スマホで音楽を聴くときでも、やっぱり良い音質で聴きたいならBluetoothスピーカーに接続するのが良いですよね。それが家の中であっても、コンパクトサイズで気軽に持ち運べるものが使いやすいでしょう。
そこで今回は、コンパクトなBluetoothスピーカーでおすすめの製品を、その選び方を踏まえたうえで紹介していきたいと思います。
コンパクトBluetoothスピーカーの選び方
それでは早速、コンパクトなBluetoothスピーカーを選ぶ際のポイントを説明していきたいと思います。
16Wくらいまでがコンパクトサイズ
出典:www.amazon.co.jp
スピーカーは基本的に出力W(ワット)数が大きい方が、音量や迫力が増します。しかし、ワット数が大きくなれば本体の外形寸法も大きくなるので、持ち運びにくくなってしまいます。
そして、今回のような「コンパクトサイズで気軽に持ち運べるもの」ということで言うと、おおよそ16Wくらいまでの製品が該当します。
ミニマムサイズなら5W程度
出典:www.amazon.co.jp
Bluetoothスピーカーをデスクの端に置いたり、枕元に置いたりして音楽を聴きたい場合は、5W程度の製品が適しているでしょう。これくらいのものは手のひらに乗るくらいで、かなりの省スペースになります。
外形寸法がやや大きくても可ならステレオ、省スペースならモノラル
出典:www.amazon.co.jp
基本的には、スピーカーが左右2つ構成でステレオになってるものが、空間的な広がりがあって良い音と言えます。ただし、その分外形寸法が大きくなってしまいがち。そして、これは実質的に10W以上の製品となります。
より小さくて省スペースを優先するなら、スピーカーが1つのモノラルの製品が適しています。ただし、音の空間的な広がりは音源とは違ったものとなってしまいます。
低音ブースト機構があると迫力が出る
出典:www.amazon.co.jp
外形寸法の小さいBluetoothスピーカーは、コンポなどのスピーカーと比べて低音が弱くなりがちです。それをカバーするため、製品の中には「パッシブラジエーター」(アンプを使わずに低音をブーストできる)や「サブウーファー」(低音を担当するスピーカーの)などを搭載することにより、て低音を増強しているものがあります。なので、この点も考慮して製品を選びましょう。
スペックに記載されている「ドライバー」とは、送られてきた電気信号をコイルと永久磁石によって振動に変換し、それで振動板を振動させて人の耳に音として聞こえるようにする構成部品(ユニット)です。Bluetoothスピーカーで採用されているのは「ダイナミック型」と呼ばれるもので、サイズが大きい方が、低域の迫力が増す傾向にあると言われます。
使用環境に適した防水・防塵性能の製品に
バスルームなどでは防水性能の高い製品
製品の多くは、IPX5(すべての方向からいきおいのある水流を直接当てても有害な影響がない)に対応しているので、たとえばキッチンのシンクの近くなどで使用しても問題ありません。
ですが、バスルームなどでは、より防水機能の高いIPX6(波浪、またはすべての方向から強いいきおいの水流を受けても有害な影響がない)やIPX7(一定の水圧で一定時間〔30分間〕水中に浸かっても有害な影響がない)の製品にすると、かなり安心感が持てますね(防水機能の詳細は、後述の表参照)。
砂や埃が多い場所なら防塵性能の高い製品
砂や埃が多い環境では、IP5X(粉塵が内部に侵入することを防止する。少量の粉塵が侵入しても、動作に支障をきたさない)やIP6X(粉塵が内部に侵入しない)に対応した製品にすれば、余計な心配をすることなく音楽を楽しめます(防塵性能の詳細は、後述の表参照)。
防塵・防水仕様の表示
製品のスペックにある「IP56」といった表記で示しているのが、防塵・防水の等級。「IP」に続く次の数字が防塵の等級で、その次の数字が防水の等級です。「IP56」では、防塵等級が5級、防水等級が6級、ということになります。
防塵テストは未実施で、防水等級の6級だけの場合は「IPX6」というように、「X」を入れて表記します。
ちなみに、いわゆる「生活防水」というのは、「IPX4」にあたります。
各等級の種類と概要は、IEC(国際電気標準会議)とJIS(日本工業規格)によって、次のように定められています(一部略)。
防塵等級 保護等級 種類 概要 6 耐塵形 粉塵が内部に侵入しない。 5 防塵形 粉塵が内部に侵入することを防止する。少量の粉塵が侵入しても、動作に支障をきたさない。 4 1.0㎜より大きい固形物に対する保護 直径または厚さが1.0㎜を超える固形物が内部に侵入しない。
防水等級 保護等級 種類 概要 8 水没に対する保護 連続的に水中に置いても有害な影響がない。水没の条件については製造者が規定する。原則的に密閉構造であること。 7 水中への浸漬に対する保護 一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸かっても有害な影響がない。 6 波浪に対する保護 波浪、またはすべての方向から強いいきおいの水流を受けても有害な影響がない。 5 噴流水に対する保護 すべての方向からいきおいのある水流を直接当てても有害な影響がない。 4 飛沫に対する保護 すべての方向からの水の飛沫を受けても有害な影響がない。
再生可能な時間(バッテリー持続時間)を確認
出典:www.amazon.co.jp
Bluetoothスピーカーの再生可能な時間(内蔵されているバッテリーの持続時間)は、もちろん製品によって異なります。なので、スペックに記載されている再生可能な時間を確認しましょう。
なお、外形寸法の大きい製品は大きなバッテリーを積めるので再生可能な時間は長くなり、外形寸法の小さな製品は積めるバッテリーも小さくなるため再生可能な時間は短くなる傾向があります。
AUX入力とmicroSDカードへの対応も考慮
出典:www.amazon.co.jp
多くのBluetoothスピーカーで、3.5㎜ミニプラグを接続するAUX入力端子を搭載しています。また、microSDカード(製品によってはスペックで「TFカード」と記載)にも対応し、スピーカー単体でmicroSDカード内の音楽データを再生することができるようになっています。
ただし、製品によっては(防水性能を向上させるなどの理由から)対応していないものもあるので、こうした機能が必要かどうかを考慮して製品を選びましょう。
【出力10W~16W】コンパクトBluetoothスピーカー おすすめ
それではここから、コンパクトなBluetoothスピーカーのおすすめ製品を紹介していきたいと思います。
まずは、出力10W~16Wの製品を紹介し、その後に出力5W程度の製品と続きます。
Anker Soundcore 2
【12W(6W+6W)、ステレオ】独自のBassUpテクノロジーで迫力と深みのある低音、2台ペアリングが可能(TWS機能)、防水機能はIPX7に対応
出典:www.amazon.co.jp
6Wドライバー×2=12Wのステレオ出力に加えて、Anker独自のBassUpテクノロジーを搭載した製品です。これらにより、中高域と迫力・深みのある低音のバランスが取れた、広いレンジのサウンドを届けてくれます。同製品2台をペアリングするTWS(True Wireless Stereo)にも対応しているので、大音量ステレオサウンドを楽しみこともできます。
内蔵バッテリーは大容量のリチウムイオンバッテリーで、業界最先端の電力管理技術を採用。これで再生時間は24時間、約500曲を聴くことができるようになっています(バッテリー残量は、ペアリングしているiPhoneやiPadからも確認可能)。防水機能はIPX7(一定の水圧で一定時間〔30分間〕水中に浸かっても有害な影響がない)と優秀。デザイン的にも洗練されていて、さらにボタンが大きくて操作性が良さそうです。ただし、microSDには対応していません。
紹介しているのはブラックで、他のカラーバリエーションとしてネイビー、ブルー、レッドもあります。
seaglow Bluetooth スピーカー
【10W(5W+5W)、ステレオ】FMラジオとUSBメモリーにも対応
出典:www.amazon.co.jp
5Wドライバー×2=10Wのステレオ出力に対応した製品です。「FMモード」を搭載していて、充電ケーブルを外部アンテナとして使用することで、FMを聞くことができます。また、USBポートがあり、USBメモリーを接続すると、そこに保存した音楽データを再生することができます。
ただ、低音ブーストはありません。また、防塵・防水については特別な性能は有していないようなので、水の近くでは使用しない方が無難ですね。
Anker Soundcore 3
【16W(8W+8W)、ステレオ】チタニウムドライバーを採用、複数台接続の「PartyCast」対応、アプリでイコライザーのカスタマイズが可能、防水機能はIPX7に対応
出典:www.amazon.co.jp
前出の「Anker Soundcore 2」をアップグレードしたモデルで、出力は16Wとより大きくなっています。ドライバーには軽くて強いチタニウムを採用し、より歪みを抑えたサウンドを細かく届けてくれます。独自技術で低音を強化するBassUpテクノロジーも搭載していて、さらにデュアルパッシブラジエーターによって低音の深みを増しています。
そして、アップグレードによって「Soundcoreアプリ」にも対応し、スマホアプリからイコライザーのカスタマイズ(4つのプリセットとユーザーによるカスタム)が可能となりました。また、PartyCastに対応した同メーカーのスピーカーとペアリングすることができ(100台以上)、たとえば広い会場の隅々までサウンドを響き渡たらせることもできます。
防水機能はIPX7(一定の水圧で一定時間〔30分間〕水中に浸かっても有害な影響がない)に対応しています。ただし、AUXとmicroSDには対応していません。
SONY SRS-XB23
【14W(7W+7W)、ステレオ】非対称形スピーカーユニットで広がりのある高音と力強い低音、低音を強化する「EXTRA BASS」モード、AACとハイレゾ(LDAC)もOK、縦置きも可能、2台でステレオも可能、複数台を接続できる「パーティーコネクト」、防塵・防水機能はIP67対応
出典:www.amazon.co.jp
非対称形スピーカーユニット「X-Balanced Speaker Unit」(口径は約42×51㎜)を搭載し、広がりのある高音と、力強い低音を実現した製品。加えて、低音を強化する「EXTRA BASS」モードも搭載しているので、コンパクトサイズを超えた重低音を楽しめます。また、高音質デジタルアンプ技術「S-Master」、CD音源や圧縮音源の高音域を補完する「DSEE」、推奨サウンド設定を実現する「ClearAudio+」、ハイレゾの「LDAC」コーデックにも対応するなど、ソニーの最新技術が詰め込まれています。「AAC」コーデックにも対応しているので、アップル製品との相性も良いですね。
縦置きにも対応し、この場合でも新開発のアルゴリズムによるモノラルモードで、高音質・重低音が響き渡ります。さらに、2台でステレオにする「Stereo Pair」機能や、複数のスピーカーをつなぐことのできる「パーティーコネクト」にも対応しています。
防塵・防水機能はIP67(粉塵が内部に侵入しない。一定の水圧で一定時間〔30分間〕水中に浸かっても有害な影響がない)に対応しているので、キャンプなど屋外に持ち出して使うのにも適しています。ただし、AUXとmicroSDには非対応となっています。
紹介しているのはブラックで、他のカラーバリエーションとしてグリーン、ブルー、ベージュ、レッドもあります。
Tribit XSound Go
【16W(8W+8W)、ステレオ】2台ペアリングが可能(TWS機能)、防水機能はIPX7対応
出典:www.amazon.co.jp
搭載しているドライバーはパワフルな8Wのものを2つで、ボリュームを大きくしても音が割れにくく、高音をクリアに聴かせてくれます。また、独自の低音強化技術を採用しているので、しっかりとした低音を原音に近いままで届けてくれます。同製品2台をペアリングするTWS(True Wireless Stereo)にも対応しているので、より広がりのある音で臨場感を演出してくれます。
防水機能はIPX7(一定の水圧で一定時間〔30分間〕水中に浸かっても有害な影響がない)なので、バスルームなどでも使用が可能です。ただし、microSDには非対応となっています。
Anker Soundcore Flare Mini
3,990円(税込)
【10W(5W+5W)、ステレオ】360°に広がるサウンド、音楽に合わせて光るLEDライト、2台ペアリングに対応(TWS機能)、防水機能はIPX7対応
出典:www.amazon.co.jp
円筒形の本体が目を引く製品です。ここにデュアルドライバーとパッシブラジエーター、そしてAnker独自のBassUpテクノロジーが詰め込まれていて、サウンドを360°広がるように響かせてくれます。本体下部の周囲にはLEDライトがレイアウトされており、音楽に合わせたイルミネーションを楽しむことができます。
また、同製品2台をペアリングするTWS(True Wireless Stereo)も可能で、パーティー会場など人が集まるシーンにおいて、ステレオサウンドを全体に届けてくれます。防水機能は、IPX7(一定の水圧で一定時間〔30分間〕水中に浸かっても有害な影響がない)に対応しているので、プールサイドなどでも気軽に使えますね。ただし、AUXとmicroSDには非対応です。
紹介しているのはレッドで、他のカラーバリエーションとしてブラックもあります。
【出力5W程度】コンパクトBluetoothスピーカー おすすめ
続きまして、出力5W程度のBluetoothスピーカーのおすすめ製品を紹介します。
このクラスの製品はサイズがかなり小さいものが多いので、ポケットなどに入れて持ち出したりすると楽しいですね。
JBL GO 3
【4.2W、モノラル】小さくても妥協のないJBLサウンド、ファッションアイテムのような温かみ、ストラップを装備、防塵・防水機能はIP67対応
出典:www.amazon.co.jp
手の平サイズで軽量なボディに、JBL独自の43×47mm径フルレンジスピーカー(1基)と、低音用のパッシブラジエーターを装備した製品です。小型ながらも、妥協のないJBLサウンドで、広がりと奥行きのある高音質を実現。外見的には「ファッションアイテムのような温かみ」(メーカー)を持たせているそうで、なかなかインパクトがありますね。ストラップも付いていて(取り外しは不可)、指をかけて持ち歩くのはもちろん、フックなどに掛けて音楽を聴くといった使い方もできます。
防塵・防水機能はIP67(粉塵が内部に侵入しない。一定の水圧で一定時間〔30分間〕水中に浸かっても有害な影響がない)なので、室内ではキッチンや浴室など、屋外ではビーチやキャンプ場などでも安心して使えます。ただし、AUXとmicroSDには非対応となっています。
紹介しているのはブラックで、他のカラーバリエーションとしてエコホワイト、オレンジ、ピンク、ブルー、ホワイト、マルチカラー(迷彩)、レッドもあります。
Anker SoundCore mini
2,990円(税込)
【5W、モノラル】手の平サイズ、小さくても迫力のサウンド、FMラジオ機能付き
出典:www.amazon.co.jp
手の平の上に乗せられるほど超小型サイズの製品。それでも、5Wドライバーとパッシブサブウーファーによって、力強いサウンドを響かせてくれます。FMラジオ機能も搭載です。ただし、防塵・防水機能はないので、基本的にリビングやデスク上などで使用することになりますね。
紹介しているのはシルバーで、他のカラーバリエーションとしてシルバー、ゴールド、ローズゴールドもあります。
ちなみに、防水機能がIPX7(一定の水圧で一定時間〔30分間〕水中に浸かっても有害な影響がない)に対応した後継機種もあります。
Anker Soundcore Mini 3 Bluetooth スピーカー IPX7防水 コンパクト イコライザー設定 BassUpテクノロジー PartyCast機能 15時間連続再生 USB-Cポート採用 お風呂 ブラック
4,990円(税込)
出典:www.amazon.co.jp
FunLogy Portable Mini
【6W、モノラル】92%のグリル開口部で広がりのある音、iPhoneとの相性の良いAAC対応、15分の充電で1時間再生、防塵・防水機能はIP67対応
出典:www.amazon.co.jp
42㎜のドライバーを搭載し、直径(約Φ70)に対して92%のグリル開口部を設けることで、広がりのある音を実現した製品です。低音用にパッシブラジエーターも搭載しているので、低音域から高音域まで幅広い音を表現してくれます。
同製品2台をペアリングするTWS(True Wireless Stereo)にも対応し、さらなる広がりを感じる音とすることも可能です。AACにも対応しているので、iPhoneとの相性は良いですね。また、15分の充電で1時間再生することもできるので、充電待ちで寂しいということもないでしょう。防塵・防水機能はIP67(粉塵が内部に侵入しない。一定の水圧で一定時間〔30分間〕水中に浸かっても有害な影響がない)に対応です。ただし、microSDには非対応となっています。
紹介しているのはブラックで、他のカラーバリエーションとしてブルー、ホワイト、レッドもあります。
EWA A106 超コンパクト
2,199円(税込)
【3W、モノラル】ミニマルなデザインで1ボタン、小さくてもウーファーを搭載、、防塵・防水機能はIP67対応、収納時でも音楽が聴けるEVAケース付き
出典:www.amazon.co.jp
指先でつまむことができるくらいミニマルな製品で、直径わずかΦ48㎜、高さH39㎜しかありません。それでも音質に妥協することはなく、ウーファーをしっかり搭載していて、強化された低音を響かせてくれます。操作系もミニマルで、ボタンは1つのみ。これだけで電源ON/OFF、再生と停止(ワンタップ)、曲変更(ダブルタップまたはトリプルタップ)ができるようになっています。
防塵・防水機能はIP67(粉塵が内部に侵入しない。一定の水圧で一定時間〔30分間〕水中に浸かっても有害な影響がない)に対応。さらに、EVA製キャリングケースが付属していて、ケースに収納しても音楽が聴けるようになっているので、バスルームなどで気軽に使えます。ただし、(ミニマルということで)AUXとmicroSDには非対応となっています。
紹介しているのはブラックで、他のカラーバリエーションとしてシルバー、ローズゴールドもあります。
ちなみに、同じく出力3Wで、ボディにステンレスを採用した後継モデルもあります。
EWA Bluetoothスピーカー 超コンパクト設計 軽量化 自撮り MicroSDカード対応 金属製ボディワイヤレスA109mini グレー
2,199円(税込)
出典:www.amazon.co.jp
JBL GO ESSENTIAL
【3W、モノラル】コンパクトサイズでも広がりと奥行きのある高音質、防水機能はIPX7対応
出典:www.amazon.co.jp
JBL独自の40mm径フルレンジスピーカー(1基)とパッシブラジエーターを、86×71×32㎜というコンパクトなボディに装備した製品です。この小さな筐体から、広がりと奥行きのある高音質を届けてくれます。
防水機能はIPX7(一定の水圧で一定時間〔30分間〕水中に浸かっても有害な影響がない)なので、キッチンや浴室などで活躍してくれそうです。ただし、AUXとmicroSDには非対応となっています。
SONY SRS-XB100
【5W、モノラル】独自技術「Sound Diffusion Processor」を搭載、AACに対応、防塵・防水機能はIP67対応
出典:www.amazon.co.jp
独自技術の「Sound Diffusion Processor」を採用し、直径46mmのフルレンジドライバー、本体底面には低音を増強させるパッシブラジエーターを搭載した製品です。こうした装備により、小さな筐体に似つかわしくないクリアで重厚なサウンドを届けてくれます。同製品2台をペアリングすれば、ステレオで鳴らすことも可能です。また、コーデックは「AAC」にも対応しているので、iPhoneなどアップル製品との相性も良いです。
防塵・防水機能はIP67(粉塵が内部に侵入しない。一定の水圧で一定時間〔30分間〕水中に浸かっても有害な影響がない)なので、プールやキャンプなどのアウトドアでも安心感を持って使用できます。ただし、AUXとmicroSDには非対応となっています。
紹介しているのはブラックで、他のカラーバリエーションとしてオレンジ、グレー、ブルーもあります。
おわりに
今回は、コンパクトなBluetoothスピーカーのおすすめを、出力10W~16Wと5W程度で分けて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
コンパクトサイズのスピーカーなら気軽に持ち運びができるので、どこでも好きな曲を楽しむことができます。上記を参考にして、シーンに応じたBluetoothスピーカーを入手してくださいね。