スティックPCおすすめ8選【高性能な最新・最強モデルも比較】

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スティックPC
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 スティック型の小さなボディに、CPUやメモリなどのパーツを搭載したスティックPC。省スペースで邪魔にならず、持ち運ぶことも容易で、HDMI端子を液晶テレビやディスプレイに接続すれば使えるという、とっても使い勝手の良いPCです。

 そこで今回は、スティックPCが気になっている人へ向けて、選ぶ際に押さえておきたいポイントを解説しつつ、スペックや価格なども比較して、現在市販されている製品の中のおすすめを紹介していきたいと思います。参考にしてくださいね。

ステックPCの選び方

mouse パソコン スティックPC MS-CH01F
出典:www.amazon.co.jp
 前述のように、とても使い勝手の良いスティックPC。ただ、スペック面ではそれほど優れてはいないので、ネットやメールの使用など比較的ライトな使い方が適しています。

 そんなスティックPC購入する際に確認すべき主なポイントを、以下に紹介していきたいと思います。

Windows10は32bitでいいか、それとも64bitにするか

Diginnos Stick DG-STK3
出典:www.dospara.co.jp
 現在市販されている一般的なPCのOSは、Windows10の64bit版です。ただし、スティックPCの中には32bit版がインストールされているものがあります。

 一般的なPCなら64bit版をおすすめしますが、スペックがあまり高くないスティックPCでは64bit版のメリットを活かし切れないため、32bit版でも十分と言えます。もし64bit版が必要なら、スペックが比較的高くい製品を選ぶと良いでしょう。

Webやメールなどライトな使用か、画像の多い文書の作成等も行うか

インテル Intel CPU Celeron G3930 2.9GHz 2Mキャッシュ 2コア/2スレッド LGA1151 BX80677G3930 【バルク】【並行輸入品】
出典:www.amazon.co.jp

CPUとメモリ容量は、ネットやメールだけならAtom & メモリ2GBでも可、文書作成等もするならCeleron & メモリ4GB

 現在のスティックPCに採用されているCPUは、ほとんどがIntelのAtom(Cherry Trail)かCeleron(Apollo Lake、Gemini Lake、Gemini Lake Refresh)で、一部製品ではCore m(Skylake)となっています。

 Atomは元々、タブレットなどポータブル端末向けに低消費電力と低価格を目指して開発されたもので、処理能力はだいぶ抑え気味。Celeronは、その後継となるもので、やはり低消費電力が重視されたモデルになります。

 処理能力としては、Atom(Cherry Trail)→Celeron(Apollo Lake)→Celeron(Gemini Lake)→Celeron(Gemini Lake Refresh)→Core m(Skylake)の順に高くなります。

 また、CPUがCeleron(Gemini Lake)以降では、内蔵グラフックが4K(3840×2160)に対応しています。

 メモリ容量は基本的に、2GB 4GB8GBのいずれかとなっています(交換・増設不可)。

 ですので、ネットやメールなど比較的ライトな作業なら処理能力を抑えたAtom & メモリ2GBの製品でも可ですが、画像が多めの文書作成といった作業を行うのならCeleron & メモリ4GBといった製品が適しています。

ストレージは、追加のソフトをインストールするなら64GB eMMCは欲しい

 ストレージは、多くの製品が64GB eMMCを搭載しています。これくらいあれば、追加のソフトをいくつかインストールししても、まだ少し余裕があるくらいですね。さらに、128GB eMMCを搭載している製品もあり、画像データなどを保存したい場合は、こうした容量の大きい製品が適しているでしょう。

 コストを抑えたい場合は、32GB eMMCの製品もありますが、これだとOSを除いた空き容量は20GB弱なので、追加ソフトのインストールは少し厳しくなります。

ストレージとは
言葉そのものの意味は「貯蔵、保管、倉庫」です。PC用語としては、データを保存する HDD、SSD、eMMC、SDカード、USBメモリなどを示します。

Wi-Fi速度は11nでいいか、より速い11acにするか

BUFFALO エアステーション WHR-1166DHP3
出典:www.amazon.co.jp
 前世代のスティックPCでは、IEEE802.11nまでの対応でした。しかし、最近のモデルでは、より高速な11acを採用しているものがあるので、スピードを重視するなら後者を選びましょう。

IEEE802.11nと11acの速さの違いは?
 現在、一般に市販されている製品のアンテナ1本あたりのスピードは、11nは約150Mbps、11acは約433Mbpsです。

USBポートのバージョンと数をチェック

サンワサプライ USB3.0ケーブル 1.5m 黒 KU30-15BK
出典:www.amazon.co.jp
 USBポートは、製品によってスピードの遅い2.0にしか対応していないものと、より速い3.0に対応しているものがあります。データの転送速度が必要なら、後者の方が適しています。また、新しい形状のType-Cを採用している製品もあります。

 こうしたUSBポートの種類と搭載数は製品によって異なるので、拡張するUSB機器の数や、USBハブを使うかなども踏まえて選択しましょう。

 なお、スティックPCにあるmicroUSBポートは給電用です(製品によっては、搭載されているUSB Type-Cポートが給電用専用のものもあります)。給電用のUSBポートは周辺機器の拡張には使えないので、このことを念頭に製品スペックを見る必要があります。

USB Type-C:小さくて、向きを気にせず接続できる
 USB Type-Cのコネクタは、従来のType-Aよりも小さくなっています。また、USB Type-Cは上下左右が対照の形状であるため、向きを気にせずに接続できます(Type-Aでは「向きが逆で差し直し」ということがよくありましたが、Type-Cでは解消されています)。

USB Type-A Type-C
出典:www.ratocsystems.com
左がType-A、右がType-C

 そして、USB3.1 Type-Cでは、USB PD(USB Power Delivery)に対応し、最大100Wまでの電力を供給することが可能。これにより、たとえばUSB3.1 Type-Cで、PC本体やディスプレイの電源を取ることもできます。

 さらに、USB3.1 Type-Cは、オルタネートモード(Alt-Mode、別規格のポートとして動作するモード)に対応し、映像出力用としても使用可能となっています。

USB3.1:Gen1とGen2があり、後者が高速
 USB3.1にはGen1とGen2があります。規格上の最大転送速度は、Gen1は5Gbps(USB3.0と同じ)で、Gen2は10Gbpsです。

microSDカードスロットをチェック

Samsung EVO Plus マイクロSDカード 128GB microSDXC UHS-I U3 100MB/s Full HD & 4K UHD Nintendo Switch 動作確認済 MB-MC128HA/EC 国内正規保証品
出典:www.amazon.co.jp
 スティックPCのほとんどの製品にmicroSDスロットがあり、少ないストレージ容量をカバーできるようになっています。ただし、中には同スロットを搭載していないものもあるので、この点は要チェックですね。

静音性ならファンレス、安定して利用したいなら冷却ファン付きモデルに

Diginnos Stick DG-STK4D
出典:www.dospara.co.jp
 ファンレスモデルは、静音性に優れています。ただし、負荷がかかり続けると熱によって動きが緩慢になったり、フリーズしてしまうこともあります。

 冷却ファンが付いているモデルなら、ファンの音はするものの、排熱性能が高いので、負荷がかった状態でも比較的安定して利用できるでしょう。

スティックPCおすすめランキング

 ここからは、おすすめのスティックPC をランキング形式で発表していきたいと思います。価格が安いに越したことはないのですが、使いにくい製品ではあまり良くないので、今回はその点を踏まえた順位にしています。

※価格は2021年7月31日時点のものであり、変更されている場合があります。

第1位:MINISFORUM S41 USBフラッシュメモリ128GB付属

【Celeron(Gemini Lake Refresh)搭載】エントリークラスのノートPCに匹敵するスペック、4Kデュアルディスプレイ出力対応、USBフラッシュメモリ128GBが付属

MINISFORUM S41 USBフラッシュメモリ128GB付属 4Kデュアルディスプレイ出力
出典:www.amazon.co.jp
 CPUはCeleron N4120(Gemini Lake Refresh)で、メモリが4G、ストレージは64GB eMMC+付属のUSBフラッシュメモリ128GB、そしてOSはWindows 10 Proという、かなり基本スペックが高いスペックの製品。

 また、映像出力は先端のHDMI端子に加えてmini DisplayPortも備えていて、4K(3840×2160)デュアルディスプレイ出力に対応。Wi-Fiは高速な11acで、USBポートは高速な3.0を2基搭載など、拡張性も高くなっています。

 この小さなボディで、エントリークラスのノートPCに匹敵する性能です(メーカー)。

第2位:MeLE スティックPC

【Celeron(Gemini Lake Refresh)搭載】メモリ8GB、128GB eMMC、ボディがヒートシンクの形状、イーサーネットポートを搭載、外付けのWi-Fiアンテナ、オーディオ出力ポート・セキュリティロックスロットも

MeLE スティックPC 各部名称
出典:www.amazon.co.jp
 CPUはCeleron J4125(Gemini Lake Refresh)で、メモリが8G、ストレージが128GB eMMC、OSはWindows 10 Proという、基本スペックのかなり高いスペックの製品。特に、メモリが8G、ストレージが128GB eMMCというのは、目を引きます。

 そして、ボディ全体をヒートシンクの形状となっている点も要注目。これで冷却ファンを搭載することなく、静音性を確保しつつも、冷却性能を高めることができています。

 また、Gigabitイーサーネットポートを内蔵しているので、イーサーネットケーブルを接続することもできます。さらに、外付けのWi-Fiアンテナで通信の安定性を確保し、オーディオ出力ポートやセキュリティロックスロットも搭載しているなど、充実した装備となっています。

第3位:Skynew スティックPC M1K

【Celeron(Gemini Lake)搭載】ストレージに128GB eMMCを搭載、スタンダードな製品

Skynew スティックPC M1K 各部名称
出典:www.amazon.co.jp
 CPUはCeleron N4000(Gemini Lake)で、ストレージが128GB eMMCという、スペックが比較的高い製品。これ外に特に尖ったスペックはないので、無難にまとめられたスタンダードな製品と言えるでしょう。

 ちなみに、価格は少し高くなりますが、CPUがCeleron J4125(Gemini Lake Refresh/2.00GHz~2.70GHz、4K〔3840×2160〕対応)、メモリが6GB 、OSがWindows 10 Pro 64bitに強化されたモデルもあります。

Skynew スティックPC M1K+ Celeron J4125 / 6GB DDR4 / 128GB eMMC
25,491円(税込)

出典:www.amazon.co.jp

第4位:Skynew Compute Stick M1S

【Atom(Cherry Trail)搭載】スペックよりもコスパで選ぶ製品

Compute Stick M1S インターフェイス
出典:www.amazon.co.jp
 CPUはAtom(Cherry Trail)、メモリは4GB、ストレージは64GB eMMC、USBポートは3.0が1基という、全体的に高くないスペックでまとめられた製品。

 価格的にもお手頃なので、コスパ重視のユーザーには入手しやすい製品と言えますね。

第5位:ASUS VivoStick TS10 TS10-B016D

【Atom(Cherry Trail)搭載】スタイリッシュなデザインでストラップホール付き、コスパ重視の製品

ASUS VivoStick TS10 インターフェイス
出典:www.amazon.co.jp
 CPUはAtom(Cherry Trail)で、メモリは4GB、ストレージは64GB eMMC、USBポートは3.0が1基という、さほど高くないスペックの製品。なので、コスパ重視で選ぶことになりますね。

 デザイン的には、全体の滑らかなシルエットと両端部のラインが、スタイリッシュな印象です。ストラップホールも付いているので、持ち運びに便利です。

 ただし、microSDカードスロットがない点に注意が必要。他のスティックPCはほとんどに同スロットがあり、少ないストレージ容量をカバーできるようになっているのですが、この製品ではそれができません。そして、価格はやや高めですね。

 ちなみに、OSがWindows 10 Pro 64bitのモデルもあります。

ASUS スティック型 デスクトップ VivoStick TS10 ブラック TS10-B174D Win10 Pro/intel AtomZ8350/4G/64GB eMMC/802.11 a/b/g/n/ac)
23,800円(税込)

出典:www.amazon.co.jp

第6位:Intel Compute Stick BOXSTK1AW32SC

【Atom(Cherry Trail)搭載】Intelのブランドと価格にこだわるなら選ぶのもアリ


出典:www.amazon.co.jp
 CPUはAtom(Cherry Trail)、メモリは2GB、ストレージは32GB eMMC、OSは32bit、USBポートは3.0が1基など、スペック的にやや見劣りする製品。価格帯と、Intelというブランドにこだわるなら、選んでみても良いかもです。

第7位:Diginnos Stick DG-STK5S

【Celeron(Gemini Lake)搭載】USB Type-Cを搭載、独自デザインのメッシュを採用

Diginnos Stick DG-STK5S 通気口
出典:www.dospara.co.jp
 CPUはCeleron N4000(Gemini Lake)、メモリ4GB、ストレージは64GB eMMCなど、標準的なスペックのモデル。ただし、Wi-Fiは前世代で、少し遅い11nとなっています。唯一、USB Type-Cを搭載している点が好評価ですね。

 ファンレスモデルですが、ボディが金属製で一部がメッシュになっているので、放熱性に優れています。メッシュの穴は、日本古来のデザイン「毘沙門亀甲」がベース。これは見た目が美しいだけでなく、従来の丸穴と比較して通気面積が155%に広がり、強度と異物の侵入防止性を維持したまま、冷却効率が向上しているとのことです。

 ただし、上記のようなボディのデザインもあってか、価格はやや高めですね。

第8位:Intel Compute Stick BOXSTK2M3W64CC

【Core m3搭載】高性能のCUPで高い処理能力、USB3.0ポートは×3

Intel Compute Stick BOXSTK2M3W64CC 付属品
出典:www.amazon.co.jp
 CPUは処理能力の高いCore m3で、USB3.0ポートを3つも搭載した、非常に高いスペックを誇る製品。USB3.0ポートは本体に1つと、ACアダプターに2つという変則的ですがおもしろいアイデアによって、計3つを搭載しています。

 ただし、高い性能のために価格もかなり高くなっていますね…。スティックPCであっても、CPUのスペックに妥協したくないユーザーなら、この製品を選んでも良いかもしれません。

スティックPCにおすすめのワイヤレスキーボードとマウス

 スティックPCは基本的に本体のみで販売されていて、キーボードとマウスは別に用意する必要があります。そんなスティックPCにおすすめのワイヤレスキーボードとマウスを、以下の記事で紹介していますので、見てみてくださいね。

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おわりに

 今回紹介した、スティックPCのおすすめランキングはいかがでしたでしょうか?

 出たばかりの頃の製品はスペック的にやや不安な部分があったのですが、世代が新しくなって性能がアップし、より快適に使えて、しかも価格がこなれてきています。スティックPCに興味を持っている人は、これを機に是非購入を検討してみてくださいね。

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