1万円以下 iPhone 15用 完全ワイヤレスイヤホンおすすめ10選

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Anker Soundcore Life P2 Mini【完全ワイヤレスイヤホン / Bluetooth5.3対応 / IPX5防水規格 / 最大32時間音楽再生 / 専用アプリ対応】ブラック
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【VGP 2023金賞】EarFun Free 2S Bluetooth 5.2ワイヤレスイヤホン Qualcomm QCC3040チップセット搭載aptX adaptive重低音/4-mic & cVc 8.0通話時ノイズキャンセリング/TrueWireless Mirroring対応コーデック/超低遅延/専用アプリ対応/ワイヤレス充電 30時間連続再生/IPX7防水
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 iPhone 15で音楽を聴くときなどには、完全ワイヤレスイヤホン(左右のイヤホンもケーブルで繋がっていないタイプ)が便利ですが、たくさんの製品があって選ぶのが難しいですよね。

 というわけで今回は、iPhone 15対応の完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ際に確認しておきたい点について解説しつつ、コスパに優れた1万円以下の製品のおすすめを紹介していきたいと思います。

1万円以下 iPhone 15用「AAC」完全ワイヤレスイヤホンの選び方

Anker Soundcore Life P3(ワイヤレス イヤホン Bluetooth 5.0)【完全ワイヤレスイヤホン / Bluetooth5.0対応 / ワイヤレス充電対応/ウルトラノイズキャンセリング/外音取り込み / IPX5防水規格 / 最大35時間音楽再生 / ゲーミングモード/専用アプリ対応/通話ノイズリダクション/PSE技術基準適合】ブラック
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 それでは早速、iPhone 15用の完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ際のポイントを説明していきたいと思います。

iPhone用のコーデック「AAC」の製品にする

LBT-MPHP300NCBK
出典:www.logitec.co.jp
 完全ワイヤレスイヤホンは、スマホやオーディオプレイヤーなどとBluetoothで接続するのですが、音楽データはそれなりの量があるため、圧縮する必要があります。このデータ圧縮の方式が「コーデック」です。コーデックには、以下のようにいくつも種類があります。

コーデックの種類と特徴
種類 特徴 情報量
SBC
(SubBand Codec)
Bluetoothイヤホンが基本として対応する標準コーデック。故に、対応する機器が多い。ただし、以下のようなデメリットがある。
・送信時にタイムラグが発生し、音の遅延がある。
・高音域がカットされ、音質が低下する。
・無音時にノイズが発生する。
48kHz/16bit
192kbps(328kbpsのものもあり)
AAC
(Advanced Audio Coding)
主にiPhoneシリーズで採用されている。
SBCより低遅延で高音質。
48kHz/16bit
非公開(256kbps程度)
aptX Androidスマホの一部で採用されている。
SBCより低遅延で高音質。
48kHz/16bit
384kbps
aptX LL Androidスマホの一部で採用されている。
aptXと同音質で、より低遅延(Low Latency)
aptXの製品と互換性あり。
48kHz/16bit
384kbps
aptX HD Androidスマホの一部で採用されている。
aptXと同じく低遅延で、より高音質(ハイレゾ対応)。
aptXの製品と互換性あり。
48kHz/24bit
576kbps
aptX Adaptive Androidスマホの一部で採用されている。
電波環境に応じて、音質や遅延性能を自動で可変(Adaptive)。
aptX HDよりも、さらに高音質(ハイレゾ対応)。
aptX、aptX HDの製品と互換性あり(aptX LLとは互換性なし。aptX LLの方がより低遅延)。
96kHz/24bit
最大420kbps(最新チップでは最大620kbps)
LDAC SONYの独自規格で、最新のXperiaシリーズで採用されている。
高音質(ハイレゾ対応)。
96kHz/24bit
990kbps

 もし、高音質なコーデックに対応している完全ワイヤレスイヤホンを購入しても、自分のスマホが対応していなければ「SBC」で接続されてしまい、宝の持ち腐れに…。そのため、iPhone 15の場合は「AAC」に対応した製品を選びましょう。

音質をチェックする際のポイントを把握しよう

Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro(ワイヤレスイヤホン Bluetooth 対応)【完全ワイヤレスイヤホン / Bluetooth5.0対応 / ウルトラノイズキャンセリング/外音取り込み/ワイヤレス充電対応 / IPX4防水規格 / 最大26時間音楽再生 / 専用アプリ対応/HearID機能/通話ノイズリダクション/PSE技術基準適合】ブラック
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 これはイヤホン全般に言えることですが、やはり音質が最も気になるところではないでしょうか。「何となくこれが気に入った」というのもアリなのですが、ポイントを抑えて聴くと、また違った印象になることもあります。なので参考として、音質チェックのポイントを以下にいくつかあげてみます。

高域がスッキリとして、キレイに聞こえるか(耳障りなシャカシャカや歪みはないか)。
中域に繊細さと抜けはあるか。
低域に深みと厚みはあるか。
音像が立体的で、奥行きに広がりがあるか。
音の密度と解像度が高く、空間にリッチな響きがあるか。

 なお、他の人がどんなに“良い”と言ったとしても、最終的には個人の好みで決まるので、気に入ったものを選んでください。

ドライバーユニットとは? サイズと音質の関係は?
1MORE E1001BT トリプルドライバー
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 イヤホンのスペックに「ドライバーユニット」という項目がありますよね。これは、送信された電気信号を、磁石とコイルを用いて振動に変換し、振動板を揺らして音を再現する構成部品(ユニット)のことです。一般的に、イヤホンに採用されてるものには、「ダイナミック型」と「BA(バランスド・アーマチュア)型」があります。

 「ダイナミック型」は、サイズと低域が比例して、大きい方がより低域に迫力のある音になると言われています。

 「BA(バランスド・アーマチュア)型」はコンパクトサイズで、中~高域を繊細でクリアに表現するのに長けています(元々は補聴器などで使用されていたもの)。その分、低域の迫力は少し弱めとなる傾向が…。なので、「ダイナミック型」と組み合わせて、低域を補っているものもあります。

形状は「カナル型」が遮音性が高い

 イヤホンの形状には、大きく「カナル型」と「インナーイヤー型(オープンタイプ)」の2つがあります。

カナル型:遮音性が高く、音漏れしにくい

Anker Soundcore Liberty Neo 2(ワイヤレス イヤホン Bluetooth 5.2)【完全ワイヤレスイヤホン/ワイヤレス充電対応 / IPX7防水規格 / 最大40時間音楽再生 / 専用アプリ対応/PSE技術基準適合】ブラック
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 シリコンなどでできたイヤーピースを、耳の中に挿入して使用するタイプです。メリットとしては、遮音性が高い(周囲の騒音をより遮断し、音漏れが少ない)、低音に迫力が増す、繊細な音の表現に優れる、などがあります。ただし、デメリットとして、閉塞感があります(これを不快に感じるかは、人によります)。

インナーイヤー型(オープンタイプ):音漏れしやすい

2021 AirPods(第3世代)
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 耳介(外に張り出している部分)に挟んで使用するタイプです。「オープンタイプ」ともいいます。メリットとしては、空気感の表現に優れる(特にアコースティック)、カナル型のような閉塞感がない、などがあります。ただし、デメリットとして、やや低音に弱く、音漏れが多くなります。

 このように、どちらもメリット/デメリットがありますが、使用時に周囲に迷惑をかけないよう、遮音性の高い「カナル型」をおすすめしようと思います。それに、カナル型の製品が圧倒的に多いですからね。

騒音を打ち消す「アクティブノイズキャンセリング機能」が秀逸

LBT-MPHP300NCBK
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 「アクティブノイズキャンセリング(ANC)」とは、搭載されたマイクで周囲の騒音を拾い、それと逆位相の音を発生させることで騒音を打ち消す機能で、音楽再生時に効果があります。電車やバスの中など騒音に囲まれたシーンでイヤホンを使うときには、この機能があると便利です。

 また、アクティブノイズキャンセリング機能が搭載している製品には、基本的に、駅のアナウンスや他の人の声などの外音を取り込む機能も備えています。

「パッシブノイズキャンセリング」は物理的な遮音
 こちらは、イヤホンを耳栓のような形状にして、物理的に遮音性を高めるものです。前述した「カナル型」は、この「パッシブノイズキャンセリング」に当たります。

「CVCノイズキャンセリング」や「ENCノイズキャンセリング」は通話用!!
 製品説明にある「CVCノイズキャンセリング(CVC:Clear Voice Capture)」や「ENCノイズキャンセリング(ENC:Environment Noise Cancellation)」というのは、通話用のノイズキャンセリング機能です。つまり、音楽用ではありません。ここを勘違いしないようにしましょう。

 ちなみに、「CVCノイズキャンセリング」の上位技術が、「ENCノイズキャンセリング」です。

防塵・防水仕様の製品なら、安心して気軽に使える

Anker Soundcore Liberty Neo 2(ワイヤレス イヤホン Bluetooth 5.2)【完全ワイヤレスイヤホン/ワイヤレス充電対応 / IPX7防水規格 / 最大40時間音楽再生 / 専用アプリ対応/PSE技術基準適合】ブラック
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 製品のスペックにある「IP64」といった表記で示しているのが、防塵・防水の等級。「IP」に続く次の数字が防塵の等級で、その次の数字が防水の等級です。「IP64」では、防塵等級が6級、防水等級が4級、ということになります。

 防塵テストは未実施で、防水等級の4級だけの場合は「IPX4」というように、「X」を入れて表記します。

 そして、多くの製品が「IPX4」(いわゆる「生活防水」)となっているので、これが製品を選ぶ際のひとつの基準になるかと思います。

 防水・防塵の等級がより高い製品は、埃の多い場所や、急に雨が降ってきた場合などでも安心なので、神経質にならずに気軽に使うことができますね。

 各等級の種類と概要は、IEC(国際電気標準会議)とJIS(日本工業規格)によって、次のように定められています(一部略)。

防塵等級
保護等級 種類 概要
6 耐塵形 粉塵が内部に侵入しない。
5 防塵形 粉塵が内部に侵入することを防止する。少量の粉塵が侵入しても、動作に支障をきたさない。
4 1.0㎜より大きい固形物に対する保護 直径または厚さが1.0㎜を超える固形物が内部に侵入しない。
防水等級
保護等級 種類 概要
8 水没に対する保護 連続的に水中に置いても有害な影響がない。水没の条件については製造者が規定する。原則的に密閉構造であること。
7 水中への浸漬に対する保護 一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸かっても有害な影響がない。
6 波浪に対する保護 波浪、またはすべての方向から強いいきおいの水流を受けても有害な影響がない。
5 噴流水に対する保護 すべての方向からいきおいのある水流を直接当てても有害な影響がない。
4 飛沫に対する保護 すべての方向からの水の飛沫を受けても有害な影響がない。

出典:www.takigen.co.jp

シーンに応じたバッテリー持続時間(連続再生時間)の製品に

ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM4 : 完全ワイヤレス/Amazon Alexa搭載/Bluetooth/LDAC対応/ハイレゾ相当 最大8時間連続再生/高精度通話品質/IPX4防滴性能/ ワイヤレス充電対応/2021年モデル / マイク付き 360 Reality Audio認定モデル ブラック WF-1000XM4 BM
出典:www.amazon.co.jp
 完全ワイヤレスイヤホンは、内蔵されたバッテリーから電源を取ることで使用できるようになります。バッテリーの持続時間は製品によって異なり、おおまかには充電時間が2時間で、5~8時間くらいは連続再生できます。

 ですので充電のタイミングと、たとえば通勤電車の中で使用するのか、ランニングのときに使用するのか、そしてその時間はどれ位なのか、といったシーンと時間を想定して製品を選ぶと良いでしょう。

 また、製品の中には、たとえば「15分の充電で3時間再生可能」といった機能(メーカによって「Fast Fuel機能」や「クイックチャージ」といった名称)に対応しているものもあるので、この点も要チェックです。

1万円以下 iPhone 15用【AAC】完全ワイヤレスイヤホン おすすめ製品

 それではここから、iPhone 15用のコーデック「AAC」に対応した完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ製品を紹介していきたいと思います。今回は「1万円以下」と価格を重視しているので、価格の低い順にしています。

 紹介する製品の中には、コーデックが「aptX Adaptive」や「aptX HD」、「LDAC」にも対応しているものがあるので、Androidスマホと2台持ちしている場合などには、この点も考慮すると良いですね。

「SBC」はすべての製品で対応
 前述のように、「SBC」はBluetoothイヤホンが基本として対応する標準コーデック。ですので、以下に紹介する製品のすべてが「SBC」に対応しています。
※価格は2024年1月25日時点のものであり、変更されている場合があります。

bakb T09 Bluetoothイヤホン

【AAC】LEDでバッテリー残量を表示、IPX7の完全防水、コスパの良い製品


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 ドライバーは13㎜で、中音域から高音域にかけて音の広がりの良いインナーイヤー型(オープンタイプ)の製品です(その分、音漏に注意が必要)。充電ケースにはLEDディスプレイが搭載されていて、バッテリー残量が目盛りと数値で表示されるのが便利。また、LEDには光度を抑えたものを採用し、暗い場所でも眩しすぎない仕様となっています。

 防塵・防水等級はIPX7(一定の水圧で一定時間〔30分間〕水中に浸かっても有害な影響がない)という、防水性能のかなり高い製品となっています。そして、かなり価格が抑えられていて、コスパの良い製品ですね。

Qiupale H66 Bluetoothイヤホン

【AAC】LEDディスプレイで残量表示、IPX7の完全防水、コスパが優秀


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 14㎜の高解像ドライバーを搭載し、繊細でクリア、かつ迫力のあるサウンドを楽しめる製品です。充電ケースにはLEDディスプレイが搭載されていて、バッテリーの残量を表示してくれるのが使いやすいですね。

 防塵・防水等級はIPX7(一定の水圧で一定時間〔30分間〕水中に浸かっても有害な影響がない)で、かなり高い防水性能となっています。価格的にも抑えられていて、入手しやすい製品と言えるでしょう。

 紹介しているのはブラックで、他のカラーバリエーションとしてグレー、ピンクもあります。

Anker Soundcore Life P2 Mini

【AAC】コンパクト・軽量でも大型の10㎜ドライバー搭載で、3つのイコライザーモードから選べる


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 コンパクトな軽量モデルなのですが、大型の10㎜ドライバーを搭載していることが特徴。これにより、パワフルなサウンドを実現しています。そして、イコライザーモードを3つ搭載し、バランスの取れた「通常モード」、低音を増幅させた「低音モード」、音声をクリアに強調する「ボーカルモード」の切り替えができます。

 付属するイヤーチップのサイズは前出の同社製品と同様にXS、S、M、L、XLで、多くのユーザーに適合します。

 紹介しているのはブラックで、他のカラーバリエーションとしてオフホワイト、ネイビー、ピンク、ミントグリーンがあります。

EarFun Free 2S ワイヤレスイヤホン

【AAC、aptX Adaptive】7㎜の複合振動板ドライバーを搭載、IPX7の完全防水


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 高品質の7㎜複合振動板ダイナミックドライバーを搭載し、迫力ある低音とクリアな中高音を実現した製品です。また、低遅延モードをオンにすると遅延は60msという短時間になり、動画視聴やゲームプレイ時の音ズレとストレスを軽減してくれます。

 EarFun Audioアプリを使用することで、サウンドやモード切替操作などタッチボタンのカスタマイズが可能。付属のイヤーチップは7組(A/Bタイプ)があり、ユーザーの耳に最適なものを選択することができます。防塵・防水等級はIPX7(一定の水圧で一定時間〔30分間〕水中に浸かっても有害な影響がない)なので、急な降雨や汗をかいたときでも安心感をもって使うことができるでしょう。

Anker Soundcore Liberty Neo 2

【AAC】3層構造の8㎜ドライバー搭載、再生時間は最大40時間(充電ケース使用時)、IPX7の完全防水


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 高音・低音それぞれの出力を強化した3層構造の8㎜ドライバーを搭載し、迫力あるサウンドを実現した製品。そして、充電ケース使用時の再生時間が最大40時間とかなり長いので、少し遠出したときなどでも安心感がもてます。

 さらに、防塵・防水等級はIPX7(一定の水圧で一定時間〔30分間〕水中に浸かっても有害な影響がない)という、防水性能のかなり高い製品です。付属するイヤーチップのサイズは前出の同社製品と同様にXS、S、M、L、XLとなっています。

 紹介しているのはブラックで、他のカラーバリエーションとしてオフホワイトもあります。

SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS ワイヤレスイヤホン

【AAC、LDAC】14.2mm大口ドライバーを搭載、ハイレゾ(96kHz/24bit)対応、超低遅延ゲームモード搭載(60ms)


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 音の広がりが良いインナーイヤー型(オープンタイプ)の製品(その分、遮音性能は落ちます)。14.2mm大口径振動板採用のダイナミックドライバーを搭載し、ずっしりとした重みのある低域と、繊細な中・高音域もクリアに再現してくれます。コーデックは「LDAC」にも対応し、96kHz/24bitまでのハイレゾ音源を忠実にトレースして、繊細なニュアンスを描き出してくれます。

 また、60msの超低遅延ゲームモードを搭載し、音ズレを軽減して、より高いゲームへの没入感が得られます。専用アプリも用意されており、サウンドのチューニングや操作方法のカスタマイズなどを自分好みに行うことができます。

 紹介しているのはミッドナイトブラックで、他のカラーバリエーションとしてホワイトもあります。

EarFun Air Pro 3

【AAC、aptX Adaptive】3モードのアクティブノイズキャンセリング、低遅延モードで快適ゲームプレイ


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 11mm径のウールダイナミックドライバーを搭載し、迫力ある低音を鳴らしてくれる製品です。また、ハイレゾ相当(96kHz/24bit)の高音質コーデックaptX Adaptiveにも対応しています。アクティブノイズキャンセリングも採用し、さらに独自技術「QuietSmart 2.0」によって可聴域において最大43dBのノイズを低減。「ノイズキャンセリングモード」、「ノーマルモード」、「外音取込モード」の3種類のモードがあり、環境に応じて選択できます(専用アプリ「EarFun Audio」で設定可能)。

 そして、低遅延モードも搭載。このモードをオンにすると遅延が55msにまで少なくなるので、動画やゲームでの音ズレがなく、快適な視聴・プレイを実現できます(低遅延モードでは通信距離が短くなるため、音楽鑑賞の際にはオフにすることを推奨)。

SOUNDPEATS Air4 ワイヤレスイヤホン

【AAC、aptX Adaptive】13㎜のダイナミックドライバーを搭載、ハイレゾ対応(96kHz/24bit)、次世代プラットフォーム「Snapdragon Sound」でCD音質をワイヤレス再生、アクティブノイズキャンセリング搭載


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 音の広がりが良いインナーイヤー型(オープンタイプ)の製品(その分、音漏れには注意が必要)。13㎜のダイナミックドライバーを搭載し、aptX adaptiveにも対応することで、ハイレゾ相当の音源(96kHz/24bit)の伝送も可能です。また、次世代プラットフォーム「Snapdragon Sound」にも対応することで、CD音質(44.1kHz/16bit)のでワイヤレス再生が可能となっています。

 アクティブノイズキャンセリングにも対応。しかも、イヤホンの装着状態やユーザーの耳の形状に合わせてノイズ低減効果を最適化する仕様で(Adaptive ANC)、周囲の環境音を最適に聞き取りながら、好きな音楽を楽しむことができます。また、SOUNDPEATSアプリを使用することで、ステータス表示やイコライジング、サウンドモードなどをカスタマイズし、最適なリスニング環境とすることが可能となっています。

 紹介しているのはマットブラックで、他のカラーバリエーションとしてマットホワイトもあります。 

SONY WF-C500

【AAC】安定・快適な装着感、圧縮された音源をCD音質相当に復元する独自技術「DSEE」を搭載、専用アプリで「イコライザー」の設定が可能


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 イヤホン本体をコンパクト化することで装着感をアップし、耳から出っ張らないスマートな印象で使用できるという「エルゴノミック サーフェイス・デザイン」の製品。これは見た目だけでなく、長時間の使用でも疲れにくいという効果ももたらしてくれます。

 音質面での特徴としては、ソニーの独自技術、「DSEE」を搭載していることがあげられます。これは、音源を圧縮した際に失われてしまった高音域を、CD音質相当まで補完するものです。また、専用アプリ「Headphones Connect」を使うことで「イコライザー」の設定(Bright、Relaxde、Bass Boostという3パターン)が可能です。さらに、音が全方位に広がる感覚を生み出す「360 Reality Audio」にも対応しているので、よりリアルな臨場感を楽しむことも可能です。

 紹介しているのはブラックで、他のカラーバリエーションとしてアイスグリーン、コーラルオレンジ、ホワイトもあります。

Anker Soundcore Life P3

【AAC】3モードのウルトラノイズキャンセリング、外音取込みも可能、ゲーミングモードも搭載、「イヤホンを探す」機能に対応


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 環境に合わせてノイズキャンセリングを以下の3つのモードから選べるという「ウルトラノイズキャンセリング」に対応した製品。3つのモードは、「交通機関モード」(乗り物のエンジン音を最小限に抑える)、「屋外モード」(車の走行音や風の音を低減)、「屋内モード」(周囲の会話や足音などの騒音を低減)となっています。外音を取り込むことも可能。

 また、「ゲーミングモード」も搭載し、ゲームプレイにおけるサウンドを臨場感あふれるものにしてくれます。これらは、同社の「Soundcoreアプリ」によって簡単に設定を変更できるので、使い勝手がよいですね。マイクの性能も高く、ノイズリダクション機能を搭載したマイクを片側に3つ(両方で計6つ)採用しているので、電話やWEB会議などでの通話の音声をよりクリアなものにしてくれます。付属するイヤーチップのサイズはXS、S、M、L、XLと多いので、より自分の耳に合うものを選ぶことができますね。

 紹介しているのはブラックで、他のカラーバリエーションとしてオフホワイト、コーラルレッド、ネイビー、ライトブルーがあります。

おわりに

 今回は、iPhone 15に対応した、コーデックが「AAC」の完全ワイヤレスイヤホンのおすすめを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

 従来のイヤホンはケーブルが伸びていて、煩わしさを感じることがありましたね。こうした呪縛は、完全ワイヤレスイヤホンならありません。上記を参考にして完全ワイヤレスイヤホンを入手し、より自由に大好きな音楽を満喫してくださいね。

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