



写真はスマホで撮るのが手軽で便利ですし、画質もキレイで申し分はないでしょう。ですが、敢えて画質を落としてトイカメラで撮ってみると、一味違った独特の雰囲気のある写真になって、アートっぽくて面白いですよ。
というわけで今回は、トイカメラを選ぶ際にチェックしたい点を説明しつつ、ECサイトやカメラ店などで販売されている中から、おすすめしたい製品をランキング形式で紹介したいと思います。参考にしてくださいね。
トイカメラの選び方
出典:www.amazon.co.jp
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チープな造りで最低限の機能しかなく、性能はお世辞にも高いとは言えないトイカメラ…。故に、撮る人の感性がダイレクトに写真に現れる部分もあるわけですよね。そんなトイカメラの選び方を、以下に見ていきたいと思います。
デジタルカメラかフィルムカメラか(写真をデータとして残すかどうか)で選ぶ
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トイカメラには、デジタルのものとフィルムのものがあります。また、フィルムのもののうち、インスタントカメラには、同時にデジタルデータとして記録するものもあります。ですので、写真をデータとして残すかどうかで、どのタイプにするのかを選びましょう。
デジタルの場合は、液晶モニタの有無で選ぶ
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一般的なデジタルカメラの場合は、背面に液晶モニタが付いていて、撮影した画像や映像をその場で確認できますよね。しかしトイデジの中には、あえて液晶モニタを搭載せずに、どんな風に撮れているかは「後のお楽しみ」にしている製品もあります。なので、このフィルムカメラライクな使い方を楽しみたいかどうかが、製品を選ぶポイントになります。
フィルムの場合は、フィルムの種類で選ぶ
35㎜フィルム(135フィルム)
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最も一般的なのが、35㎜フィルム。これは、フィルムの幅が35㎜ということから来ています。「パトローネ」と呼ばれる金属製ケースの中に納められていて、両端に巻き上げ用の穴(スプロケット穴)がいくつも空いています。「135フィルム」とも言います。
撮影終了後には、パトローネ内にフィルムを巻き戻してから現像に出します。
120フィルム(ブローニー)
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120フィルム(ブローニー)は、35㎜フィルムよりも幅の広い(120フィルムは幅61.5㎜)、中判カメラで使用するフィルム。「スプール」と呼ばれる軸に、遮光紙と重ねて巻き付けられています。巻が緩むと露光してしまうので、カメラに装填する際には緩まないように気を付ける必要があります(少し慣れれば、装填はそんなに難しくはありません)。
カメラ内の巻き上げ側にスプール(前の撮影で使ったものなど)を装着し、そこに新しい120フィルムを巻きつけて装填します。撮影が進むと、巻き上げ側のスプールに120フィルムが巻かれていく、という仕組み。
撮影終了後には、巻き上げ側にスプールに巻かれた120フィルムを、遮光紙に付いたノリやテープで留めて、現像に出します。
ちなみに、同じく幅61.5㎜でやはりブローニーと呼ばれる、長さが約2倍の「220フィルム」もありますが、トイカメラではほぼ使用できないので要注意です。
110フィルム(ポケットフィルム)
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110フィルム(ワンテンフィルム、ポケットフィルム)は、幅16㎜のフィルムがカートリッジに納められたもの。カートリッジの両端にはフィルム格納/巻き取りのためにマガジンがあり、撮影が終了すると、巻き取り側のマガジンにフィルムが巻かれた状態になります。巻き戻す必要はなく、カートリッジごと現像に出します。
インスタントカメラ
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撮影した直後にフィルムが現像され、その場で写真を見ることができます。開発したポラロイド社の名前をとって「ポラロイドカメラ」、「ポラロイド」、「ポラ」などとも呼ばれます。もちろん、ポラロイド社以外でもインスタントカメラを発売しています。
また、前述していますが、同時にデジタルデータとして記録する製品もあります。
レンズの画角で選ぶ
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35㎜フィルムの場合、レンズ焦点距離が50㎜の画角(撮影できる範囲)が、人間の視界に近いと言われています。焦点距離が35㎜や24㎜などというように小さくなると、より広い範囲の撮影が可能に。さらに魚眼レンズ(Fisheye)になると、180°近い広い範囲が撮影できます。
そして、トイカメラに装備されているレンズの焦点距離・画角は製品によって異なるので、この点を確認しましょう。
【デジタル】トイカメラおすすめランキング
ここからは、トイカメラのおすすめ製品を紹介していきたいと思います。まずは、デジタルの製品を紹介して、その後にフィルムの製品を紹介していきます。
トイデジを使って、雰囲気のある写真を気軽に撮影して、写真データをSNSなどにアップして楽しんでください。
第1位:HOLGA DIGITAL
トイカメラの代名詞「HOLGA」のデジタル版、トンネル効果やボケ、歪み、光漏れが魅力
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「HOLGA(ホルガ)」といえば、トイカメラの代名詞的な存在。そのデジタル版がこの製品です。デジタルになっても魅力はそのままで、トンネル効果やピンボケ、歪み、光漏れ、ざらついた質感などなど、偶発的な要素が折り重なって映し出される独特の写真は、世界中の人々を虜にし続けています。
アスペクト比は4:3と1:1を選択可能なので、1:1にしてスクエア写真にするのも良いでしょう。撮影者が決められるのはそれくらい。あとはすべてカメラまかせで撮影してくださいね。
液晶モニタは非搭載なので、どんな写真が撮れているかはPCで確認するまで分かりません。ただし、Wi-Fi対応SDカードを使えば、スマホでその場で見れますよ。
紹介しているのはホワイトで、他のカラーバリエーションとしてブラック、ピンク、ミックス(ピンク×ブルー×イエロー×グリーン)もあります。
第2位:Digital Harinezumi 3.0(デジタルハリネズミ3.0)
“表現”を面白くする10種のカラーモード、露出オーバー、スモーキーモード、荒れた描写、多重露光などで「ひらめき」は想像を超えたイメージに
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110フィルムのような形状のデジタルハリネズミは、コンパクトかつシンプルな感覚的に使えるデジカメ。日常での瞬間的な「ひらめき」を捕え、それがデジタルハリネズミの気まぐれや偶然と出会い、想像以上のイメージに変わって芸術的な結果を生む、とのことです。
厳選されたカラーモードはビビッドやモノクローム、オールドなど10種類。OverExposure(露出オーバー機能)やSmoky(スモーキー)モード、デジタルズームによる荒れた描写、多重露光など、「表現を面白くすること」にこだわった機能を搭載しています。
いろんな表現を楽しみたい人なら、気になる製品ではないでしょうか。
第3位:Kenko DSC Pieni(ピエニ)
クラシックカメラ風なデザイン、アクセサリー感覚で身に付けられる超小型トイデジ
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クラシックカメラ風なデザインの、超小型トイデジ。液晶モニタはなく、しかもファインダーもないので、写真がどう撮れているかはデータを見るまで分かりません。
付属のネックストラップで、アクセサリー感覚で身につけることが可能。普段から気軽に持ち出して、思いつくままにシャッターを切るのも楽しいでしょう。
紹介しているのはブラックで、他のカラーバリエーションとしてコーラルピンク、スカイブルー、レモンイエロー、チーズ(形状がチーズ)もあります。
第4位:Powershovel SUN&CLOUD
ソーラー充電・手動充電が可能、カラーモードは計15種類、LEDライトを搭載
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電源は基本的に内蔵の充電池ですが、それが切れた場合にはハンドルを回したり、ソーラーパネルによって充電をすることが可能。ハンドルを回す動作は、古いフィルムカメラみたいで面白いかも。
撮影で使用できるカラーモードは、カラーがVIVIDやSHOWAなど8種類、モノクロがNOISEやEDOなど7種類で、計15種類。被写体に合わせて切り替えれば、いろいろと楽しめそうです。
また、LEDライトを搭載していて、暗い所を照らすライトとしても使用することができます。
紹介しているのはブラックで、他のカラーバリエーションとしてホワイトもあります。
第5位:TAKARA TOMY 3D Shot Cam(3Dショットカム)
付属のレンズ付きのビューアーにセットすれば、写真が立体的に見える
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人間の目は、右と左で角度の異なる景色を見ることで、遠近感を捉えています。この原理を利用したのがこのトイデジ。左右に2つのレンズを搭載し、撮影した画像をL判サイズでプリントすると、1枚の紙の左右に2つの画像が配置されます。このプリントの上下を切り取って、付属のレンズ付きのビューアーにセットすると写真が立体的に見える、という仕組みです。
ビューアーは紙製の折りたたみ式で、展開するとポストカードサイズに。ここにメッセージを書き込んでグリーティングカードにすれば、誕生日やクリスマスなどいろんなシーンで活用できます。
紹介しているのピンクで、他のカラーバリエーションとしてホワイトもあります。
第6位:GREEN HOUSE GH-TCAM30CW
クラシックカメラ風のデザイン、内蔵メモリに最大311枚の静止画を保存可能、PCカメラとしても使用できる
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手のひらサイズで、レンズとボタンのシンプルなトイデジ。背面には、画像を確認する液晶モニタはありませんが、設定と撮影枚数確認用の小さな液晶モニタはあるのが便利です。
メモリを内蔵していて最大311枚の画像を保存でき(外部メモリには非対応)、USB接続すればPCに転送できます。また、PCに接続した状態でウェブカメラとしても使用することも可能となっています。
紹介しているのはホワイトで、他のカラーバリエーションとしてブラックとブラウンもあります。
第7位:GREEN HOUSE GH-TCAM30PP
ポップなカラーとデザインが可愛らしいトイデジ
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ポップなカラーとデザインの可愛らしさが目を引くトイドジ。特に、ファインダーの窓と飛び出したレンズの感じが、何とも言えない表情に見えて、面白いです。同じ素材で同色のストラップが付属しているので、首や肩、カバンなどに掛けて気軽に持ち出せますね。
機能的には前出の第6位「GREEN HOUSE GH-TCAM30C」と同等で、内蔵メモリに最大311枚の画像の保存(外部メモリには非対応)、USB接続でのPCへの転送、PCに接続してのウェブカメラとしての使用が可能です。
紹介しているのはブラウンで、他のカラーバリエーションとしてピンク、グリーン、オレンジ、ブルーもあります。
第8位:Swimming Fly Sominin ホワイト
USBメモリスティックとしても使える、スタイルが独特なトイデジ
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トイデジならではのハイキーな色彩と偶然が生み出すゆがみ、ピンぼけが、日常とはまた違った味わい写真を楽しませてくれる製品。独特のフォルムのボディは、持っているだけでも嬉しくなれそう。
そして、この製品の大きな特徴が、USBコネクタが本体に付いていること。キャップを外せば、そのままPCに接続でき、データの確認と充電が可能に。また、本体にmicroSDカードを入れるとUSBメモリとしても使用できるので、データを持ち出す際などに重宝しそうです。
第9位:チョコレートカメラ ストロベリー
薄くて小さいチョコレート型、キーホルダーとしても
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見てのとおり、チョコレートがモチーフの製品。サイズが小さくキーホルダータイプなので、カバンなどにぶら下げて、いつでもどこへでも持っていけます。
画質は、ふんわりとしたレトロな感じで、トイカメラらしさを楽しめますよ。
紹介しているのはピンクで、他のカラーバリエーションとしてホワイトとチョコ(ブラック)もあります。
チョコレートカメラ ホワイト
2,800円(税込)
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チョコレートカメラ チョコ
2,100円(税込)
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第10位:VISTAQUEST VQ1005
折りたたみ式でコンパクトに、甘い描写とボケ、ノスタルジックな色味
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ファインダーのデザインが可愛らしい製品。撮影しないときは、本体のサイド部分を引っ込めて、ファインダーを折りたたんでおくと、コンパクトになります。
背面には、画像確認用の液晶モニタはないのですが、小さなモノクロの液晶で解像度などの設定と電池残量を確認できます。
甘い描写とボケの感じ、そしてノスタルジックな色味で、雰囲気のある写真が撮れますよ。
紹介しているのは青で、他のカラーバリエーションとして赤、黒もあります。
VISTAQUEST VQ1005(赤)
14,800円(税込)
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kurodigi-クロデジ Vista Quest 2005 [おもちゃ&ホビー]
48,606円(税込)
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【フィルム】トイカメラおすすめランキング
続きまして、フィルムのトイカメラのおすすめ製品を紹介していきたいと思います。
フィルムで撮った場合は、現像に出してプリントされてくるまでに、かなりのタイムラグがあるので、ワクワク感がけっこう持続しますよ。ただ、待っていられない人には、インスタントやデジタル対応の製品もあるので、そちらを選ぶと良いかもです。
第1位:Lomo LC-A+
世界的なヒットを記録したLOMO LC-Aの後継機、多重露光などの新機能が追加に
出典:shop.lomography.com
世界的な人気となったLOMO LC-Aに新しい機能を「プラス」した製品。伝説的なMinitar 1 32/2.8 レンズを搭載し、ヴィネット効果(周辺光量落ち)の効いたクラシックでビビッド、そして高コントラストなLOMOでしか撮れない“ロモグラフィー”を生み出すことができます。
前モデルからプラスされた機能は、MXスイッチをスライドさせての多重露光多、ISO 100からISO 1600まで設定できるフィルム感度、付属のケーブルレリーズを使った長時間露光など。
これらの機能を使って、実験的な撮影をして、新たなロモグラフィーを創り出してみるのも面白いですね。
ちなみに、ロモグラフィーの35㎜カラーネガフィルムには、以下のISO400のものとISO800のものがあります。
Lomography Color Negative 400 35mm (3本パック)
2,880円(税込)
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Lomography Color Negative 800 35mm (Pack of 3)
3,280円(税込)
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第2位:HOLGA 120CFN
チープな造りで制御不能なカメラ、なのに不思議と魅力ある写真に
出典:www.superheadz.com
デジタルのところで紹介した「HOLGA DIGITAL」の基で、フィルムを使用するのがこの製品。デジタルに受け継がれているトンネル効果やピンボケ、歪み、光漏れ、ざらついた質感などは、このフィルム版によって生まれたものです。
付属のマスクを使用して、6×4.5か6×6のフォーマットを選ぶことが可能。ただ、撮影者が選べるのはそれくらい。造りがチープで操作しにくく、思い通りの制御はほぼ不可能だからです。なのですが、それらが思いもよらず、とんでもなく面白い画像を写すという、不思議な魅力を持ったカメラです。
ちなみに、型番にあるアルファベットは、次のような意味になっています。
紹介している「HOLGA 120CFN」は、プラスチックレンズ採用、4色フラッシュ内蔵ということです。
ちなみに、ロモグラフィーの120カラーネガフィルムには、以下のISO400のものとISO800のものがあります。
FUJIFILM Lomography ブローニー(120)カラーネガ Color Negative 400 120 3P
6,014円(税込)
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Lomography Color Negative 800 120 (3本パック)
2,980円(税込)
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第3位:Lomo Fisheye Baby 110
超広角170°カバーする魚眼レンズ、多重露光・長時間露光・ストロボとの同期も可能
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110フィルムを使用する、とてもコンパクトなロモグラフィーのカメラ。製品名に「ベビー」とはありますが、超広角170°をカバーする魚眼レンズを搭載した、パワフルなカメラです。多重露光や長時間露光も可能で、さらにPCコネクタを搭載しているので、外付けのストロボを同期することもできます。
モノクロの大胆なツートンカラーと、レンズと同じくらい大きいカメラ上部にあるファインダーで、インパクトは強烈。可愛くて、存在感のあるカメラですね。
ちなみに、ロモグラフィーの110フィルムは以下になります。
LomographyカラーTiger 110 Film
4,818円(税込)
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第4位:HOLGA 120GCFN+魚眼セット
HOLGA+魚眼レンズで、スクエアな歪んだ画像を
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HOLGA 120GCFN(ガラスレンズ採用、4色フラッシュ内蔵)のシルバー/ブラックバージョンに、シルバーの魚眼レンズコンバーターがセットになった製品。魚眼レンズで歪んだスクエアな画像は、HOLGA独特の雰囲気をさらに魅力的なものにしてくれますね。
もちろん、魚眼レンズコンバーターを取り外して、通常の60㎜レンズで撮影することも可能です。
第5位:Lomo Fisheye 2
最も一般的な35㎜(135フィルム)を採用した、使いやすいFisheyeレンズのカメラ
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強烈でキャッチー、あるいはポップな写真が撮れる魚眼レンズ(Fisheye)を搭載した製品。しかも、フィルムで最も普及している35㎜(135フィルム)を採用しているので、入手するのも現像するのもお手軽。魚眼レンズ(Fisheye)を手軽に試してみたいのなら、この製品が適しているでしょう。
第6位:HOLGA micro 110
110フィルムを採用した、コンパクトでチープさが魅力のトイカメラ
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カルトさで人気のHOLGAが、110フィルムを採用してマイクロになったという製品。サイズはH34×W82×D32㎜、重さ約30gという手のひらサイズのコンパクトさと、HOLGAの魅力のひとつであるチープさが一体になっています。
そして、可愛い見た目と、HOLGAらしい甘くて流れるような描写は、トイカメラフリークを魅了してくれるでしょう。
第7位:Lomo Diana Mini & Flash Package
ハーフとスクエア両方のフォーマットが使える、フラッシュがセットのトイカメラ
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使用フィルムは35㎜(135フィルム)なのですが、フォーマットをハーフ(24×17㎜)とスクエア(24×24㎜)で切り替えて使用することができるカメラです。切り替えは、背面にあるスイッチで簡単に、しかも撮影中もできるので、場面に応じてフォーマットを変えてみると、撮影がより楽しくなりそう。
また、多重露光と長時間露光も可能。ハーフとスクエアのフォーマットと組み合わせれば、いろいろな撮り方が可能になりますね。
ちなみに、デザインがほぼ同じで、120フィルムを使用するモデルもあります。
Diana F+
19,386円(税込)
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第8位:FUJIFILM ハイブリッドチェキ SQ20
「SQUAREフォーマットフィルム」を使用可能、デジタル技術を融合させた「ハイブリッドインスタントカメラ」
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FUJIFILMが開発した「SQUAREフォーマットフィルム」を使用できるインスタントカメラ、チェキの新モデル。さらにデジタル技術が融合していて、撮影した画像をデータとして残し、後で選んでプリントすることも可能です。microSDカードを経由すれば、他のカメラで撮影した画像もプリントできるのも素晴らしいですね。
また、画像データの明るさを調整したり、フィルター(ノーマルを含む11種類)をかけたり、ビネット(画像の四隅の明るさを調整)の加工することも可能。これらの機能を組み合わせて、自分にしかできない写真表現を楽しんでみてはいかがでしょうか。
紹介しているのはベージュで、他のカラーバリエーションとしてブラックもあります。
使用するフィルムは以下になります。
FUJIFILM スクエアフォーマットフィルム instax SQUARE INSTAX SQUARE WW 1
1,015円(税込)
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ちなみに、デジタルには非対応で、インスタントのみ対応の製品もあります。
FUJIFILM インスタントカメラ チェキ instax mini8プラス 接写レンズ・純正ショルダーストラップ付き ミント INS MINI 8PLUS MINT
6,800円(税込)
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こちらはミントで、他のカラーバリエーションとしてココア、バニラ、ストロベリー、ハニーもあります。
第9位:ポラロイド Snap
11,480円(税込)
写真データを保存できるポラロイド、カラー/モノクロ/セピアモード
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カラフルなラインが印象的な、ポラロイドらしいデザインのインスタントカメラ。その場でプリントできるのはもちろん、写真をデータで残して、microSDカードを経由してPCなどに保存することも可能です。
撮影の際には、カラー/モノクロ/セピアモードの切り替えや、フチあり/フチなしの設定ができるので、そのときの雰囲気や気分に合わせた写真を撮ることができます。
プリントした写真は、裏側をめくるとシールになっているので、手帳に貼っていつでも見れるようにしたり、ボードに張ってデコレーションしたりなど、楽しみ方の幅が広がりますね。
紹介しているのはホワイトで、他のカラーバリエーションとしてレッド、ブルー、ブラック、パープルもあります。
第10位:Lomo Sprocket Rocket
スプロケット穴まで露光、ワイドな写真が撮影できるカメラ
出典:catalog.shop.lomography.com
35㎜フィルム(135フィルム)の両端にある、巻き上げ用のスプロケット穴にまで光を写し込むことができるという、珍しいカメラ。搭載されているレンズはスーパーワイドで、写し込んだ象はパノラマとなります。また、多重露光や長時間露光も可能で、三脚穴とフラッシュ用ホットシューも装備しています。
フィルム幅を最大限に活かしたファンタスティックなパノラマ視点で、さらにスプロケット穴を含んだ独特の写真を撮影できますね。
ちなみに、ロモグラフィーの35㎜カラーネガフィルムには、以下のISO400のものとISO800のものがあります。
Lomography Color Negative 400 35mm (3本パック)
2,880円(税込)
出典:www.amazon.co.jp
Lomography Color Negative 800 35mm (Pack of 3)
3,280円(税込)
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おわりに
今回は、トイカメラのおすすめ製品を、デジタルカメラとフィルムカメラで分けて、それぞれ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
なるべく多くの作例も含めてアップしてみたので、トイカメラの魅力が伝わると嬉しいです。上記のランキングを参考にしてトイカメラを入手して、気まぐれに映し出されるレトロでポップで、ハイキーでピンぼけしていて、歪んで粒子のざらついた写真を思い切り楽しんでくださいね。