CPUクーラーおすすめ10製品【トップフロー/サイドフロー別】2018年版

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 CPUを冷却し、熱暴走を起こさないよう、またCPUの寿命を延ばしてくれるCPUクーラー。PCには欠かせない重要パーツのひとつです。ただ、いざ選ぶとなると、たくさんの製品が発売されていて、決めるのが難しいですよね。

 そこで今回は、CPUクーラーを選ぶ際にチェックしたいポイントなどについて説明したうえで、おすすめのCPUクーラーを紹介したいと思います。

CPUクーラーの選び方

CRYORIG CPUクーラー シングルファン サイドフロー H5 Ultimate 日本正規代理店品
出典:www.amazon.co.jp
 CPUクーラーを大きく分けると、サイドフロートップフローの2種類があるので、まずはそのどちらにするのかを検討しましょう。そして、サイズ的にPCケースに収まるかどうかや、回転数やノイズレベルなどのスペックについても確認してください。

サイドフローとトップフローの違いを理解して選ぶ

 以下に、サイドフローとトップフローの違いと、それぞれのメリットとデメリットを見ていきます。

サイドフローはマザーボードに対してファンが直角、そのメリットとデメリットは

Cooler Master Hyper TX3 EVO サイドフローCPUクーラー Intel/AMD両対応 日本正規代理店品 RR-TX3E-28PK-J1
出典:www.amazon.co.jp
 サイドフローは、マザーボードに対してファンが垂直に位置するタイプ。メリット・デメリットとしては、次のような点があげられます。

・メリット……ケース内の「フロントファン(吸気)→リアファン(排気)」という基本的なエアフローを乱すことなく、それに沿って冷却できる。マザーボードを覆わないので、メンテナンス性が高い。

・デメリット……マザーボード上のチップセットやメモリ、グラフィックボードなどは冷却できない(これらの冷却は別途考慮する必要がある。ただし、最近のマザーボードは以前より熱に強いコンデンサを採用しているため、そこまで神経質になる必要はない)。高さがあるため、一部のミドルタワーやスリムPCケースには取り付けられない場合がある。

トップフローはマザーボードに対してファンが水平、そのメリットとデメリットは

Cooler Master 風神スリム トップフローCPUク―ラー 120mm大型PWMファン搭載 Intel/AMD両対応 FN730 RR-GMM4-16PK-J1
出典:www.amazon.co.jp
 トップフローは、マザーボードに対してファンが水平に位置するタイプです。メリット・デメリットとしては、次のような点があげられます。

・メリット……CPUだけでなく、マザーボード上のチップセットやメモリ、グラフィックボードなども冷却できる。高さの低い製品を選べば、スリムPCケースにも取り付けられる。

・デメリット……ケース内の「フロントファン(吸気)→リアファン(排気)」という基本的なエアフローを乱してしまう。マザーボードを覆ってしまい、メンテナンス性が低くなる。


 上記のようなメリットとデメリットを踏まえて、サイドフローとトップフローのどちらにするかを検討しましょう。

使用しているマザーボードのソケットに合う製品を選ぶ

ASUSTeK Intel Z270搭載 マザーボード LGA1151対応 ROG STRIX Z270I GAMING 【Mini-ITX】
出典:www.amazon.co.jp
 多くのCPUクーラーは、複数のCPUソケットで使用できるマルチソケット対応になっていますが、製品によってどれに対応するかが違っていますし、非対応のソケットもあります。ですので、使用しているマザーボードのCPUソケットを確認して、それに合う製品を選びましょう。

固定方式を確認

アイネックス LGA775用プラスチック固定ピン PB-042
出典:www.amazon.co.jp
サイズ オリジナルCPUクーラー 虎徹 Mark II
出典:www.amazon.co.jp
 CPUの固定方式には、プッシュピン式(写真上)とバックプレート式(写真下)があります。

 前者は、工具が不要で着脱が可能。しかし、ピンのツメが破損しやすく、取り付けの圧力でマザーボードが反りやすいというデメリットがあります。

 後者は、取り付けに工具が必要となりますが、マザーボード裏面からプレートで支えるため大型で重いCPUクーラーも確実に固定でき、マザーボードも反りにくいと言えます。

 その他に、シンプルにネジ止めによって固定する製品もあります。

冷却効率の良いヒートパイプを採用した製品に

Cooler Master Vortex Plus トップフローCPUク―ラー Intel/AMD両対応 日本正規代理店品 RR-VTPS-28PK-R2
出典:www.amazon.co.jp
 上の写真の銅のパイプが「ヒートパイプ」で、中には作動液(揮発性の液体)が入っています。作動液はCPUを冷却して、同時に温められて気化し、放熱フィン & 冷却ファンのある方に送られて、そこで冷却されて液化し、再びCPUのところに戻る、というように循環します。こうすることで、CPUの熱を大型の放熱フィン全体に伝えて、効率良く冷却できます。

 ですので、効率的な冷却を実現するために、ヒートパイプを採用した製品を選ぶと良いでしょう。

PCケースに収まる高さの製品にする

ENERMAX CPUクーラー 9cm サイドフロータイプ ETS-N30R-HE
出典:www.amazon.co.jp
 先に少し触れましたが、サイドフローの製品は高さがあるため、一部のミドルタワーやスリムPCケースには取り付けられない場合があります。ですので、取り付けるPCケースのサイズを確認し、そこに収まる高さのサイドフローの製品、またはトップフローの製品にしましょう。

ファンの風量、回転数、ノイズレベルをチェック

GELID 静音ファン Silent PWM 120mm ハイドロダイナミックベアリング採用静音FAN Silent12 PWMGELID Silent12 PWM
出典:www.amazon.co.jp
 CPUに付属しているファンの性能については、以下の点をチェックしましょう。

・風量……単位はCFM(Cubic Feet per Minute)で、1分間に送れる気体の体積(立方フィート)を示しています。CFMの大きいファンは、冷却性能が優れているということになります。

・回転数……単位はrpm(Revolution Per Minute)で、1分間に何回転するかを示しています。回転数が多ければ、CFMは大きくなりますが、その分ノイズレベルも上がります。

・ノイズレベル……単位はdB(A)(デシベル)です。この「A」は、A補正という聴感補正のことで、人の可聴範囲の周波数帯をピックアップしているという意味。つまり、dB(A)は「人の耳での“うるささ”の程度」ということです。

 そして、ファンは直径と厚みが大きければ、同じCFMでもrpmを抑えることができて、dB(A)が小さくなります。

【サイドフロー】CPUクーラー おすすめランキング5選

 ここからは、おすすめ製品をランキング形式で発表していきたいと思います。

 まずは、サイドフローのおすすめ5製品のランキングを発表して、その後にトップフローのおすすめ5製品のランキング発表と続きます。

※価格は2018年4月25日時点のものであり、変更されている場合があります。

第1位:サイズ 虎徹 Mark II

  • タイプ:サイドフロー
  • 対応ソケット:Intel LGA775/1150/1151/1155/1156/1366/2011/2011-V3 AMD AM2+/AM3+/FM1/FM2+/AM4
  • 固定方式:バックプレート式
  • ヒートパイプ:◯ 6mm径×4本、ニッケルメッキ処理
  • ファンサイズ:120mm×120mm×27mm
  • 回転数:300(±200)rpm~1,200rpm(±10%)
  • ノイズレベル:4.0~24.9dB(A)
  • 風量:16.6~51.17CFM
  • サイズ:W130mm×D83mm×H154mm

ブリッジ式のリテンションに、スプリングスクリューを採用

サイズ 虎徹 Mark II ベースプレート
サイズ 虎徹 Mark II スプリング付きのネジ
サイズ 虎徹 Mark II 付属品
出典:www.amazon.co.jp
 ベースプレート部分に渡すブリッジを、スプリング付きのネジで留める仕様になっており、締め切ったときに最適な固定圧が得られます。CPUクーラーをネジ留めする際に、どれくらいの強さで締めたら良いかはけっこう難しいので(弱いと熱伝導効率に不安があり、強すぎるとCPUを破損する心配がある…など)、この仕様なら安心感がもてます。

 また、120mmファンは取っ手付きワイヤークリップで留められているので、換装が容易にできます。ファンは、使っているうちにホコリがたまったり、異音を発生するなど不調になって別の製品に交換したくなることもあるため、簡単に換装できるのはユーザーに嬉しいですね。

第2位:サーマルテイク Contac Silent 12

  • タイプ:サイドフロー
  • 対応ソケット:Intel LGA775/1366/1156/1155/1150/1151 AMD AM2/AM2+/AM3/AM3+/AM4/FM1/FM2
  • 固定方式:プッシュピン式
  • ヒートパイプ:◯ 6mm径×4本、銅製
  • ファンサイズ:120mm×120mm
  • 回転数:500~1,500rpm(LNC使用時:400~1,100rpm)
  • ノイズレベル:28.8dB(A)(LNC使用時:22.1dB(A)
  • 風量:最大74.33CFM
  • サイズ:W127mm×D75.3mm×H153mmm

LNC(Low Noise cable)が付属、ダイレクトコンタクトヒートパイプを採用、コスパの良い製品

Thermaltake FN1072 CL-P039-AL12BL-A ダイレクトコンタクトヒートパイプ
Thermaltake FN1072 CL-P039-AL12BL-A 付属品
出典:www.amazon.co.jp
 この製品にはLNC(Low Noise cable)が付属していて、これをファンの電源ケーブルに接続することで、ファンの回転を27%抑え、ノイズを24%小さくできます。さほど高い性能のCPUを使用していない場合などには、これを接続してファンの最高回転数とノイズの最大レベルを落とすのもアリですね。

 そして、4本の銅製ヒートパイプがCPU の表面と直に接する「ダイレクトコンタクトヒートパイプ」で、CPU の熱を効率良く移動させることができます。CPUがベースパーツに接して、さらにベースパーツがヒートパイプに接するものは、ベースパーツを挟んでいる分、熱伝導の効率が落ちてしまうのではないかという心配がありますが、この製品の仕様なら、そうした心配がなくなって良いですね。

 また、ファンはクリップで固定されているので、取り外し/取り付けが容易。掃除などのメンテナンスもやりやすいでしょう。

 こうした性能でこの価格ですから、かなりコスパは良いですね。

第3位:クーラーマスター Hyper TX3 EVO

  • タイプ:サイドフロー
  • 対応ソケット:Intel LGA775/1150/1151/1155/1156/1366 AMD AM2/AM2+/AM3/AM3+/AM4/FM1/FM2
  • 固定方式:プッシュピン式
  • ヒートパイプ:◯ 3本、銅製
  • ファンサイズ:92mm×92mm×25mm
  • 回転数:800~2,800rpm±10%
  • ノイズレベル:17~35dB(A)
  • 風量:15.7~54.8CFM±10%
  • サイズ:W92mm×D79mm×H136mm

ダイレクトコンタクトヒートパイプ、ファンには防振パッド

Cooler Master RR-TX3E-28PK-J1 ダイレクトコンタクトヒートパイプ
Cooler Master RR-TX3E-28PK-J1 付属品
出典:www.amazon.co.jp
 銅製の「ダイレクトコンタクトヒートパイプ」が3本で、CPU の表面から効率良く熱を放熱フィンに移動させてくれます。

 そして、ファンには振動を防ぐパッドが付いています。これなら、ファンの回転によって、フィンと接する部分から発生することのある振動音をなくすことができ、静音性が向上します。また、ファンの固定にクイックスナップファンブラケットを採用し、取り付け・取り外しが容易になっているので、たまったホコリの掃除などメンテナンスしやすいでしょう。

 さらに92mmファンを、もう1つ追加することも可能。ですので、たとえばCPUをオーバークロックして、発熱が心配な場合などに、ファンを追加して冷却性能をアップすると良いのではないでしょうか。

第4位:サイズ 白虎 SCBYK-1000I

  • タイプ:サイドフロー
  • 対応ソケット:Intel LGA775/1366/1156/1155/1150/1151
  • 固定方式:プッシュピン式
  • ヒートパイプ:◯ 6mm径×3本、ニッケルメッキ処理
  • ファンサイズ:92mm×92mm×25mm
  • 回転数:300(±300)rpm~2,300rpm(±10%)
  • ノイズレベル:7.2~28.26dB(A)
  • 風量:6.7~46.55CFM
  • サイズ:W102mm×D83mm×H130mmm

全高130mm設計、ハイコスパのIntelプッシュピン専用モデル

サイズ 白虎 SCBYK-1000I ベースプレート
サイズ 白虎 SCBYK-1000I リテンション プッシュピン
出典:www.amazon.co.jp
 サイドフローでありながら、高さを130mmにまで抑えた製品。このサイズなら、Mini-ITXなどの小型PCケースへの互換性が高いですし、取り付け作業もやりやすいですね。

 そして、対応するソケットはIntelのみ(一部は非対応)として、部品点数を減らし、価格を抑えたハイコスパのモデルでもあります。IntelのCPUを使っていて、新たに購入するCPUもIntelにし、古い方を別の自作PCに取り付けるというように、IntelのCPUばかり使用するユーザーの場合、CPUクーラーがAMDのソケットに対応している必要はありません。こうした使い方なら、Intel専用モデルで、価格を抑えてくれるのはありがたいですね。

 また、前出の第1位「サイズ 虎徹 Mark II」と同様、120mmファンには取っ手付きワイヤークリップが採用されていて、ホコリの掃除やファンの交換が容易にできる、ユーザーに優しい設計になっています。

 ちなみに、同じくIntelのみ対応の、部品点数を減らしたハイコスパモデルで、120mmファンを搭載した製品もあります。こちらのサイズはW130mm×D83mm×H145mmmです。

サイズオリジナル設計 120mmサイドフロー型CPUクーラー IZUNA SCIZN-1000I
2,670円(税込)

出典:www.amazon.co.jp

第5位:クーラーマスター MasterAir Maker8

  • タイプ:サイドフロー
  • 対応ソケット:Intel LGA775/1150/1151/1155/1156/1366/2011/2011-V3/2066 AMD AM2+/AM3/AM3+/FM1/FM2/FM2+
  • 固定方式:バックプレート式
  • ヒートパイプ:◯ 6mm径×8本、銅製
  • ファンサイズ:140mm×140mm×25mm
  • 回転数:600~1,800(±300)rpm
  • ノイズレベル:8~24dB(A)
  • 風量:19.8~66CFM(±10%)
  • サイズ:W145mm×D135mm×H172mmm

高性能・ハイエンドクーラー、ゲーミングPCなどに最適

CoolerMaster MAZ-T8PN-418PR-R1 3D Vapor Chamber
CoolerMaster MAZ-T8PN-418PR-R1 ベースプレート
出典:www.amazon.co.jp
 この製品の大きな特徴は、3Dベイパーチャンバーを採用していること。ベイパーチャンバーとは、ベースを中空構造にし、中に作動液(揮発性の液体)を入れて熱を循環させる仕組みのこと(原理は、前述のヒートパイプと同じ)。このベイパーチャンバーと8本のヒートパイプを内部でつなげる立体構造(3D)としたのが、3Dベイパーチャンバーです。大型アルミフィンと140mmファン×2とのコンビネーションによって、非常に優れた熱伝導と強力な冷却を実現しています。

 2基の140mmファンは簡単に取り外せる構造なので、掃除などのメンテナンスや交換も容易。市販の140mmまたは120mmファンを取り付けることも可能です。また、ファンカバーはスライド式なので、メモリと物理干渉する場合にも、対応できるようになっています。

 そして、このビジュアル的に、サイドがアクリルウインドウのPCケースを採用した自作ゲーミングPCで、LED付きのケースファンやグラフィックボードと一緒に“魅せる”ようにすると良いのではないでしょうか。

 ただし、サイズがW145mm×D135mm×H172mmmとかなり大きめなので、取り付けるケースを選びます(ミドルタワーPCケースでも、小さめのものだと収まらないかも)。また、価格はかなり高いですね…。スペックに妥協することを知らない、ハイエンドマシンを自作したいユーザー向けの製品と言えます。

【トップフロー】CPUクーラー おすすめランキング5選

 続きまして、トップフローのおすすめ5製品のランキングを発表していきたいと思います。トップフローの製品は、高さのあるサイドフロータイプを取り付けられない一部のミドルタワーやスリムPCケースのユーザーが導入する場合が多いと思われますので、その“高さ”に注目して見てみてください。

※価格は2018年4月25日時点のものであり、変更されている場合があります。

第1位:サイズ MONOCHROME VALUE

  • タイプ:トップフロー
  • 対応ソケット:Intel LGA775/1150/1155/1156
  • 固定方式:プッシュピン式
  • ヒートパイプ:-
  • ファンサイズ:記載なし
  • 回転数:1,500~3,400rpm(±10%)
  • ノイズレベル:20.4~39.8dB(A)
  • 風量:24~52.3CFM
  • サイズ:W98mm×D91mm×H62mmm

Intel CPU専用ベーシッククーラー、高さ62mm

サイズ MONOCHROME VALUE ベースプレート
サイズ MONOCHROME VALUE サイド
出典:www.amazon.co.jp
 見ての通りシンプルでベーシックなCPUクーラーで、Intel CPU専用(一部は非対応)となっています。これは、Intelの純正CPUクーラーに非常に似たデザインですね。

 そして、価格がかなり抑えられているので、「性能にこだわりはない。基本的な役割を果たしてくれればいい」、「とりあえず、安いCPUクーラーがほしい」というユーザーなら、これを選ぶと良いかと思います。

 ちなみに、バックプレート式で銅製ベースを採用したモデルもあります。こちらのサイズはW112×D112×H62mmです。

SCYTHE IntelCPU専用ベーシッククーラー MONOCHROME PRO/AM
1,911円(税込)

出典:www.amazon.co.jp

第2位:アイネックス CC-01

  • タイプ:トップフロー
  • 対応ソケット:Intel LGA1150/1151/1155/1156
  • 固定方式:バックプレート式
  • ヒートパイプ:-
  • ファンサイズ:96mm×96mm×17mm
  • 回転数:700(±300)rpm~2,700rpm(±10%)
  • ノイズレベル:12~33dB(A)
  • 風量:最大35CFM
  • サイズ:W96mm×D96mm×H32mmm

Intel LGA115X用、銅製コアを採用、高さ32mm

アイネックス CC-01 銅製コア
アイネックス CC-01 バックプレート
出典:www.ainex.jp
 高さがわずか32mmしかない製品。この高さなら、Mini-ITX、HTPC(ホームシアターPC)、SFF(スモールフォームファクタ)などに組み込むのに最適でしょう。

 そして、ヒートシンクのCPUと接する部分に、熱伝導率の高い銅が採用されているので、効率的な冷却が期待できます。やはり、高さが32mmしかなので、こうした工夫が大切になりますね。

第3位:サイズ 小太刀 リビジョンB SCKDT-1100

  • タイプ:トップフロー
  • 対応ソケット:Intel LGA775/1150/1155/1156 AMD AM2/AM2+/AM3/AM3+/AM1/FM1/FM2/FM2+
  • 固定方式:ネジ止め式
  • ヒートパイプ:◯ 6mm径×2本
  • ファンサイズ:80mm×80mm×10mm
  • 回転数:800±30%~3300rpm±10%
  • ノイズレベル:8.2~32.5dB(A)
  • 風量:6.0~24.82CFM
  • サイズ:W82.5mm×D95mm×H34mm

ヒートパイプを採用、ネジ止め式でPCケースと干渉するリスクを低減、高さ34mm

サイズ 小太刀 リビジョンB SCKDT-1100 マザーボード取り付け例
サイズ 小太刀 リビジョンB SCKDT-1100 ベースプレート
出典:www.amazon.co.jp
 フィンとヒートパイプの下にファンを配置する独自の設計を採用し、全高はわずか34mmというロープロファイルを実現。また、バックプレートを用いずに簡単に固定できるE.I.S(Easy Installation with Screw)方式を採用しており、マザーボード背面側でPCケースと干渉するリスクを低減しています。

 こうした独自の設計と工夫によって、Mini-ITXスリムケースなどのSFF(スモールフォームファクタ)でも、妥協のない高い冷却性能を発揮することができる製品です。

第4位:サーマルテイク Engine 27 FN1059

  • タイプ:トップフロー
  • 対応ソケット:Intel LGA1150/1151/1155/1156
  • 固定方式:バックプレート式
  • ヒートパイプ:-
  • ファンサイズ:60mm×60mm
  • 回転数:1,500~2,000rpm
  • ノイズレベル:12~25dB(A)
  • 風量:9.2CFM
  • サイズ:W91.5mm×D91.5mm×H27mmm

60mmアルミニウムファンとラジアルフィンを搭載、高さ27mm

Thermaltake Engine 27 FN1059 マザーボード取り付け例
Thermaltake Engine 27 FN1059 ベースプレート
出典:www.amazon.co.jp
 全高がわずか27mmという、超ロープロファイル設計の製品。Mini-ITXなどの小型PCや1Uラックマウントサーバーなど、PC内部のスペースが限られたシステムに組み込むのに適した製品ですね。

 そして、ファンはアルミニウム製の60mmのものを搭載しています。これには40枚のブレードがあり、それが回転することによって、軸と垂直方向からエアーを取り込み、熱を横方向に押し出してくれます。ファンを取り囲むのは、119のフィンを狭い間隔で並べたラジアルフィンで、CPUから発生した熱を効率的に外へ放出。これらによって、優れた冷却性能を実現しています。

 ただし、こうした高度な技術を採用しているため、価格はお高め…。新しもの好きで、アルミニウムファンとラジアルフィンを試してみたいユーザーにおすすめします。

第5位:クーラーマスター 風神スリム FN730

  • タイプ:トップフロー
  • 対応ソケット:Intel LGA775/1150/1151/1155/1156/1366 AMD AM2/AM2+/AM3/AM3+/FM1/FM2
  • 固定方式:バックプレート式
  • ヒートパイプ:◯ 4本、銅製
  • ファンサイズ:120mm×120mm×15mm
  • 回転数:500~1,600rpm
  • ノイズレベル:8~30dB(A)
  • 風量:17.4~58.4CFM
  • サイズ:W137mm×D122mm×H59mm

ヒートパイプの効率の良いレイアウト、薄型120mmファンを搭載、高さ59mm

Cooler Master 風神スリム FN730 ダイレクトコンタクトヒートパイプ
出典:www.amazon.co.jp
Cooler Master 風神スリム FN730 独自のレイアウト 4本のヒートパイプ
出典:apac.coolermaster.com
 特徴はヒートパイプの独自のレイアウト。4本のヒートパイプはU字型に成形され、それらが交差するようなレイアウトになっており、これが熱を効率良く移動させてくれます。

 そして、厚さ15mmというオリジナルの薄型120mmファン(XtrFlo 120 Slim)を搭載。この大型ファンにより、最大58.4CFMという大きな風量を稼ぐことができます。ヒートパイプがCPUと直に接する「ダイレクトコンタクトヒートパイプ」も採用しているので、高い冷却性能が期待できるでしょう。

 価格は高めですが、冷却性能にこだわりたいなら選んでみたい製品です。

おわりに

 今回はCPUクーラーを、サイドフローの製品とトップフローの製品で分けて、それぞれ5製品紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

 CPU(Central Processing Unit)は日本語で「中央処理装置」で、PCのまさに中心的なパーツであり、それを冷却するCPUクーラーの役割も重要です。今回紹介したランキングを参考にして、CPUクーラーを新規導入または交換し、CPUを効率良く冷却して、PC作業の処理の効率化も図ってくださいね。

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