4.8㎜、冷却性能目安:-12℃】2.0㎜厚のアルミを採用したプレート型


出典:www.amazon.co.jp
 放熱性に優れた2.0㎜厚のアルミニウムを採用したプレート型のヒートシンク。前出の「長尾製作所 SS-M2S-HS01」と同様、熱伝導率が極めて高く、柔らかくて細かな凹凸にも密着する「超低硬度放熱シリコンパッド」を採用し、効率的に熱をヒートシンクに逃がしてくれます。

 取付けは、一見するとサイドフレームでM.2 SSDを挟むようにも思えますが、そうではなく、前出の「長尾製作所 SS-M2S-HS01」と同様に、耐熱絶縁テープ(微粘着で再剥離可能)で巻きつけるようにして固定します。

 サイドフレームを取り外すことで、幅の寸法を少し小さくすることも可能。なので、マザーボード上のコンデンサなどが干渉する場合は、取り外すと良いかもしれません。

【H高め】M.2 SSD用ヒートシンク おすすめランキング

 続きまして、小型ヒートシンクでHが高めの製品を紹介したいと思います。

 高さがある製品は、その分表面積が広くなって高い冷却性能が期待できます。ただし、CPUクーラーやグラフィックボードなど他のパーツと干渉しないかを、あらかじめ十分に確認しておきましょう。

※価格は2023年1月5日時点のものであり、変更されている場合があります。

第1位:シー・エフ・デー CFD Gaming HSN-TITAN

【高さ10.7㎜、冷却性能目安:-20℃】横方向・ボリューム感のあるヒートシンク、両面からの冷却


出典:www.amazon.co.jp
 ヒートシンクの溝が、一般的な縦長の方向ではなく、横方向に切ってある少し珍しい製品。この方が放熱面積を稼げるという設計思想のようですね。そして、全体的にボリューム感があり、しっかりと冷却してくれそうな印象です。

 取付けは、M.2 SSDを下部の金属ブラケットと上部のヒートシンクによって挟み込み、サイドをネジ止めする仕様。両面にシリコンパッドを装着することで、M.2 SSDを両面から冷却することができます(両面実装タイプに適応)。

第2位:SGTKJSJS M.2ヒートシンク M2-3S

【高さ10㎜、冷却性能目安:-20℃】中央がT字形のヒートシンク、コスパの良いお手頃価格


出典:www.amazon.co.jp
 M.2 SSDを、下側の金属ブラケットと上側のヒートシンクで挟み込み、両面から冷却する製品(両面実装タイプに適応)。ヒートシンクの中央部分はT字形になっているので、その分表面積が増えて、冷却性能が向上しています。また、M.2 SSDとシリコンパッドの厚みに合わせて、縦長のネジ穴の最適な位置で、ネジ止めができます。

 そして、価格がかなり低く抑えられているのが嬉しいですよね。「とりあえず購入して、冷却効果を試してみたい」という感じで入手しても後悔はないかもしれません。

 紹介しているのはブラックで、他のカラーバリエーションとしてシルバー、レッドもあります(以下は、シルバーのモデルです)。

M.2ヒートシンク合金アルミニウムNGFFヒートシンクNVME冷却シンク2280 M.2 SSD用M.2 SSDクーラーセット(銀色)
899円(税込)

出典:www.amazon.co.jp

第3位:MHQJRH M.2 SSD 両面ヒートシンク

【高さ11㎜、冷却性能目安:-20℃】M.2 SSDを挟み込む両面ヒートシンク、カラバリが豊富


出典:www.amazon.co.jp
 金属ブラケットとヒートシンクにより、M.2 SSDを両面から挟み込むようにして取り付ける製品(両面実装タイプに適応)。ネジ穴は縦長なので、M.2 SSDとシリコンパッドの厚みに合わせて最適な位置に調整が可能です。

 カラーバリエーションが豊富なのも特徴です。紹介しているのは銀色で、他にゴールド、パーブル、緑色、赤、青、黒もあります(以下は、パーブルのモデルです)。

M.2 2280mm SSD両面ヒートシンク、PC / PS5用サーマルシリコンパッド付きM.2 PCIE NVMe SSD (パープル)
999円(税込)

出典:www.amazon.co.jp

第4位:Awesome AWD-MCS01

【高さ10㎜、冷却性能目安:-19℃】存在感のあるヒートシンクで強力冷却

Awesome AWD-MCS01 ヒートシンクとブラケット
出典:www.amazon.co.jp
 ヒートシンクの中央部分が折れ曲がっていて、T字の形状をしています。これにより表面積を増やして、より強力に冷却できるようになっています。そこに丁度よい感じでメーカーロゴがプリントされていて、デザイン的にも悪くないのではないでしょうか。

 取付けには金属ブラケットで固定する方法を採用。ブラケットの下部にある4つのフックにM.2 SSDを置き(これで裏面がブラケットに接触しない)、その上に放熱シリコンパッドとヒートシンクを配置して押し込み、4つの爪で「カチッ」と留めます。

 ただし、付属の放熱シリコンパッドはヒートシンクサイズより小さい仕様なので、コントローラー側に装着するのが良いとのこと。また、厚みは1㎜で、M.2 SSDによっては厚すぎる場合もあるため、以下のような0.5㎜厚のものが別途あると良いかもです(使用するM.2 SSDの厚さにもよります)。

ワイドワーク M.2 SSD向け高熱伝導シート 熱伝導率12W/m・K 70mm×20mm×厚さ0.5mm WW-TP7020
1,968円(税込)

出典:www.amazon.co.jp

 なお、他のカラーバリエーションとしてレッドもあります。

Awesome AWD-MCS01 M.2 2280 SSD NGFF HeatSink (レッド)
1,260円(税込)

出典:www.amazon.co.jp

第5位:ineo M.2ヒートシンク C2600ファン

【高さ14㎜、冷却性能目安:-25℃】ヒートシンクにシロッコファンを搭載、純銅のヒートパイプを採用


出典:www.amazon.co.jp
 大きな特徴は「シロッコファン」を搭載していること。シロッコファンとは、筒状の羽が回転して空気を吸い込み、ダクトから排気する、という構造のファンで、一般的なプロペラファンに比べてノイズが小さい、排気の方向をコントロールしやすいといったメリットがあります。ファンの仕様は外形寸法20×20㎜、回転数10,000rpmとなっています。このシロッコファンは、マザーボードに繋いで回転数のコントロールも可能となっています。

 そして、純銅のヒートパイプが採用されているのも特徴です。このヒートパイプの中の空間には銅粉が入っていて、これによってM.2 SSDで発生した熱を効率的にヒートシンクに伝えて、シロッコファンによって放熱する、という仕様になっています。

 取付けは、M.2 SSDを下部の金属ブラケットと上部のヒートシンクによって挟み込み、サイドをネジ止めする仕様です(両面実装タイプに適応)。

第6位:AMPCOM M.2 SSDヒートシンク AMSRCLHY

【高さ15~18.5㎜、冷却性能目安:-25℃】三層構造のヒートシンクで最大限の放熱効果、デザインも秀逸な製品


出典:www.amazon.co.jp
 冷却性能を向上させるため、ヒートシンクが三層構造になっているという製品。表面積が大きいので、M.2 SSDを効率的に冷却してくれるでしょう。また、端のカットの形状や、斜めのスリットなど、デザイン的にもなかなか優れている印象です(斜めのスリットは、放熱効果を高める意味もあるとのこと)。

 取付けは、M.2 SSDを下部の金属ブラケットと上部のヒートシンクによって挟み込み、サイドをネジ止めする仕様です(両面実装タイプに適応)。縦長のネジ穴となっているので、M.2 SSDとシリコンパッドの厚みに合わせて、高さを15~18.5㎜で調整できます。

第7位:Thermalright HR-09 2280

【高さ48㎜、冷却性能目安:-30℃】超大型で32枚の放熱フィン、ヒートパイプで効率的に熱を伝導 ※設置スペースに注意!!


出典:www.amazon.co.jp
 高さが48㎜という、超大型のヒートシンク。放熱フィンは32枚で、そこにヒートパイプによってM.2 SSDから熱が伝えられて、効率的に排熱してくれます。近くに冷却用のファンを設置して風を当てれば、さらなる冷却が期待できるでしょう。

 取付けは、M.2 SSDを下部の金属ブラケットと上部のヒートシンクによって挟み込み、サイドをネジ止めする仕様です(両面実装タイプに適応)。

 ただし、これだけの大きさになると、設置スペースにかなりの制限が出てきます…。マザーボードにあるM.2 SSD用のスロットの位置が、たとえばPCIeスロットのすぐ隣にある場合などは、そこに装着したグラフィックボードと干渉することもあり得ますよね。なので、M.2 SSD用のスロットの周囲に大きなパーツがないことを予め確認してから導入するようにしたいですね。

【プラスα】M.2 SSDに適した冷却ファンのおすすめ

 以下の記事で、PCIスロットに取り付けるタイプの冷却ファンを紹介しています。これを組み合わせると、M.2 SSDのさらなる冷却にきっと役立ちますよ。

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おわりに

 今回は、M.2 SSD用のヒートシンクのおすすめ製品を、「H低め」と「H高め」で分けて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

 PCをパワーアップする度に増大していく熱。高温になりすぎると、PCがフリーズしたり、パーツが破損してしまうので、冷却はかかせません。今回紹介したヒートシンクを導入してM.2 SSDを冷却し、是非ともその圧倒的なパワーを余すことなく発揮させてくださいね。

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