
定番のディストーションペダル Proco RAT2。音は良いのですが、底面の形状のためにエフェクターボードに組み込みにくいのが難点です。そこで、プラ板と面ファスナーでパーツを作成して、この問題を解消してみました。今回は、このことについて書いてみたいと思います。
RAT2の底面


RAT2の底面は、このような形状になっています。
使用するエフェクターボードは、

いわゆる「すのこ型」のものです。
これに取り付けるのですが、RAT2のゴム足が高いため(7㎜くらい)、底面にそのまま面ファスナーを貼ってもエフェクターボードには届きません。
ゴム足を外せばいいのかもしれませんが、それは何となくイヤなんですよね(紛失しそうだし…)。また、底面のラベルシールの上に面ファスナーを貼るのは避けたい。
つまり、RAT2の形を、なるべくそのままの状態で保ちたいということなんです。
パーツを自作する
そうして考えた結果、RAT2とエフェクターボードの間に挟み込むパーツを自作することにしました。

余っていたプラ板。厚さは1.5㎜くらい。
これをカットし、

その昔、何かに使った粘着タイプの面ファスナーの余りで、


こんなブリッジのようなパーツを作成しました。大きさは、約100×46㎜です。一方の面には中央に面ファスナーのメス側を貼り付け、反対の面には両端に面ファスナーのオス側を貼り付けました。
電池ボックスのフタに面ファスナーを貼り付け
次は、RAT2の方を加工します。
電池ボックスのフタに、面ファスナーのオス側を貼り付けるのですが、そのまま貼ると、後で剥がしたときにフタにベタベタが残ってしまう心配があります。
なので、

フタにキレイに剥がせる両面テープを貼って、


その上から面ファスナーのオス側を貼り付けました。
ちなみに、この2枚の画像だけ、作業用の青いカッターマットの上で撮影しました(どうでもいいか…)。
RAT2にパーツを取り付け
RAT2に、作成したパーツを取り付けます。


電池ボックスのフタの面ファスナーと、作成したパーツの中央の面ファスナーを張り合わせます。

作成したパーツは、RAT2のゴム足より少し(面ファスナーの厚み分くらい)高い状態になります。

このまま、電池ボックスのフタを取り外すこともできます。
エフェクターボードに取り付け


あとは、エフェクターボードの面ファスナーに貼り付ければ、完了です。

かなりしっかりくっついているので、斜めにしても落ちません。
おわりに
今回は、余っていた材料を使ってパーツを作成したので、費用は0円でした。購入したとしても、300円くらいだと思うので、かなり安上がりです。また、作成の難易度もかなり低いです。
この記事が、同じような悩みを抱えているギタリストの参考になれば幸いです。

