



PCのキーボードについて「ケーブルのないワイヤレスの製品がいい」という人はけっこう多いかと思います。ケーブルがない方が、移動したり、片付けたりするときに便利ですからね。ただ、とても多くの製品があって、どこを見て選んでいいのか難しいのではないでしょうか。
そこで今回は、ワイヤレスキーボードを選ぶ際のポイントなどを説明したうえで、おすすめの製品を紹介したいと思います。
ワイヤレスキーボードの規格は、無線2.4GHzとBluetooth
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ワイヤレスキーボードには、無線2.4GHz接続のものと、Bluetooth接続のものがあり、それぞれの特徴は次のようになります。
無線2.4GHz接続:USBレシーバーを刺すだけ、安価
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無線LANなど広く使われる、2.4GHz帯の電波を用いて接続する方式です。
Bluetooth接続:スマホやタブレットなどでも使用可
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その名のとおり、Bluetooth規格を用いて接続する方式です。
ですので、Bluetooth機能を有するPC、スマホ、タブレットなどでレシーバーなしで使いたいなら、Bluetooth接続の製品が適しています。
Bluetooth機能のないPCや、BIOS画面でも使いたい場合は、無線2.4GHz接続の製品が適しています。
ワイヤレスキーボードの選び方
ここからは、ワイヤレスキーボードを選ぶ際に抑えておきたいポイントを見ていきます(「電池寿命」以外は、ワイヤレスに限らず、有線USB接続の製品についても言えることです)。
キースイッチの構造で選ぶ
キーボードで採用されているキースイッチには、次の3つがあります。
メカニカルキーボード:特有のタッチと音
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それぞれのキーに独立して、機械とバネによる電気スイッチを配置する方式。特徴としては、深いタッチで確実な感触、押下すると「カチっ」と音がする(静かな製品もある)、耐久性がある、などがあげられます。ただし構造が複雑なため、以下の2つと比べて高価です。
メンブレンキーボード:他の2つよりコストが低い
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「メンブレン」という言葉そのものの意味は「膜」で、接点シートをスイッチとして用いた仕組みが「メンブレン方式」。これとラバードームを組み合わせてキースイッチとしたのが、メンブレンキーボードです。特徴は、深めのキーストローク、強めの反発、他の2つよりコストが低い、など。ただし、キーの中心以外を押すと、垂直に押下しづらいです。
パンタグラフキーボード:薄く造れる、ノートPCに広く採用
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キーの下にパンタグラフが配置されている製品(スイッチそのものはメンブレン方式)。特徴は、薄い設計にできる、キーの端部分でも垂直に押下しやすい、軽くて浅めのキーストロークになる、などです。多くのノートPCに採用されています。
ですので、こうした特徴を考慮して、どの構造の製品にするかを検討しましょう。また、使い慣れたキーボードがある場合は、それと同じ構造の製品にするのも良いかと思います。
なお、一般的に市販されている製品はメンブレンとパンタグラフのものが多いので、今回はそれらを紹介していきます。
モバイル用途なら、スリムな製品が適している
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上記のようにパンタグラフキーボードは、構造的に薄い製品にしやすく、実際にそれをセールスポイントにしたものも市販されています。ですので、そこも選ぶ際のポイントのひとつです。
たとえば「タブレットで使うので、カバン入れて持ち運びたい」といった場合は、薄い製品が適しています。
適切なキーストロークで、疲れやミスを減らす
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キーストロークが浅いほど、弱い力でキーを押下できるので疲れにくくなります(現在市販されている製品のキーストロークは、メンブレンでは2.5~4.0㎜前後、パンタグラフでは2㎜前後)。
その反面、浅すぎると少しのはずみでキーが反応し、ミスタッチが増えてしまうことに…。ですので、自分に合ったキーストロークの製品を選ぶことが大切です。
タイプミスを軽減するアイソレーションタイプ
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キーボードのキーのタイプには、一般的なものと、アイソレーションのものがあります。前者は、キー同士がほぼくっつくように隣り合って並んでいます。一方、アイソレーションでは、キーとキーにある程度間隔が空いていて、それぞれが独立した形態になっています(Isolation:分離、独立)。
アイソレーションの場合、前述のような、キーストロークが浅すぎると増えてしまいがちなミスタッチの軽減が期待できます。ですので、製品を選ぶ際には、アイソレーションであるかも確認しましょう。
テンキー付きか、コンパクト優先かで選ぶ
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テンキー付きの製品は、データ入力などで数字を扱う機会が多い場合に適しています。ただし、横幅が大きいので、置くためのスペースが十分にあるかも確認しましょう。
テンキーレスの製品はコンパクトなので、場所をとりません。ただしコンパクトさのために、キーピッチが狭くなっていたり(19㎜が一般的)、キーの一部(特に右の Shift キー周辺)が変則的な配置になっているものもあるため、その点を確認しておいた方が良いでしょう。
電池寿命をチェック
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有線USB接続であれば、ケーブルから電源を取るので電池寿命を気にする必要はありません。しかし、ワイヤレスの場合は電池を使用するので、それがどれくらい持続するのかを確認しておきましょう。すぐに電池がなくなる製品はありませんが、電池が長くもつことに越したことはありませんからね。
【パンタグラフ】キーボードおすすめ
前述したように、今回はより一般的で市販されている製品数の多い、パンタグラフとメンブレンの製品を紹介していきます。まずは、パンタグラフの製品を紹介して、その後にメンブレンの製品と続きます。
Bluetooth接続で薄くしやすいパンタグラフの製品は、スマホやタブレットなどのモバイルデバイスに適しているため、そうしたコンセプトのものが多くなっています。また、Bluetooth接続と無線2.4GHzの両方に対応した製品もあるので、そうしたものを選んで、環境に合わせて接続方式を切り替えるのもアリですよ。
第1位:アンカー AK-A7726121
2,000円(税込)
【Bluetooth】コスパの良い、Macユーザーに適したキー配列の製品
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サイズが従来のキーボードの2/3しかなく(メーカー)、重さはビリヤードボールほどの約200gと軽量なので、持ち運ぶのに便利でしょう。
キー配列は、グローバル仕様ということで、US配列になっています。使用可能なのはiOS、Mac、Android、Windowsとなっていますが、キー配列がMacのUSキーボードに近いので、iOSかMacで使用するのに向いていますね。そして、コスパがとても良いです。
第2位:Ewin bluetooth 小型キーボード
2,280円(税込)
【Bluetooth】3台のデバイスとマルチペアリング、それぞれのOSに適合する入力モードを搭載
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この製品は、3台のデバイスとマルチペアリングが可能。接続先切り替えのキー(Fnキーとの組み合わせ)を押すだけで複数のデバイスを切り替えることができます。
また、Windows、Android、Mac、iOSのそれぞれに適合する入力モードを搭載していて、こちらも切り替えのキー(Fnキーとの組み合わせ)で変更することができます。これは、複数のデバイスを使い分けるユーザーには嬉しい機能ですね。
第3位:ロジクール KX800 MX KEYS
16,800円(税込)
【Bluetooth/無線2.4GHz】パーフェクト・ストロークキーを採用、3台のマルチペアリングが可能、イルミネーション機能搭載
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この製品はBluetooth接続と無線2.4GHzに対応しているのが特徴。そして、指先の形状に合わせて凹みがあり、キーのどこを打ってもすべてのキーストロークが滑らかで精確になるという「パーフェクト・ストロークキー」を採用しています。本体は、メタルプレートによって覆われていて、頑丈な造りとなっています。
そして、この製品には、3台のBluetooth対応デバイスを接続することができ、そのためPCとMacの両方に配慮されたキートップ刻印を採用しています。切り替えは、Easy-Switchボタンを押すだけと簡単で、接続先デバイスのOSを自動検出してくれます。
さらに、3台のデバイス間をマウスドラッグのみでデータ移動が可能なロジクール独自のFLOW機能に対応。手が近づいた瞬間に点灯し、環境に応じて照度を調整するスマートイルミネーションを搭載しているなど、非常に多機能な製品です。ただし、こうした機能の分、価格はけっこう高めですね。
ちなみに、テンキーを省略してコンパクトサイズとなったモデルもあります。
ロジクール MX KEYS mini KX700GR ミニマリスト ワイヤレス イルミネイテッド キーボード グラファイト 充電式 bluetooth Logi Bolt Unifying非対応 USB-C-A 日本語配列 windows mac chrome ios Android 無線 ワイヤレスキーボード KX700 国内正規品
13,782円(税込)
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第4位:エレコム TK-FDP099TBK
【無線2.4GHz】最薄部6.5㎜のコンパクトサイズ、それでも19mmのキーピッチ、3台までのマルチペアリングが可能
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「一枚板のように美しい」(メーカー)、最薄部がわずか6.5mmという、薄型のミニキーボード。それでも、19㎜のキーピッチを確保しているため、タイプしにくいと感じることはなさそう。そして、テンキーが付いてこのサイズは、かなりコンパクトですね。また、キートップに採用されたオリジナルフォントは、「スタイリッシュで見やすい」(メーカー)とのことです。
ペアリングは、最大3台までのデバイスで可能。切り替えボタンを押せば、登録したデバイスを切り替えることができます。入力モードは、Windows、Mac、Android、iOSそれぞれに最適化されています。
テンキーを省いて、さらにコンパクトとなったモデルもあります。
エレコム キーボード ワイヤレス (レシーバー付属) パンタグラフ ミニキーボード ブラック TK-FDP098TBK
2,536円(税込)
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また、Bluetooth接続のモデルもあります。
エレコム キーボード Bluetooth パンタグラフ コンパクトキーボード Windows・Mac・iOS・Android対応 ブラック TK-FBP101BK
3,300円(税込)
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さらに、Bluetooth接続で、テンキーなしのコンパクトもあります。
エレコム キーボード Bluetooth パンタグラフ ミニキーボード Windows・Mac・iOS・Android対応 【変換/ 無変換/ メニューキー搭載】 ブラック TK-FBP100BK
3,982円(税込)
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第5位:ロジクール K380BK
3,414円(税込)
【Bluetooth】>Easy-Switchボタンで、3台のデバイスを簡単に切り替え
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前出の同メーカーの製品と同様、3台のBluetooth対応デバイスを接続することができます。切り替えは、F1~F3の位置にあるEasy-Switchボタンを押すだけと簡単。接続先デバイスのOSを自動検出してくれます。
また、PCとMacの両方に配慮されたキートップ刻印となっています。なので、使用頻度の高いショートカットを含めた、使い慣れたタイピングで入力ができますね。
第6位:エレコム TK-FBP102BK/EC
2,434円(税込)
【Bluetooth】“ひらがな”の刻印はなし、最薄部6.5㎜・重さ264gの薄型・軽量キーボード、3台のマルチペアリングに対応
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まず、この製品は、キートップに“ひらがな”の刻印がないので、その点に注意してください。
そして、かなりのコンパクトサイズで、最薄部が6.5㎜、重量は264gとなっています。このサイズなら、カバンなどに入れて持ち運ぶのに便利ですね。
また、前出の同メーカーの製品と同様、ペアリングできるのは最大3台で、切り替えボタンを押すことですぐに切り替えることができます。入力モードは、Windows、Mac、Android、iOSそれぞれに最適化されていて、さらにAndroidでキーボードの刻印どおりに入力できる独自のアプリ「ELECOM Keyboard layout」に対応しています。
第7位:ロジクール K780
7,600円(税込)
【Bluetooth/無線2.4GHz】3台のデバイスをEasy-Switchボタンで簡単に切り替え、スマホ・タブレット用のスロットを装備
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Bluetoothと無線2.4GHzに対応した製品。そして、前出の同メーカー製品と同様、3台のBluetooth対応デバイスを接続することができ、切り替えはF1~F3の位置にあるEasy-Switchボタンを押すだけ。
また、やはり同様にキーボード上部にスマホやタブレットを立てられるスロットがあり、PCとMacの両方に配慮されたキートップ刻印となっています。中⼼をくぼませたインカーブキーを採⽤してることも特徴です。
第8位:アイクレバー IC-BK08
4,999円(税込)
【Bluetooth】三つ折りできるコンパクトキーボード、トラックパッド搭載、キャリングポーチ付属、3台までのマルチペアリングが可能
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この製品は三つ折りすることができ、折り畳むとかなりコンパクトになります。そして、従来の折り畳み製品は、Space キーが分断されて隙間があったのですが、この製品ではそれがないのも特徴です。また、キーボードを開くと自動的に電源が入るという優れもの。
そして、56×47㎜の大きなトラックパッドを搭載していることにも要注目。これなら別にマウスを用意しなくていいので便利ですね。キャリングポーチも付属していて、持ち運んでの使用に配慮されています。
ペアリングは3台まで可能で、トラックパッド上部のキーで簡単に切り替えることができます。
紹介しているのはダークグレーで、他のカラーバリエーションとしてローズピンクとシルバーもあります(以下は、ローズピンクのモデルです)。
iCleverBluetooth5.1 キーボード 折り畳み usb タッチパッド 3つデバイス同時切替可能 スタンド ミニキーボード アルミ ブルートゥース5.1キーボード スマホ タブレットiPad用 Windows Android iOS Mac 対応 IC-BK08 ローズピンク
4,999円(税込)
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第9位:アイクレバー IC-BK22
3,999円(税込)
【Bluetooth】バッテリー内蔵で電池が不要、3つのデバイスとペアリングが可能
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280mAhのバッテリーを内蔵した充電式キーボード。2時間でフル充電となり、90時間の連続使用が可能となります。30分間操作しないでいると自動的にスリープモードに入り、節電してくれます。そして、スタンバイ時間は3か月となっています。
そして、キーボードの薄さが際立っていて、奥は16㎜、手前は3.95㎜しかありません。デスクの上がスッキリして、持ち運ぶのも容易になります。
ペアリングは最大3つのデバイスと可能で、ボタンを押すだけで素早く切り替えることができます。
色違いで、シルバーもあります。
iClever キーボード Bluetooth 日本語 JIS配列3台同時接続可能 テンキー付きフルサイズ 超薄型 ワイヤレス キーボード 静音設計 充電式 ラップトップ PC iPad用Windows Mac iOS Android対応 IC-BK22 シルバー
3,999円(税込)
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【メンブレン】キーボードおすすめ
続きまして、メンブレンのおすすめ製品を紹介していきたいと思います。こちらのタイプは、モバイルではなく、据え置きでの使用を想定した製品が多くなっています。
第1位:エレコム TK-FDM110TXBK
【無線2.4GHz】スタイリッシュな薄型設計(最薄部12.7㎜)、軽い打ち心地、2段階の角度調節スタンドを搭載、単4乾電池1本で約2年の長寿命
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キーストローク2.5mmの薄型キーを採用した、素早いキー入力を実現したキーボード。それに伴い、最薄部は約12.7㎜というスタイリッシュな薄型設計となっています。
また、裏面には2段階で調整できる角度調整スタンドが付いているので、姿勢に合わせて傾斜角を変えることができます。さらに、単4乾電池1本で約2年という長寿命なので、電池交換の手間が少なくて済みますね。
接続がBluetooth(3台までのマルチペアリングが可能)になったモデルもあります。
エレコム Bluetooth フルキーボード TK-FBM120KBK/EC 薄型 メンブレン式 抗菌 最大3台マルチペアリング対応 iPad/Surface/テンキー付 ブラック
2,399円(税込)
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第2位:バッファロー BSKBW125BK
1,100円(税込)
【無線2.4GHz】疲れにくいカーブデザインを採用、単3乾電池1本で約3年の長寿命
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最下段のスペースキー付近の面積が広くなっていて、カーブを描くようなデザインになっているのが特徴のキーボード。これにより、親指への負担が軽減され、疲れにくくなっているとのこと。また、親指の位置の自由度も高くなるので、タイピングがより快適になります。
電池寿命は、単3乾電池1本で約3年と、なかなかの長さとなっています。これはかなりの好評価ですね。
接続がBluetooth(3台までのマルチペアリングが可能)になったモデルもあります。
バッファロー Bluetooth5.0 対応 フルキーボード Windows/Mac/iPadOS/iOS/Android/PS4 テレワーク リモート 在宅 ブラック BSKBB105BK
1,980円(税込)
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第3位:エレコム TK-FDM063TBK
1,699円(税込)
【無線2.4GHz】1,000万回の高耐久、薄くなりにくいレーザー刻印のオリジナルフォント、キーストロークは深めの4.0㎜、2段階の角度調節スタンドと排水機能を搭載
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1,000万回という高耐久を謳う製品。キートップの文字はレーザー刻印されています。レーザー刻印は、長時間の使用でも薄くなりにくいのが特徴。また、「スタイリッシュで見やすい」(メーカー)オリジナルフォントとなっています。そして、キーストロークは4.0㎜と深めです。
背面にあるスタンドは、角度調整が2段階で可能。これにより、好みに近い角度でキータイプができるようになっています。また、本体裏面に水抜き穴がある(ドリンクなどをこぼしても排出しやいす)、電池の交換時期を示す電池残量表示ランプが付いている、といった点も好評価です。
ちなみに、テンキーを省いたモデルや、ワイヤレスマウスのセットもあります。
エレコム キーボード ワイヤレス (レシーバー付属) メンブレン コンパクトキーボード ブラック TK-FDM105TXBK
1,599円(税込)
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エレコム キーボード 【マウスセット】 ワイヤレス (レシーバー付属) メンブレン フルキーボード 1000万回高耐久 PlayStation4 対応 ブラック TK-FDM063BK
2,299円(税込)
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第4位:ロジクール K295GP
3,000円(税込)
【無線2.4GHz】従来モデルよりノイズを90%以上削減する「SilentTouch」、電池寿命は最大24か月、耐水設計
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従来のモデルと比較して90%以上のノイズを削減したという「SilentTouch」を採用。タイピングの感触はそのままに、タイピングの音を排除して集中力をアップさせてくれます。
電池寿命は最大24か月と長く、また耐水設計なので飲み物をこぼしたとしても安心です。
ただし、価格は安くはないですね。静音性を重視するなら選んでみたい製品です。
第5位:ロジクール K275
2,064円(税込)
【無線2.4GHz】オーソドックスなキーボード、耐水設計、電池寿命は最大24か月、コスパが良い
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「これがあれば、とりあえず使える」という感じの、オーソドックスなキーボードです。特徴と言えるのは耐水設計となっていることで、飲み物をこぼしても大丈夫な仕様です(最大60mlの液体〔水〕量での試験結果。液体に浸けるのは不可)。
また、電池寿命が最大24か月となっているので、電池交換はあまりしなくても済みそうです。そして、コスパが良いですね。
第6位:エレコム TK-FFBM03SKBK
3,299円(税込)
【Bluetooth】3台までのマルチペアリング対応、打鍵音が気にならない静音設計、排水機能を搭載、抗菌仕様
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3台までのマルチペアリングに対応したBluetooth接続の製品。そして、打鍵音が気にならないよう、各キートップにシリコンラバーを装着した静音設計となっているのが大きな特徴です。
また、本体裏面には水抜きのための穴があるので、もしコーヒーなどをこぼしてしまった場合でも、そこから排出することができるようになっています。抗菌加工もされていて、菌の繁殖を抑えるので、清潔さが気になるユーザーにおすすめしたい製品です。
第7位:ロジクール K360r
【無線2.4GHz】音楽のスキップ、再生/一時停止、ボリューム調整を6つのホットキーで簡単操作
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キーボードの上部に付いた6つのホットキーで、音楽のスキップ(前トラック、次トラック)、再生/一時停止、ボリューム調整が簡単に行うことができます。また、ファンクションキーをカスタマイズして任意の機能を割り当てることでき、よく使うアプリケーション、フォルダ、ウェブページなどへのアクセスを容易にすることも可能です。
そして、テンキーの付いた余裕のあるレイアウトなのにも関わらず、標準的な製品に比べて、20%も省スペースとなっている点も要注目です。電池寿命が約3年と長いのも、好評価ですね。
おわりに
今回は、ワイヤレスキーボードのおすすめを、パンタグラフの製品とメンブレンの製品で分けて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
キーボードはマウスと共に、常にユーザーが触れる機器ですので、使いにくい製品ではストレスがたまってしまいます。今回のランキングを参考に、自分の用途とスタイルに合ったワイヤレスキーボードを見つけて、是非正確で快適なタイピングを実現してくださいね。