



交通トラブルが起こった場合の証拠を記録したり、旅行の思い出としてドライブ映像を残したりなど、何かと便利なドライブレコーダー。最近では、高性能な割に価格がこなれた製品も増えてきているので、導入を考えているドライバーも多いのではないでしょうか。
というわけで今回は、ドライブレコーダーの機能や購入するうえでチェックすべき点などを説明しつつ、ECサイトで入手できる製品のうちのおすすめを紹介していきたいと思います。参考にしてくださいね。
ドライブレコーダーの基本的な機能をおさらい
出典:www.amazon.co.jp
自動車のフロントガラスなどに設置してシガーソケットから電源を取り、映像をmicroSDカードなどのメディアに記録するドライブレコーダー。その録画タイミングとデータ保存などの基本的な機能は、次のようになっています。
録画モードは、主に「常時録画」「衝撃録画」「マニュアル録画」
ドライブレコーダーの最近のモデルのほとんどは、常時録画、衝撃録画、マニュアル録画に対応しています。
常時録画:エンジンと連動して録画
出典:www.amazon.co.jp
エンジンの始動/停止と連動して、自動的に録画のスタート/停止が行われます。つまり、エンジンが動いているときは、ずっと録画しているということ。ドライブレコーダーの電源スイッチを操作する必要がないので便利で、電源を入れ忘れるということがありません。
衝撃録画:Gセンサー(加速度センサー)で衝撃を感知して録画
出典:www.amazon.co.jp
内蔵されたGセンサー(加速度センサー)で衝撃を感知した際に、録画を開始します。事故などが起こった際に記録されるので、証拠などに活用できます。
マニュアル録画:スイッチ操作で好きなときに録画
出典:www.amazon.co.jp
ドライブレコーダーのスイッチ操作により、任意のタイミングで録画することができます。
ただし製品によっては、マニュアル録画に対応していないものもあるので、要確認です。
データ保存は、常時録画では「上書き録画」、衝撃録画などでは別フォルダに移動
出典:www.amazon.co.jp
エンジンが動いているときにずっと録画する常時録画の場合、microSDカードなどの記録メディアがすぐにいっぱいになってしまいます。そこで記録方法として、映像データを数分単位で分割し、古いデータから順に消しながら新しい映像を記録する「上書き録画」が採用されています。
ただし、上書きされては困る衝撃録画やマニュアル録画のデータについては、別フォルダに移動して(上書きされずに)保存されるようになっています。
ですので使い方としては、基本的に常時録画を行って、衝撃録画やマニュアル録画も併用して重要な映像データは確実に残す、というようにすると良いですね。
ドライブレコーダーの選び方
ドライブレコーダーを選ぶ際のポイントとしては、後方カメラの有無、液晶モニターのサイズ、画質(解像度、フレームレート)、レンズの画角、HDR(ハイダイナミックレンジ)への対応、GPSの有無、駐車監視機能の有無があげられます。
後方も撮影したいなら、リアカメラのある製品に
出典:www.amazon.co.jp
ドライブレコーダーの中には、前方用だけでなく、後方用のリアカメラがついている製品もあります。後方も撮影できれば、より活用範囲が広がりますね。なので、後方も撮影したい場合は、リアカメラがセットになった製品を選びましょう。
液晶モニターは、本体で映像確認するなら大きなサイズに
出典:www.amazon.co.jp
ドライブレコーダーに搭載されている液晶モニターは、製品によって1.5インチ、2.0インチ、2.7インチなどさまざま。ドライブレコーダー本体で記録した映像を確認したい場合は、より大きな液晶モニターの方が見やすくて良いですよね。
ドライブレコーダー本体での映像の確認をあまりしない場合は、小さい液晶モニターでも良いでしょう。この場合、全体のサイズがコンパクトになって省スペースになります。
画質はフルHD、フレームレート約30fpsがスタンダード
出典:www.amazon.co.jp
最近のドライブレコーダーであればフルHD(Full HD、1080p、1920×1080)=約200万画素(2メガ)に対応し、フレームレートは30fps(1秒間に30コマ)程度となっています。交通トラブルの際の証拠を記録するためなら、この画質があれば十分でしょう。
また、製品によってはフルHDを上回る、ウルトラHD(1296p、2304×1296)=約300万画素(3メガ)のものもあるので、画質にこだわりたいユーザーは、こうしたものを選んでも良いですね。
製品スペックで「CMOSセンサー 300万画素」といった表記がありますが、これはCMOSセンサーにある素子の数です。300万画素の場合、撮影した映像をフルHD(1080p、1920×1080)=207万画素に縮小すると、高画質になります。
「有効画素数」
これは、CMOSセンサーある素子のうちで、実際に利用される素子の数です(センサー周辺部の素子はノイズが出やすいので、利用されません)。
「1,200万画素」など
製品スペックにある「1,200万画素」といった表記は、静止画での解像度になります。

出典:www.amazon.co.jp
LED信号機の灯火は、人の目では分からない速さで点滅しています。点滅の回数は、東日本では1秒間に100回、西日本では1秒間に120回です。
そして、ドライブレコーダーは1秒間に何十コマもの静止画を撮影し、それをパラパラ漫画のように連続して映すことで動画として見せています。この枚数は、以前の機種では多くが1秒間に30コマ(フレームレート30fps)でした。
この「1秒間に30コマ」は、西日本のLED信号機の点滅回数「1秒間に120回」の倍数です。そのためタイミングが重なってしまうと、「ドライブレコーダーの映像では、LED信号機の灯火が真っ黒で、色が分からない」ということが起こっていました。信号機の色が分からないのでは、交差点で交通事故が起こった際などに、映像の証拠能力がイマイチですよね。
最近のドライブレコーダーなら、LED信号機の灯火も撮影可能!
こうしたことから最近の機種では、LED信号機の点滅回数とタイミングが重ならないよう、フレームレートを29fpsなどとして、LED信号機の灯火が真っ黒にならないで、色が分かるようになっています。
ちなみに同様の理由で、ドライブレコーダーの映像ではLED信号機が点滅して見えます。
レンズ画角の広い製品で、より広い範囲を撮影
出典:www.amazon.co.jp
ドライブレコーダーが撮影できる範囲(角度)を表すのがレンズ画角。この角度が大きいほど、広い範囲を撮影することができます。
交通トラブルの証拠記録用として使用したい場合は、より多くの情報を記録できるレンズ画角の広い製品が良いと言えます。ただし、レンズ画角が広ければ広いほど、画像に歪みが出てしまいます。
映像作品などの撮影で、できるだけ自然な映像にしたい場合は、画像に歪みが少ないレンズ画角の広すぎない製品が適しています。
HDR(WDR)対応の製品で、白とびや黒つぶれを回避
出典:www.amazon.co.jp
カメラで撮影した場合などに経験のある人も多いかと思いますが、晴れた日の逆光、明暗差の大きいシーン(トンネルの出入り口など)、夜間などで撮影すると、白とびや黒つぶれで一部が判別できないといったケースが起こりがちです。この白とびや黒つぶれを回避する機能が、HDR(ハイダイナミックレンジ)です。
ドライブレコーダーにもHDRに対応した製品があるので、白とびや黒つぶれを防いで、より明瞭な映像を記録した場合は、そうした製品にすると良いでしょう。
GPS搭載モデルなら、日時の自動補正、走行データの記録も可能
出典:www.amazon.co.jp
ドライブレコーダーの中には、GPSを搭載したモデルがあります。そうしたモデルなら、GPSによって日時を自動的に補正してくれたり、映像データと同時に速度や位置情報も記録してくれるので、いろいろと活用できる可能性が広がりますね。
駐車監視機能を搭載した製品は、防犯カメラとしても活躍
出典:www.amazon.co.jp
ドライブレコーダーが録画するのは、ドライブ中だけではありません。エンジンを切って駐車してからも、近くで動くものをモーションセンサーで感知した際や、Gセンサー(加速度センサー)で衝撃を感知した際に録画する機能を備えたドライブレコーダーもあります。
こうした製品を自動車に積んでおけば、駐車場でのイタズラや当て逃げの状況を記録する防犯カメラとしても活躍してくれますね。
対応するmicroSDカードの最大容量を確認
出典:www.amazon.co.jp
ほとんどのドライブレコーダーで、記録メディアとしてmicroSDカードが採用されています。そして、製品の中にはmicroSDカードが付属しているものもあるので、この点を確認しましょう。
また別途、microSDカードを購入する場合は、ドライブレコーダーが対応するmicroSDカードの最大容量(16GB、32GBなど)がいくつなのかも要チェックです。
なお、製品のスペックにある「microSDHC」や「microSDXC」という表記は、以下のような容量の違いを示しています。
ただし、仕様上はmicroSDXCに対応していても、製品によっては、たとえば64GBまでしか動作確認が取れていないものもあるので、この点は要チェックです。
ドライブレコーダー おすすめランキング
それではここから、ドライブレコーダーのおすすめ製品を、ランキング形式で発表していきたいと思います。
なお、フロントカメラとリアカメラがセットになった製品のスペック表記については、断りがない限り、フロントとリア共通です。
第1位:コムテック ZDR-016
15,981円(税込)
【リアカメラ有り】大型CMOSセンサー搭載で、より鮮明で明るい映像に、スーパーキャパシタ(非常用電源)搭載
出典:www.amazon.co.jp
前後2つのカメラともに、搭載されているCMOSセンサーが比較的大きいサイズの製品(1/2.7型と1/2.9型)。イメージセンサーが大きいので、より鮮明で夜間でも明るい映像を撮影することができます。
また、常時録画で繰り返されるデータの書き込み/削除によるmicroSDカードの断片化を抑えるために、専用のファイルシステムを採用。さらに、microSDカードをチェックして異常を知らせてくれる機能も搭載しています。そして、「スーパーキャパシタ」(電気を蓄える装置)が搭載されているので、かりに事故などでバッテリーが破損しても数分間は電源を供給し、データが破損するのを防いでくれます。
その他には、安全運転支援機能(後続車両接近お知らせ機能、先行車発進お知らせ機能、前方信号お知らせ機能など計5機能)、カスタマイズ可能な「かんたんスイッチ」などを搭載し、Gセンサーの情報にも対応した専用ビューアソフトがダウンロードできるなど機能が充実。価格は安くはありませんが、それに見合った機能を有しているので、納得できる製品かと思います。
なお、駐車監視機能を使用するには、以下の別売オプション、駐車監視・直接配線コードが必要になります。
コムテック ドライブレコーダー用オプション 駐車監視用直接配線コード HDROP-14
2,482円(税込)
出典:www.amazon.co.jp
ちなみに、上位機種で、動画解像度がWQHD(2.5K、1440P、2560×1440)のモデルもあります。
コムテック 車用 前後2カメラ ドライブレコーダー ZDR026 前後370万画素 WQHDノイズ対策済 夜間画像補正 LED信号対応 専用microSD(16GB)付 SONY製CMOSセンサー搭載 Gセンサー GPS 19年モデル COMTEC
29,200円(税込)
出典:www.amazon.co.jp
第2位:JADO ミラー型ドラレコ T860
17,800円(税込)
【リアカメラ有り】ルームミラーに取り付けるミラー型、モニターとカメラは分離、タッチスクリーンモニター搭載
出典:www.amazon.co.jp
モニターをルームミラーに固定し、そこにカメラの映像を映し出すミラー型の製品。ミラー型の製品は、モニターの裏側にフロントカメラが付いているものもあるのですが、この製品はフロントカメラとモニターが別になっているタイプになります。これにより、ミラーの位置を変えても、フロントカメラに影響が出ないようになっています。
性能的な特徴としては、設定した数値を超えるスピードを出した場合にアラームが鳴る「違反警報機能」、車が車線から逸脱した際にアラームが鳴る「車線逸脱警報システム」、バック補助線の表示などがあげられます。
なお、駐車監視機能を使用するには、オプションの電源コードを別途用意する必要があります。
JADO T860 専用降圧ケーブル 電源ケーブル 24H駐車監視 Mini USB電源直結コード 降圧ライン ACC連動低電圧保護 過電流保護 12V/24V対応 2.5A/5V輸出 注:車種によりヒューズの定義が異なりますので、弊社カスタマーサービスIineまでお問い合わせください
2,880円(税込)
出典:www.amazon.co.jp
第3位:NDO ドラレコS8
6,580円(税込)
【リアカメラ有り】フロントカメラは1296pに対応、暗視機能を向上させた技術「STARVIS」を採用、大型3.0インチ液晶モニターを搭載、コスパの良い製品
出典:www.amazon.co.jp
フロントカメラは、フルHD(1920×1080)以上の1296p(2340×1296)に対応。また、暗視機能を向上させた技術「STARVIS」を採用したソニー社製センサーを搭載しているので、夜間でもキレイに撮影することができます。
そして、液晶モニターが他の製品と比較して大きめの3.0インチなので、夜間に撮影した映像も製品本体だけで確認しやすそうですね。
こうした性能でこの価格なのですから、非常にお得感のある製品と言えるでしょう。
第4位:ユピテル WDT510c
14,801円(税込)
【リアカメラ有り】エントリーモデルながらも十分な性能、スーパーキャパシタ(非常用電源)搭載、運転支援機能も
出典:www.amazon.co.jp
ユピテルの前後2カメラシリーズでは、エントリーモデルに位置づけられている製品。ですが、ドライブレコーダーとしての基本性能は比較的高いので、この製品を選んで後悔することはないでしょう(上を見たらきりがありませんが…)。
また、SDカードにエラーがある場合に知らせてくれる「SDカードチェック機能」や、電気を蓄えてバッテリーの破損時にも数分間は電源を供給してくれる「スーパーキャパシタ」も搭載されているなど、データ破損に対する備えもされています。
さらに、運転支援機能(信号待ちで前の車が走り出したことを知らせる「発進遅れ警告」、車線からのはみ出しを知らせる「車線逸脱警告」、先行車と接近し過ぎた場合に知らせる「前方衝突警告」)も搭載されていて、安全な運転も支援してくれます。
なお、駐車監視機能を使用するには、以下の別売りオプション、電源直結ユニットが必要です。
ユピテル ドライブレコーダー用 電源直結ユニット OP-VMU01 駐車監視 電圧監視機能付
4,982円(税込)
出典:www.amazon.co.jp
第5位:ケンウッド DRV-MR450
【リアカメラ有り】F1.8の明るいレンズを採用、リアカメラには「スモーク シースルー機能」、「SDカードメンテナンスフリー機能」や「運転支援機能」を搭載
出典:www.amazon.co.jp
安心のブランド、KENWOODの2カメラドラレコ。まず特徴としてあげられるのは、F1.8の明るいレンズを採用していること。そして、リアカメラに「スモーク シースルー機能」を搭載していること。スモークの度合いにより3段階で調整でき、後方も明るく鮮明な映像として残すことができます。
また、独自のファイルシステムによって断片化を防止する「SDカードメンテナンスフリー機能」により、定期的に必要だったSDカードのフォーマットが不要となっています。
さらに、前方衝突警告(前方の車に近づきすぎた場合に警告)、車線逸脱警告(現在の車線からはみ出してしまった際に警告)、発進遅れ警告(信号待ちなどで、前の車が発進しても自車が止まったままの場合に警告)などの運転支援機能により、ドライバーをサポートしてくれます。
なお、駐車監視機能を使用するには、以下の別売りオプション、車載電源ケーブルが必要になります。
ケンウッド 駐車監視用電源ケーブル CA-DR350 KENWOOD
4,164円(税込)
出典:www.amazon.co.jp
第6位:Changer ミラー型ドラレコ V28
14,900円(税込)
【リアカメラ有り】余分なスペースが不要なミラー型、大型12インチ・タッチスクリーンIPS液晶モニター搭載、F1.8の明るいレンズ、日本語音声コントロールに対応
出典:www.amazon.co.jp
車内のミラーに被せてバンドとフックで固定するだけの、ミラー型の製品(ミラーの裏側にカメラが搭載されています)。フロントウインドウやダッシュボードに余計なものを設置したくないユーザーには、嬉しい製品ですよね。
スペックの特徴としては、液晶モニターがIPS方式の大型12(11.66)インチで(他の多くの製品はTFT方式)、全体がタッチスクリーンになっていることがあげられます。また、F1.8の明るいレンズを採用しているので、暗い状況下でもキレイな映像を撮影が可能。さらに、日本語音声コントロールにも対応しているので、録画の開始や停止、モニターのオン/オフなどを、手で触れることなく、声で操作することができます。
第7位:コムテック ZDR037
32,300円(税込)
360°カメラで全方位を記録、暗視機能を強化した「STARVIS」を採用、スーパーキャパシタ(非常用電源)搭載
出典:www.amazon.co.jp
この製品の最大の特徴は、レンズ画角が水平360°、垂直240°に対応していること。つまり、魚眼レンズのような撮影が可能ということです。これなら、たとえ側方から追突やあおり運転などをされた場合でも、証拠映像が確実に撮影できます。また、映像を本体の液晶モニターでも確認しやすくするため、映像を分割して表示することも可能。ドライバーの使い勝手に配慮されていますね。
また、暗視機能を強化した「STARVIS」を採用したソニー社製CMOSセンサーを搭載し、トンネルや夜の暗闇の中でも、明るい映像を残すことができます。
そして、「スーパーキャパシタ」(電気を蓄える装置)が搭載されているので、かりに事故などでバッテリーが破損しても数分間は電源を供給し、データが破損するのを防いでくれます。その他にも、Gセンサーの情報にも対応した専用ビューアソフトがダウンロードできたり、microSDカードをチェックして異常を知らせてくれたり、後続車両接近お知らせ機能があるなど、かなり充実した機能となっています。
なお、駐車監視機能を使用するには、別売オプションの駐車監視・直接配線コードが必要になります。
コムテック ドライブレコーダー用オプション 駐車監視用直接配線コード HDROP-14
2,482円(税込)
出典:www.amazon.co.jp
第8位:ケンウッド DRV-MR760
16,270円(税込)
【リアカメラ有り】明るいF1.8のレンズを採用、音声コマンドに対応、スーパーキャパシタ(非常用電源)搭載、「SDカードメンテナンスフリー」や多彩な支援機能など豊富な機能
出典:www.amazon.co.jp
安心のブランド、KENWOODの2カメラドラレコの上位機種です。スペックの特徴としては、レンズの明るさがF1.8もあること(他の製品ではF2.0が多いです)。このレンズなら、夜間でもかなり明るい映像が撮れそうです。また「音声コマンド機能」を有し、ハンドルから手を放さずに“録画開始”“表示切替”などと発話するだけで動作させることができます。
そして、「スーパーキャパシタ」(電気を蓄える装置)を搭載していて、もしバッテリーが破損しても電源を数分間供給し、データを保護してくれます。SDカードエラーが起きにくい独自記録システムを採用し、定期的なフォーマットをしなくても済む「SDカードメンテナンスフリー」にも対応しています。
さらに、「前方割り込み警告」、「前方蛇行運転警告」、「後方急接近警告」など、あおり運転対策として有効な9つの支援機能も搭載しています。
なお、駐車監視機能を使用するには、以下の電源コードを別途用意する必要があります。
ケンウッド ドライブレコーダー CA-DR100 電源ケーブル KENWOOD
1,855円(税込)
出典:www.amazon.co.jp
第9位:VANTRUE N4
29,990円(税込)
【リアカメラ有り】車内にもカメラで計3カメラ、4Kに対応、暗視機能を強化した「STARVIS」を採用、F1.4と明るいレンズ、IPS液晶モニターを搭載
出典:www.amazon.co.jp
フロントとリアに加えて、車内を撮影するカメラのある製品。搭乗者を含めて撮影できるので、映像の幅が広がります。もちろん、フロントとリアだけを撮影することも可能です。解像度は高細密な4Kに対応し(2カメラモードまたは1カメラモード時)、ナンバープレートや道路標識を鮮明に録画できます。
CMOSセンサーは3カメラとも夜間に強いSONY製の 「STARVIS」を採用。しかも、レンズの明るさは、フロントがF1.4、車内がF1.8と大口径なので、暗いトンネルの中や夜間でもキレイに録画できます(リアはF2.0と一般的な明るさ)。加えて、車内レンズには赤外線LEDライトを4つ装備しているため、夜間でも搭乗者の表情が分かるくらいに明るく撮ることができます。
さらに、事故などで電源供給がストップしても映像を正常に保存することのできる「スーパーキャパシタ」(電気を蓄える装置)の搭載、最大256GBのmicroSDカードへの対応など、なかなかの高性能な製品となっています。
なお、GPS機能を使用するためには、以下のGPS機能内蔵マウントを別途用意する必要があります。
【改良型】VANTRUE 両面テープGPSマウント N4/T3/N2S/X4S/X4S Duoドラレコに対応 Type-Cポート付き ドライブレコーダー専用マウント 両面テープマウント GPS機能内蔵
2,490円(税込)
出典:www.amazon.co.jp
また、駐車監視機能を使用するためには、以下の直結電源ケーブルを別途用意する必要があります。
VANTRUE 直結電源ケーブル Type Cポート N4/E1/E2/N2S/X4S/X4S DUO/T3 ドライブレコーダーに適用 アイドリングストップ対策品 12V/24V/11.6V/23.2Vの保護電圧選択可能 12V 24V
2,199円(税込)
出典:www.amazon.co.jp
第10位:ユピテル WD320S
13,750円(税込)
暗視機能に優れたセンサー「STARVIS」を採用、スーパーキャパシタ(非常用電源)を搭載、フルスペックでコスパの良い製品
出典:www.amazon.co.jp
この製品には、暗視機能に優れたSONY製のCMOSセンサー「STARVIS」が採用されています。なので、夜間でもキレイな映像を録画することが可能とです。また、「スーパーキャパシタ」(電気を蓄える装置)が搭載されており、事故でバッテリーが破損した場合でも、安全にデータを保存してくれます。
運転支援機能は3つ(発信遅れ警告、車線逸脱警告、前方衝突警告)が搭載されていて、ドライバーを表示と音でサポートしてくれます。これがあると、より安心感をもって運転できますね。
リアカメラはないものの、GPS機能やHDRなど基本的なスペックを備えながら低価格を実現している、非常にコストパフォーマンスの高い製品と言えるでしょう。
なお、以下のリアカメラを追加することもできます。
ユピテル リア専用ドライブレコーダー SN-R11 HDR搭載 Full HD200万画素 最大視野角163° SUPER NIGHT 8GBmicroSD 無線LAN内蔵 スマホで映像確認 簡単シガープラグ接続(約7mケーブル付属) YUPITERU
16,716円(税込)
出典:www.amazon.co.jp
駐車監視機能を使用するためには、以下の電源ユニットとコードを別途用意する必要があります。
ユピテル ドライブレコーダー用 電源直結ユニット OP-VMU01 駐車監視 電圧監視機能付
4,982円(税込)
出典:www.amazon.co.jp
ユピテル ドライブレコーダー用電源直結コード OP-E863
2,200円(税込)
出典:www.amazon.co.jp
【プラスα】おすすめmicroSDカード
Samsung ドライブレコーダー向け microSDカード
32GB Samsung PRO Endurance マイクロSDカード ドライブレコーダー向け MB-MJ32KA-IT/EC 国内正規保証品
1,499円(税込)
64GB Samsung PRO Endurance マイクロSDカード ドライブレコーダー向け MB-MJ64KA-IT/EC 国内正規保証品
2,280円(税込)
128GB Samsung PRO Endurance マイクロSDカード ドライブレコーダー向け MB-MJ128KA-IT/EC 国内正規保証品
3,999円(税込)
256GB Samsung PRO Endurance マイクロSDカード ドライブレコーダー向け MB-MJ256KA-IT/EC 国内正規保証品
8,590円(税込)
高耐久設計、繰り返し書き込みをする用途に適したmicroSD
出典:www.amazon.co.jp
データの受け渡しや写真の保存とは違い、ドライブレコーダーでの録画においてはmicroSDカードに繰り返しデータを書き込むことになります。なので、microSDカードには耐久性が求められることに。
そこでオススメなのが、「最大14万時間の常時録画に耐えうる設計」(256GBモデル、26Mbps〔3.25MB/s〕で録画された1080pビデオコンテンツ基準)を謳う、この製品というわけです。なので、この製品なら「microSDカードは大丈夫かな…?」という心配をせずに、撮影に集中できて良いのではないでしょうか。
おわりに
今回は、ドライブレコーダーのおすすめを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ドライブレコーダーは、交通事故の際の証拠記録用としてだけではなく、設置することで自分の運転を客観的に見つめることができ、安全運転により配慮するようになるというメリッもあります。上記のランキングを参考にしてドライブレコーダーを導入して、より安全で、他のドライバーや歩行者などに優しい運転をしてくださいね。