
エフェクターを9V角電池(006P型)で駆動させる際に、底のネジを回してカバーを開けて電池をセットして…、と結構面倒です。なので、9V電池を外付けできる電池ボックスを作ってみました。今回はこのことについて書いてみたいと思います。
目次
購入したパーツ
今回購入したパーツは、以下のものです。一応、ON・OFFスイッチが付いていた方がよいかと思って、そうした電池ボックスにしてみました。

出典:www.amazon.co.jp
オーディオファン DC5.5mm/2.1mm L字 コネクタ 自作 修理 DIY 製品サイズ 25mm×22mm×11mm 10点
750円(税込)

出典:www.amazon.co.jp
VOXILFE 9v 電池ボックス (4個入り) 9V角型 電池ケース ON/OFFスイッチ付き リード線付き
659円(税込)
なお、「オーディオファン DC5.5mm/2.1mm L字 コネクタ」は、筆者が購入したときはセール価格で562円(税込)でした。
これで電池ボックスが4つ出来るので、1つ当たり約305円になります。
完成品が欲しい人はこちら
「自分で作るのは面倒だし、不安だ」という方には、こちら↓の製品があります。

出典:www.amazon.co.jp
Sound MOMOバッテリースナップ【 DC9V乾電池用ボックス ON・OFFスイッチ・L型DCプラグ付 】
1,980円(税込)
「ボックスでなくてもいい」、「ON・OFFスイッチはなくてもいい」という場合は、こちら↓の製品もあります。

出典:www.amazon.co.jp
YINKE エフェクター 電源供給用 バッテリースナップ アダプター用ジャック変換 15CM 9V電池⇔AC 電池コネクタ (3個セット)
685円(税込)
電池ボックスの作成作業
リード線の加工

まず、DCプラグのゴムを外してカバーを外すと、こんな感じです。

リード線をツイストさせて、養生テープで留めました。忘れないうちに、ゴムを通しておきます。

黒(マイナス)のリード線はセンターにはんだ付けするので(センターマイナス)、長さはそのまま。赤(プラス)のリード線は、外側の筒にはんだ付けするので、少しだけカットして被覆を剥きました。

リード線に予備はんだをします。
プラグにはんだメッキをする

プラグにはんだメッキをします。

はんだメッキでリード線用の穴が塞がったので、

串で穴を開けました。
DCプラグにリード線をはんだ付けする


DCプラグにリード線をはんだ付けします。


リード線の飛び出した部分をニッパーでカットしました。
金具をカシメてリード線を固定する



DCプラグの金具をカシメて、リード線を固定しました。
DCプラグのカバーを戻す


DCプラグのカバーを戻して、ゴムで固定します。

完成しました。
導通テスト

テスターで導通テストをします。ちゃんとセンターマイナスで導通していました。

外側のプラスも導通OKです。
エフェクターの電源をON
MXR Dyna Compで試す
完成した電池ボックスにダイソーの9V角電池を入れて、MXR Dyna Compに接続しました。フットスイッチを押すと、ちゃんと電源が入りました。
そして、同じ作業をして、計4つの電池ボックスを作成しました。
他のエフェクターも接続

左からkeeley vibe-o-verb、Proco RAT2、Providence VELVET COMP、MXR Dyna Compです。全て問題なく電源ONできました。
おわりに(作成した理由)
実はこれまで、keeley vibe-o-verb、Proco RAT2、Providence VELVET COMPをACアダプター(かなり昔に購入したSOUND HOUSE PTD41090-0500-10)でデイジーチェーン接続していたのですが、デジアナ混在ということもあって「ブーン」というノイズがけっこう激しく出ていました。その動画が↓これです。
それで「試しに9V角電池で駆動させてみよう」と思ったのですが、keeley vibe-o-verbは電池を中に入れることができない仕様でした。それで、Amazonでバッテリースナップや完成品の電池ボックスを探していたときに、「どうせなら自分で作ってみよう。面白そうだし」ということで、今回の作成に至ったというわけです。
肝心の「ブーン」というノイズはと言うと、
電池ボックス駆動で消えました(「サー」というノイズは、仕方ないみたいです)。
ただ、今後ずっと電池駆動だとコストが馬鹿にならないので、別の方法を考えたいと思います。



