



iPhone 13/12/11/X/8/7では独立したイヤホンジャックがなく、充電/同期用のLightning端子に統合されていますよね。そのため、Lightningケーブルと有線のイヤホンを同時に接続できず、「充電しながら音楽も聞きたい」という場面で困ることもしばしば…。
Bluetoothイヤホンやワイヤレス充電器などの無線ガジェットを導入すれば良いのですが、有線タイプの製品を所有しているのなら、それを活用したいところ。というわけで今回は、Lightningケーブルと有線イヤホンの同時接続が可能となる、iPhone 13/12/11/X/8/7用のイヤホン変換アダプタのおすすめ製品を紹介したいと思います。
目次
iPhone 13/12/11/X/8/7用イヤホン変換アダプタの選び方
出典:www.amazon.co.jp
iPhone 13/12/11/X/8/7用イヤホン変換アダプタを選ぶポイントとしては、形状(ケーブルの有無やサイズ感など)、コネクタの種類、リモコン操作・音声通話への対応、高音質への対応、急速充電への対応があげられます。以下に、それぞれ見ていきましょう。
形状で選ぶ(サイズ感・ケーブルの取り回しなど)
変換アダプタの形状には、以下のようにいくつかのタイプがあります。特に、ケーブルの有無やコネクタ部分のサイズ感などは使い勝手に大きく影響するので、自分が使用するシーンを思い浮かべながら検討してくださいね。
ケーブル+コネクタのユニット
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ケーブルの端にLightning端子があり、もう一方の端にLightningコネクタ/3.5㎜ミニジャックのユニットがあるタイプ。構造がシンプルで、最も一般的な形状なので、「イヤホン変換アダプタ」と聞くとこのタイプを思い浮かべる人が多いかもしれません。
ただし、この形状の製品は全体のサイズが大きくなりがちです。
ケーブルなしのタイプ
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ケーブルがなく、Lightning端子とコネクタ部が一体になったタイプ。左右にあるLightningコネクタ/3.5㎜ミニジャックに、充電用と音楽用のケーブルを接続して使用します。ケーブルがない分コンパクトサイズとなっています。
ただし、接続したケーブルが反対方向に伸びるので、ケーブルの取り回しは面倒になりがちです(端子部分が90°になったL型ケーブルを使用すると良いかも)。
2股ケーブルのタイプ
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ケーブルの端にLightning端子があり、もう一方が2股になっていて、それぞれの端にLightningコネクタ/3.5㎜ミニジャックがあるタイプ。充電ケーブルとイヤホンケーブルがそれぞれ延長されるので、可動範囲が広がります。
ただし、2股ケーブルなので、耐久性に心配があるかもです。
コネクタの種類で選ぶ(Lightningコネクタ/3.5㎜ミニジャック)
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変換アダプタには、コネクタがLightning+3.5㎜ミニジャックのものと、Lightning×2基のものがあります。なので、使用するイヤホンが3.5㎜ミニプラグなのかLightning端子なのかで、どちらの製品にするかを決めましょう。
高音質への対応で選ぶ(24bit/48kHz)
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変換アダプタによって充電と音楽鑑賞が同時にできるようになっても、アダプタ経由のために音質が低下してしまっては残念ですよね。音質にこだわるなら、24bit/48kHzの高音質に対応した製品にすると幸せになれますよ。
急速充電への対応で選ぶ(2.0A以上)
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変換アダプタによっては、接続によって電気的な抵抗が増すことで充電速度が遅くなってしまうものもあります。これだと、少し使いにくいですよね。こうした状況にならないためには、2.0A以上の急速充電に対応したモデルを選ぶと良いでしょう。
リモコン操作・通話・データ転送への対応で選ぶ
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変換アダプタには、接続してもリモンコン操作、通話、データ転送が可能なものと、そうでないものがあります。そのため、リモンコン操作と通話への対応が必要なのかを考えて、製品を選びましょう。
【ケーブル+コネクタのユニット】イヤホン変換アダプタ おすすめ製品
それではここから、iPhone 13/12/11/X/8/7用イヤホン変換アダプタのおすすめ製品を紹介していきたいと思います。
まずは、「ケーブル+コネクタのユニット」のおすすめ製品を紹介し、次に「ケーブルなしタイプ」のおすすめ製品、「2股ケーブルタイプ」のおすすめ製品と続きます。
SOUNOR 変換アダプタ sl 0605
1,099円(税込)
Lightning×2基、多機能で使いやすい製品
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形状はケーブル+コネクタのユニットで、コネクタがLightning×2基の製品。高音質(24bit/48kHz)、急速充電(2.1A)、リモコン操作、通話に対応した、多機能な変換アダプタとなっています。
ただし、データ転送には対応していません。
TOMPOL iPhone 変換アダプタ
999円(税込)
Lightning+3.5㎜ミニジャック、高音質と急速充電に対応
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形状はケーブル+コネクタのユニットで、コネクタがLightning+3.5㎜ミニジャックの製品。高音質(24bit/48kHz)と急速充電(2.1A)に対応しています。
ただし、リモコン操作と通話、データ転送には対応していないため、それらが必要ないユーザーに適応します。
Trangjan 変換アダプタ 3in1 OTG対応
1,999円(税込)
USBポートを搭載、USBメモリやマウスなども使用可能
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形状はケーブル+コネクタのユニットで、コネクタがLightning+3.5㎜ミニジャックの製品。最大の特徴は、見てのとおりUSBポート(USB On-The-Go〔OTG〕に対応)を搭載していることですね。これがあれば、USB機器(マウス、キーボード、USBメモリなど)を使用することが可能になります。
ただし、USBポートがある分、物理的なサイズが少し大きいですね。この点を気にしないのであれば、導入してみてもよいのではないでしょうか。
LpoieJun.T イヤホン変換アダプタ
1,199円(税込)
Lightning+3.5㎜ミニジャック、音楽などの高音質再生に対応
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形状はケーブル+コネクタのユニットで、コネクタがLightning+3.5㎜ミニジャックの製品。全体的に大きめのサイズとなっていますが、Lightningコネクタの部分が凹んでいるので、ケーブルを接続した際に少し邪魔になりにくくなっています。
機能的には急速充電、高音質(24bit/48kHz)、リモコン操作に対応。通話とデータ転送には対応していません。
【ケーブルなしタイプ】イヤホン変換アダプタ おすすめ製品
続きまして、「ケーブルなしタイプ」のおすすめ製品を紹介していきたいと思います。
TOMPOL iPhone 変換アダプタ TO-13-10232544
999円(税込)
Lightning×2基、充実した機能の製品
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形状はケーブルなしのタイプで、コネクタがLightning×2基の製品。シンプルデザインなので、アップル製品と親和性が高いですね。
機能は充実していて、データ転送以外の高音質(24bit/48kHz)、急速充電(2.1A)、リモコン操作、通話に対応しています。
MoYa Goa 変換アダプタ
1,300円(税込)
Lightning+3.5㎜ミニジャック、アルミボディで高い耐久性、ミニマムサイズ
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形状はケーブルなしのタイプで、コネクタがLightning+3.5㎜ミニジャックの製品。デザインが洗練された印象で、iPhoneとマッチしそうですよね。
機能的には、高音質(24bit/48kHz)、急速充電は対応しています。リモコン操作、通話、データ転送には対応していません。
【2股ケーブルタイプ】イヤホン変換アダプタ おすすめ製品
最後に、「2股ケーブルタイプ」のおすすめ製品を紹介していきたいと思います。
Olycism 変換アダプタ 二股ケーブル
1,199円(税込)
Lightning×2基、ナイロン編みケーブル採用、アルミ合金シェル
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形状は2股ケーブルのタイプで、コネクタがLightning+3.5㎜ミニジャックの製品。ケーブル部分は耐久性のあるナイロンを採用しています。
機能的には、高音質、急速充電、リモコン操作、通話に対応しているので、使い勝手は良さそう。ただし、データ転送には対応していません。
TOMPOL 変換アダプタ 二股ケーブル
1,399円(税込)
Lightning+3.5㎜ミニジャック、ケーブル部は耐久例に優れたTPE素材
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形状は2股ケーブルのタイプで、コネクタがLightning+3.5㎜ミニジャックの製品。外装はABS素材なので、耐久性がありそうです。
機能的には、高音質(24bit/48kHz)と急速充電に対応。リモコン操作、通話、データ転送には対応していません。
おわりに
今回は、iPhone 13/12/11/X/8/7用イヤホン変換アダプタのおすすめ製品を、「ケーブル+コネクタのユニット」、「ケーブルなしタイプ」、「2股ケーブルタイプ」で分けて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
iPhoneなどのモバイル機器は、バッテリーの残量が“生命線”とも言えますよね。なので、今回の記事を参考にして是非、イヤホン変換アダプタを導入し、バッテリーを気にすることなく、好きな音楽をいつまでも聞き続けてくださいね。