Wi-Fiルーターおすすめ10選【間取りに適した製品を 通信速度別でランキング】

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Wi-Fiルーター
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 自宅やオフィスでスマホやタブレットなどをネット接続するには、3GやLTEよりも、光回線などを引いてWi-Fiルーターで接続するのが経済的ですよね。ただ、バッファローやアイ・オー・データなど複数のメーカーからたくさんの製品が発売されていて、選ぶのが難しいのではないでしょうか。

 そこで今回は、Wi-Fiルーターを選ぶ際に確認しておきたいポイントを説明しつつ、ECサイトや家電量販店などで市販されている製品の中からピックアップしたおすすめを紹介したいと思います。参考にしてくださいね。

Wi-Fiルーターの選び方

BUFFALO 11ac/n/a/g/b 無線LAN親機(Wi-Fiルーター) ビームフォーミング対応 866+300Mbps WHR-1166DHP4
出典:www.amazon.co.jp
 家庭や会社などで構築する、PCなどのネットワークが「LAN」(Local Area Network)。接続にケーブルを使うのが「有線LAN」、電波を使うのが「無線LAN」です。この「無線LAN」について、業界団体Wi-Fi Allianceが策定した標準規格「IEEE802.11」があり、これに適合した製品にはWi-Fi認証が与えられます。この認証を得たのが「Wi-Fi」と表記のある製品です。

※Wi-Fiは「Wireless Fidelity」の略で、直訳すると「無線の忠実度」。

 現在市販されている無線LAN機器のほとんどがWi-Fi認証を得ているので、一般的には「無線LAN」と「Wi-Fi」は、ほぼイコールと言っていいでしょう。

 それでは、以下にWi-Fiルーターを選ぶ際のポイントを見ていくことにします。

製品説明にある「間取り目安」で選ぶ

BAFFALO WXR-2533DHP2 間取り
https://i2.wp.com/www.buffalo.jp/system/pimw048_product/__icsFiles/afieldfile/2018/08/03/123890444-img-04.png?resize=412%2C281&ssl=1
出典:www.buffalo.jp
 「難しいことは抜きにして、自分の家に合う製品を手っ取り早く知りたい!」というユーザーには、製品説明にある間取り目安を確認することをおすすめします。これは、たとえば「4LDK 3階建」や「2LDK」というように記載されているので、この間取りが自分の家に近い製品にすると良いでしょう。

※メーカーによって、間取目安の基準は異なります。

IEEE802.11の速度(規格・アンテナ数・周波数帯)を確認

BUFFALO 無線LAN親機 11ac/n/a/g/b 1733+800Mbps Giga ブラック 【Nintendo Switch動作確認済】 WSR-2533DHP/M-CB
出典:www.amazon.co.jp
 現在市販されているWi-Fiルーターが対応しているIEEE802.11には通信規格がいくつかあり、「IEEE802.11ac」や「IEEE802.11n」のように、「11」後に続くアルファベットで区別されます(下表参照)。

Wi-Fiルーターが対応するIEEE802.11の規格、通信速度・周波数帯
通信規格 最大通信速度 周波数帯
11ac 1733Mbps(4ストリーム)
1300Mbps(3ストリーム)
866Mbps(2ストリーム ※メーカーによっては「867Mbps」と表記)
433Mbps
5GHz
11n 800Mbps(4ストリーム ※256QAMを使用)
600Mbps(4ストリーム)
600Mbps(3ストリーム ※256QAMを使用)
450Mbps(3ストリーム)
300Mbps(2ストリーム)
150Mbps
2.4GHz/5GHz
11g 54Mbps 2.4GHz
11b 11Mps 2.4GHz
11a 54Mbps 5GHz
※全て理論値。以下同。
※256QAM:デジタル変調方式のひとつで、一度に送信可能なデータ量を増やすことが可能。

11acが最速規格、11nと11acではストリーム数が多いほど高速に

BUFFALO 無線LAN親機 11ac/n/a/g/b 1733+800Mbps Giga 1.4GHz デュアルコアCPU【 Nintendo Switch動作確認済】 WXR-2533DHP2
出典:www.amazon.co.jp
 上表のように、IEEE802.11は規格によって最大通信速度が異なります。その中で最速なのは11acで、これが現在主流の規格。最近のスマホやタブレットであれば、ほぼ11acに対応しています。その次に速いのは、少し前の規格の11n。スマホ等の以前のモデルでは、11nまでしか対応していないものもあります。

※現在、市販されている製品のほとんどが11g、11b、11aに対応しています。

 11nと11acにある「ストリーム」というのは、データをやり取りする経路のことで、これが複数あれば通信速度を高速化することが可能に。この技術をMIMO(マイモ、「Multi Input Multi Output」の略)といいます。ストリームを増やすには、Wi-Fiルーターのアンテナ数を増やす必要があります。

 製品での表記は「3×3」など。「3×3」は、送信アンテナが3つ、受信アンテナが3つで、3ストリーム、という意味になります。

 なお、Wi-Fiルーターの送信アンテナが3つあっても、スマホの受信アンテナが1つしかない場合は、1ストリームになります。このように、ストリーム数はアンテナ数の少ない方に合わせられます。

※上の写真の「BUFFALO WXR-2533DHP2」はアンテナが外付けの製品。内蔵されている製品も多くあります。
最近のスマホ・タブレットなら、11ac MIMO 2×2 867Mbpsに対応
iPhone X 256GB SIMフリー スペースグレイ
出典:www.amazon.co.jp
 たとえばiPhoneでは、iPhone 6から11ac 433Mbpsに対応し、iPhone 6sから11ac MIMO 2×2 867Mbpsに対応しています(ただし、iPhone SEは同時期のモデルではあるものの11ac 433Mbpsで、MIMOには非対応)。iPadは、iPad Air 2から11ac MIMO 2×2 867Mbpsに対応しています。

 Androidでは、Nexus 5Xや6P、Galaxy S5が11ac MIMO 2×2 867Mbps対応です。

 なので、最近発売された端末であれば、11ac MIMO 2×2 867Mbpsに対応しています。

11ac MIMO 3×3 1300Mbpsは、主にPCで活用
Apple MacBook Pro Touch Bar 256GB SSD 13インチ Retina Displayモデル Core i5 2.9GHz アップル MLH12J/A スペースグレイ MLH12JA
出典:www.amazon.co.jp
 最近のMacBook ProやiMacなどのPCでは、11ac MIMO 3×3 1300Mbpsに対応しているものがあります。また、USB接続の子機でも対応しているものがあり、こちらもPCで使用することになります。

11ac MIMO 4×4 1733Mbpsは、2台のWi-Fiルーターで活用
buffalo WXR-2533DHP2
出典:buffalo.jp
 現在のところ11ac MIMO 4×4 1733Mbpsに対応したスマホやタブレット、PC、USB接続の子機は、ほぼありません。なので、Wi-Fiルーターを2台用意して、1台を中継器・子機モードとして使用すれば、1733Mbpsという速度をフルに活かすことができます。

「MU-MIMO」なら、複数の端末でも速度低下がない
buffalo WXR-2533DHP2
出典:buffalo.jp
 MIMOでは、スマホやタブレットなどの端末と1対1で通信を行います(シングルユーザーMIMO、「SU-MIMO」)。そのため、端末が2台以上になると、通信を切り替えながら行うことになり、端末が増えるほど順番待ちによって速度低下を招いてしまいます。

 こうした状況を改善するために開発された技術が「MU-MIMO」(マルチユーザーMIMO)。端末ごとに異なる電波を使用することで、速度低下を防ぎます。最新のWi-Fiルーターには、この「MU-MIMO」に対応しているものもあります。ただし、端末側でも「MU-MIMO」に対応している必要があります。

周波数帯(2.4GHz帯/5GHz帯)それぞれのメリット・デメリットを理解する

WHR-1166DHP4
出典:www.amazon.co.jp
 上表のように、現在市販されているWi-Fiルーターで使用されている周波数帯は、2.4GHz帯と5GHz帯の2つ。これらには、それぞれ次のような特徴があります。

2.4GHz帯
メリット……対応機器が多い。壁や床などの障害物に強く、電波が遠くまで届きやすい。
デメリット……家電やゲーム機器などでも使用されている周波数帯のため、干渉を受けて不安定になりやすい。

5GHz帯
メリット……基本的にWi-Fiルーター以外では使用されていない周波数帯のため、繋がりやすく安定していて、2.4GHz帯よりも高速。
デメリット……壁や床などの障害物に弱く、距離が長いと繋がりにくくなる。

※11nは、2.4GHz帯と5GHz帯の両方に対応。多くのWi-Fiルーターで、2.4GHz帯と5GHz帯を独立したアクセスポイントとして同時運用が可能です。ただし、スマホ側では、同時に両方にアクセスすることはできないので、どちらかを選ぶ必要があります。


 製品によって、高速な11acに対応しているものと、少し遅い11nまでしか対応していないものがあります。また、ストリーム数も製品によって異なり、したがって最大通信速度も違ってきます。

 データの大きい動画を頻繁に見たり、同時接続する機器が多い場合などは、最大通信速度がより速い11acの製品が適しています。そうでないのなら、最大通信速度を少し落として、コスパを優先するのも良いでしょう。

ビームフォーミング対応の製品で、距離や障害物を克服

BUFFALO 11ac/n/a/g/b 無線LAN親機(Wi-Fiルーター) ビームフォーミング対応 866+300Mbps WHR-1166DHP4
出典:www.amazon.co.jp
 従来のWi-Fiルーターでは、電波を全方向に均一に飛ばしていましたが、これだと距離や障害物などの状況によっては電波にロスが生じ、本来のスピードが出せていませんでした。

 そこで開発された技術が「ビームフォーミング」。これは、スマホが複数の飛び回る電波を互いに補強し合うように調整しながら受信していることを利用し、Wi-Fiルーターがスマホの位置・距離を判別して、そこに向けて最適な電波の束を形成して飛ばす、というものです。この技術によって、Wi-Fiルーターから距離のある場所や、障害物が多い状況でも、快適にWi-Fi接続をすることができます。

 ただし、ビームフォーミングは比較的最近の端末でないと対応していません。対応端末については、下記のメーカーページを参照してください。

バッファロー iPhoneでWi-Fiを使うなら ビームフォーミング&ビームフォーミングEX

エレコム 電波を狙い撃つ!「ビームフォーミングZ」特集- ELECOM | 無線LANルーター

アイ・オー・データ ビームフォーミング対応端末/子機

Gigabit対応の製品なら、光回線の本来のスピードを活かせる

BUFFALO 無線LAN親機 11ac/n/a/g/b 1733+800Mbps Giga ブラック 【Nintendo Switch動作確認済】 WSR-2533DHP/M-CB
出典:www.amazon.co.jp
 Wi-Fiルーターに搭載されているネット回線に接続するインターネットポートと、PCなどを有線で接続できるLANポート。これらポートには、100BASE-TX(100Mbps)までにしか対応していないものと、1000BASE-T(1000Mbps、Gigabit〔ギガビット〕)に対応しているものがあります。

 ですので、たとえばネット回線がGigabitの光回線の場合、Wi-Fiルーターのインターネットポートが100BASE-TXだとボトルネックになり、回線の速度を活かしきれません。なので、こうした場合は、Gigabit対応のインターネットポートを搭載した製品が適しています。また、PCなどを有線接続するLANポートもGigabitに対応していれば、高速なネットワークハブとしても使えて良いですね。

 スピードにこだわらないのなら、100BASE-TXまで対応の製品にして、コストを抑えるのもアリです。

その他の機能も確認

 以下の機能についても、対応しているかどうかを確認しましょう。

BUFFALO 11ac/n/a/g/b 無線LAN親機(Wi-Fiルーター) ビームフォーミング対応 866+300Mbps WHR-1166DHP4
出典:www.amazon.co.jp

WPS……ボタンを押すだけで、対応機器のWi-Fi設定が簡単にできる。WPSは「Wi-Fi Protected Setup」の略。バッファローの独自規格AOSS(AirStation One-Touch Secure System」が前身で、後に標準化されたのがWPS。
QRコードでの接続設定……専用アプリをインストールし、スマホでQRコードを撮影するだけで接続できる。
スマホアプリでの設定と管理……専用アプリで、スマホから設定と管理ができる。※通常は、WEBブラウザから設定と管理を行う。
ペアレンタルコントロール……子どもが使うゲーム機など特定の機器に対して、通信可能な時間を設定できる。
中継器・子機モード……他のWi-Fiルーターからの中継ができる。子機として、LANポートに接続した機器を無線化できる。
ゲストネットワーク……友人などの来訪者用に別のSSIDを設定し、LAN内にある機器への接続は許可せず、インターネット接続だけを許可する。

【高速11ac対応】Wi-Fiルーター おすすめランキング

 それではここから、Wi-Fiルーターのおすすめ製品を、ランキング形式で発表していきたいと思います。まずは、高速な11ac対応の製品を紹介し、続いて少し遅い11nまで対応の製品を紹介します。

 11ac対応のWi-Fiルーターで高速なネット接続を実現し、データの大きい動画などを思う存分に楽しみましょう。

※価格は2019年6月6日時点のものであり、変更されている場合があります。

第1位:BUFFALO WSR-2533DHPL

【間取り目安:4LDK 3階建て】高速な11ac 1733Mbpsに対応、ビームフォーミングEX、引っ越し機能、壁掛けも可能

BUFFALO WSR-2533DHPL
出典:www.amazon.co.jp
 11acはMIMO 4×4対応で、1733Mbpsという高速通信が可能な製品。この速度に対応した2台のWi-Fiルーターで中継器・子機モードで使用すると、性能を活かしきれますね。

 そして、従来のビームフォーミングでは対応していなかったiPhone 5sに対しても有効な「ビームフォーミングEX」を搭載。同モデルのユーザーには気になりますよね。また、Wi-Fiルーターの買い替えの際にも、設定をやり直さなくて済む「引っ越し機能」を搭載していて、WPS搭載機なら(他社のルーターでも)、WPSボタンを押すだけでSSIDとパスワードを引き継ぐことができます。

 設置場所に合わせて、縦置きだけでなくスタンドを利用して壁に取り付けることも可能です。

第2位:BUFFALO WCR-1166DS

【間取り目安:2LDK】手のひらサイズのコンパクト設計、特徴的なフォルムの製品

BUFFALO WCR-1166DS コンパクト 手のひらサイズ
出典:buffalo.jp
 一目で分かる大きな特徴は、コンパクトなサイズと特徴的なフォルム。手のひらサイズで、上部に向かって徐々に小さくなっていく滑らかにラインが目を引きます。

 ただし性能は限定的で、インターネットポートとLANポートは共に100BASE-TX、LANポートは1つのみ。その他にも、WPS、ペアレンタルコントロール、中継器・子機モードには非対応です。なので、1人ぐらしのワンルームに設置して、Wi-Fi接続するスマホなどの端末台数が1~2台のみ、といった状況に適した製品になります。

第3位:BUFFALO WHR-1166DHP4

【間取り目安:3LDK 2階建て】「おまかせ節電」機能で省エネ、速度・機能と価格のバランスがとれた製品

BUFFALO WHR-1166DHP4 おまかせ節電
出典:buffalo.jp
 この製品は、設定した曜日や時間帯に電源をオフにできる「おまかせ節電」を搭載。オフの時間帯に急に使う必要が出てきた場合も、ボタンひとつですぐにオンにできます。Wi-Fi、インターネットポート、LANポート、LEDランプなどについても、細かく節電設定をすることも可能です。

 ただ、LANポートは100BASE-TXまでの対応なので、Gigabit対応のPCを接続するネットワークハブとしては、少し力不足かも…。それでも、スマホやタブレットがメインのユーザーなら、Wi-Fiの速度と価格からして、魅力的な製品ではないでしょうか。

第4位:NEC Aterm PA-WG1200CR

【間取り目安:戸建て2階、マンション3LDK】「TVモード」でストリーミングが可能、高度なネットワーク分離機能を搭載、ECOモードで節電も

NEC Aterm PA-WG1200CR TVモード接続例
出典:www.aterm.jp
 この製品の特徴のひとつは「TVモード」が搭載されていること。このモードが搭載されている同社のモデルを子機とし、そこにネットワーク対応TVを接続すると、Amazonプライムビデオやhuluなどの映像を、ネットワーク対応TVで視聴できるようになります。なので、たとえばリビングとは別の部屋で、大きな画面でAmazonプライムビデオを視聴する、といった使い方ができますね。

 また、高度なネットワーク分離機能を備えていることにも要注目。ネットワークを「プライマリSSID」と「セカンダリSSID」で分けたり、そこに接続したデバイス同士のアクセスを制限したりなど、状況に応じた設定が可能です。

 さらに、Wi-Fiを使っていないときには自動的に「ECOモード」となり、LANポートが通信してないときに電力の消費を抑える「省電力型イーサネット機能」も搭載していて、最大14%の電力削減ができます。

 ただし、上記のように高性能な面がある割には、LANポートが100BASE-TXで、それが2つしかないのは少し物足りないかも…。なので、ネットワークの速度や拡張性にはこだわらないユーザー向けの製品と言えるでしょう。

第5位:TP-Link Archer A10

【間取り目安:記載なし】外付けと内臓の計4本のアンテナで広い範囲をカバー、Amazon AlexaとIFTTTに対応

TP-Link Archer A10
出典:www.amazon.co.jp
 一目で分かる大きな特徴は、上に伸びる3本のアンテナ。さらに内蔵アンテナも含めて計4本で、より広い範囲をカバーできるとのことです。また、最大4台のデバイスを同時処理できる「MU-MIMO」にも対応しているので、ストレスのない通信が期待できますね。

 さらに、機能面で注目すべきは、Amazon AlexaとIFTTTに対応していること。 Amazon Echoと組み合わせれば、ゲストネットワークの開放やLEDの消灯などのタスクを音声で操作できます。また、IFTTTを使って、スマホの接続・切断をトリガーにするといった連携も可能です。

 棚などの上に横置きすることはもちろん、壁掛けも可能。デザイン的には、キレイなラインのフォルムと、本体の天面に施されたパターンが洗練された印象で、インテリア性があるかと思います。

第6位:I-O DATA WN-AX2033GR2/E

【間取り目安:4LDK 3階建て】電波の死角をなくす「360コネクト」技術、デュアルコアCPU搭載、「ネットフィルタリング」機能が5年間無料

I-O DATA WN-AX2033GR2/E 360コネクト
I-O DATA WN-AX2033GR2/E ネットフィルタリング
出典:www.amazon.co.jp
 一般的なアンテナの場合、その延長方向への電波強度が弱くなって死角となりがちです。そこでこの製品では、電波が360度全方向に放出されるアンテナと、通信距離を伸ばす高性能パワーアンプを併用した「360コネクト」技術を採用し、死角なく電波を飛ばせるようになっています。CPUには880MHzデュアルコアのものが採用されており、通信の負荷が高くなった時でも、安定した運用が可能です。

 そして、詐欺サイトやウイルス配布サイトなどをブロックする「ネットフィルタリング」機能が、5年間無料で使用可能。これならお子さんのいる家庭でも、安心して使用することができますね。

 また、Wi-Fiルーターを買い換える際に、ボタンひとつで設定をコピーできる「Wi-Fi設定コピー機能」を搭載。「iobb.net(無料)」機能を使うことで、外出先から「xxxxx.iobb.net」などのホスト名でWi-Fiルーターにアクセスすることもできます。

 外見的には、360度飛ぶ電波をイメージした丸みを帯びたデザインを採用。付属の円形スタンドで縦置きと横置きはもちろん、壁掛けも可能です。LEDランプは、夜眠る際にも眩しくないよう、正面ではなく背面に設置されています。

 こうした性能・機能と価格を考えると、対費用効果としては悪くない選択かと思います。

第7位:BUFFALO WXR-2533DHP2

【間取り目安:4LDK 3階建て】1.4GHzデュアルコアCPU搭載、USB 3.0ポートでNASにも対応

BUFFALO WXR-2533DHP2 高感度アンテナ
BUFFALO WXR-2533DHP2 USB 3.0ポート
出典:www.amazon.co.jp
 特徴的なのが、本体から伸びる4本の高感度アンテナ。これにより、当製品2台で親機と子機として使用した場合、従来よりも高速通信が可能な範囲(実行スループット1200Mbps以上)が23%も広くなっているとのことです。

 CPUは1.4GHzのデュアルコアで、2.4GHz帯用、5GHz帯用にそれぞれ補助チップが搭載されています。これにより、高負荷の処理でも効率よくこなし、通信のスピードの低下を防ぐことが可能。

 さらに、最大3台までの通信を待ち時間なしに同時処理できる「MU-MIMO」にも対応。側面にはUSB 3.0ポートもあり、USB 3.0外付けHDDをネットワーク対応HDD(NAS)として使えます。

 その他にも、複数の端末で接続した際に動画や音声に遅延が生じないよう、動画、音声、ゲームなど通信の種類に応じて優先順位を設定する「アドバンスドQoS」機能を搭載。設置については縦置きはもちろん、アンテナを曲げての横置き、そして壁掛けにすることも可能です。

 こうした多機能・高性能な製品のため、価格はかなり高いですね…。機能ごとの細かな設定を厭わず、高い性能を存分に活かすことのできるPCやスマホなどに詳しいユーザーに適した製品と言えるでしょう。

【11nまで対応】Wi-Fiルーター おすすめランキング

 続きまして、速度が少し遅い11nまで対応の製品を紹介します。

 こちらは比較的価格が抑えられているので、速度にこだわらず、コスパを優先するユーザーにオススメします。

※価格は2019年6月6日時点のものであり、変更されている場合があります。

第1位:BUFFALO WSR-300HP/N

【間取り目安:ワンルーム】天面と底面の穴で効率的に放熱、LANポートはGigabit(1000Mbps)×3

BUFFALO WSR-300HP/N 縦置き 横置き 壁掛け
出典:www.amazon.co.jp
 内部の温度上昇を抑える放熱穴が、天面と底面に来るように設計された製品。これにより、負荷がかかっても、高いパフォーマンスを維持できます。また、比較的熱がこもり易い「横置き」と「壁掛け」の場合でも、スタンドによって放熱穴が塞がれず、放熱性能はそのままとなるので、安心感がもてますね。

 また、11nまで対応の製品では珍しく、インターネットポートとLANポートがGigabit(1000Mbps)に対応。LANポートは3つあるので、Gigabitの高速ネットワークハブとしても活用できます。

 ただし性能は限定的で、ビームフォーミング、ペアレンタルコントロール、中継器&子機モードには非対応です。

第2位:I-O DATA WN-SX300FR/E

【間取り目安:4LDK 3階建て】コンパクトでシンプルなデザイン、電波の死角をなくす「360コネクト」技術、

I-O DATA WN-SX300FR/E 小さなペットボトルサイズ
出典:www.amazon.co.jp
 コンパクトサイズでシンプルなデザインの製品。小さなペットボトルと同じくらいなので、部屋のわずかなスペースにも設置しやすくなっています。また、デザインもシンプルなので、どんな部屋でも雰囲気を壊さないのが良いですね。

 機能的に注目なのは、電波が360度全方向に放出されるアンテナと、通信距離を伸ばす高性能パワーアンプを併用した「360コネクト」技術を採用していること。また、Wi-Fiルーターを買い換える際に、ボタンひとつで設定をコピーできる「Wi-Fi設定コピー機能」も搭載しています。

 ただし価格が抑えられているということもあり、インターネットポートとLANポートは100BASE-TXまでで、LANポートは×3となっています。

第3位:TP-Link TL-WR841N

2本のアンテナで安定性が向上、天面と底面のスリットから排熱、IPコントロールで帯域幅を割り当て

TP-Link TL-WR841N 省エネデザイン
出典:www.amazon.co.jp
 製品本体よりも存在感のある2本の外付けアンテナ。メーカーによると、このアンテナによって接続の安定性を大きく向上しているとのこと。また、天面には製品を取り囲むように、底面には面積の大部分を占めるスリットが設けられていて、そこから内部の熱を排出できるようになっています。

 そして、どの端末にどれだけの帯域幅を割り当てるかを設定できる「IPコントロール」に対応している点にも、要注目です。

 価格的には魅力がある製品ですが、その分性能は控え目。インターネットポートとLANポートは100BASE-TXまで、ビームフォーミング、ペアレンタルコントロール、中継器&子機モードには非対応となっています。それと、モノクロツートンカラーのデザインは、好みが分かれるかもしれませんね。

おわりに

 今回は、Wi-Fiルーターのおすすめを、11acに対応した製品と11nまで対応の製品で分けて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

 光回線などにWi-Fiルーターを繋ぎ、それを経由してスマホやタブレットなどをネット接続すれば、3GやLTEの通信量を考える必要がなくなって、気が楽ですよね。上記のランキングを参考にしてWi-Fiルーターを導入あるいは買い替えて、気軽で快適なWi-Fi通信を実現してくださいね。

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