身の回りのちょっとした手間やトラブルなどが何度も繰り返すと、かかる時間がそれなりになって、精神的ストレスにもなりますよね。しかし、ご安心ください。スマホを使って、そうした悩みを解決してくれる良いモノがありますよ。
というわけで今回は、スマホとネットを使って普段の生活のいろんなことが便利になる、IoTにも対応可能なスマート家電・デバイスのおすすめを紹介したいと思います。
スマート家電・デバイスおすすめ
以下に紹介する製品を、スマホとBluetoothやWi-Fiで接続すれば、スマホから動作をコントロールしたり、状況を確認することが可能になります。それでは早速、見ていくことにしましょう。
SwitchBot ハブミニ スイッチ指ロボット 2点 3個セット
機器のスイッチのオン/オフ操作が、スマホから可能に
出典:www.amazon.co.jp
「スイッチ指ロボット」が2個と「SwitchBot ハブミニ」のセットです。
「スイッチ指ロボット」は、機器のスイッチ部分に貼り付けてスマホとBluetooth接続することで、物理的なアームによって機器のスイッチのオン/オフ操作できるようになる、超小型のリモートロボットです。設置に工具等は必要なく、付属のテープで貼り付けるだけなので、とってもお手軽。仕組み自体は非常にシンプルなため、貼り付けることさえできれば使えるという、活用範囲の広い製品です。「スイッチ指ロボット」を追加したい場合には、単体でも購入可能です。
そして、「スイッチ指ロボット」の頭脳となってコントロールするのが「SwitchBot ハブミニ」になります。
SwitchBot スマートプラグ プラグミニ
電気器具のオン/オフをコントロール、タイマー設定によるスケジュールも可能
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スマホとWi-fi接続すれば、プラグにつなげた電気器具のオン/オフをスマホからコントロールできるようになる「スマートプラグ」。この製品単体でWi-fiにつながるので、別途Hubなどを用意しなくても、外出先からの操作が可能です。
基本的にはコンセントなので、たとえば換気扇や加湿器、電気スタンド、洗濯機、乾燥機など、いろいろな家電製品で使用することができます。また、スケジュールやタイマー、カウントダウンの機能もあるので、たとえば電源オン/オフのスケジュールを設定し、不要な時には電源を切れば、電気代の節約になりますね。
Amazon AlexaやGoogleアシスタント対応のスマートスピーカーに接続すると、音声による操作もできるようになります。さらに、前出の「SwitchBot ハブミニ」を使用することで、「スイッチ指ロボット」などと連携させることができ、活用の幅が広がります。
SwitchBot 加湿器
給水のタイミングをスマホにアラート通知、アプリで設定して自動化が可能
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スマホのアプリを通ししてコントロールすることができる加湿器。加湿器としての基本性能は、3.5Lの大容量タンク、1度の給水で最大48時間連続運転、最大220ml/h のミストを噴出、噴出されるミストの高さは約60㎝、強/中/弱/オートの4段階プリセットモード搭載、吹出口は360°で角度調節が可能(手動)などとなっています。
そして、スマート家電としての機能には、アプリを使用してミストの噴霧量を1%から無段階で調節できる、アプリでタイマーの設定が可能、水の残量が少なくなった際にスマホへのアラート通知をする、などがあげられます。
さらに、前出の「SwitchBot ハブミニ」、「SwitchBot温湿度計」(下記参照)と連携すれば、「部屋の湿度が40%以下で加湿器の電源をON」というシーンをアプリで設定し自動化を図ることもできます。
【Works with Alexa認定】SwitchBot 温湿度計 デジタル スマート家電 高精度 スイス製センサー スマホで温度湿度管理 梅雨 熱中症対策 アラーム付き グラフ記録 Alexa、Google home、HomePod、IFTTT に対応(ハブ必要)
1,980円(税込)
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SwitchBot カーテン2個+リモートボタン
カーテンレールに設置するだけでカーテンを自動開閉、日光を感知しての自動開閉、タイマー機能も有り、ソーラー充電も可能(別売り)
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カーテンレールにワンタッチで設置するだけで、現在使っているカーテンの自動開閉(日光を感知しての自動開閉、タイマー機能も有り)ができるようになるカーテンセットとリモートボタンの組み合わせです。カーテンセットはカーテン裏に隠れるので、インテリアを邪魔しません。
また、ソーラーパネル3(別売り)と併用すれば、ソーラー充電でバッテリー切れの心配が不要となります。ソーラー充電は、日光に1日3時間当てるだけで、曇りの日でも充電可能です。
なお、前出の「SwitchBot ハブミニ」などのハブシリーズと連携すれば、外出先からの操作などもできるようになります。
フィリップスHue ホワイトグラデーション スターターセット
オン/オフや照度の操作はもちろん、「ライトレシピ」でシーンに合わせた照明に
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LEDランプ×2、システムの中心となる「Hueブリッジ」、「調光スイッチ」がセットになった製品。スマホとHueブリッジを接続すれば、スマホからLEDランプをコントロールすることが可能になります。
LEDランプは、電球色から昼光色まで調光調色が可能。また、タイマー設定や「ライトレシピ」(ライティングデザイナーが提案するおすすめの照明設定)を活用することで、シーンに合わせた照明とすることもできます。調光スイッチを壁に取り付けておけば、スマホが離れた所にある場合でも、ちょっと立ち上がったついでにLEDランプの設定を変える、といったことも簡単です。
別売りのLEDランプを追加することもできるので、家中の照明を取り替えてまとめて管理するのも良いかもしれませんね。
フィリップスHue モーションセンサー ホワイトグラデーション セット
モーションセンサーでHue照明が点灯、アプリで明るさ・シーン・オフ分数などを設定可能
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フィリップスHueのスマートLED電球とモーションセンサーのセットです。モーションセンサーによって動きを感知すると、自動的にLED電球が点灯。消灯させるまでの時間は、1~60分で設定できます。モーションセンサーは乾電池式なので、面倒な配線は不要。壁や天井、棚の上などはもちろん、付属のマグネットで冷蔵庫などにも貼り付けることができます。
前出の「フィリップスHue モーションセンサー ホワイトグラデーション セット」に含まれる「Hueブリッジ」と組み合わせると、Hueアプリで照明をつける場所、時間帯、照明の明るさ、シーンなどの設定も細かくできるようになります。
キュリオ Qrio Lock・Qrio Hub・Key Sセット
スマホからロックの開閉が可能、スマホが鍵になる、オートロック機能も有り
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「Qrio Lock」は玄関ドアの鍵部分に取り付け、スマホとワイヤレス接続することで、スマホから鍵の開閉ができるようになる製品。スマホが自宅の鍵になるので、ドアに近づくだけで鍵が開きます。オートロック化もできるので締め忘れをなくすことができて安心です。「Qrio Hub」を使用すれば、外出先からも操作が可能です。
KeySは、スマホの代わりに解施錠が可能になる製品。これは、スマホを持たない子どもやシニアの方などに使用してもらうのが良いでしょう。
キュリオ Qrio Lock・Qrio Padセット
スマホからロックの開閉が可能、暗証番号・カードによる解錠も可能
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前出の「Qrio Lock」に、暗証番号によって解錠が可能となる「Qrio Pad」がセットになった製品です。「Qrio Lock」は、前述のように、玄関ドアの鍵部分に取り付けて、スマホから鍵の開閉、近づいての解錠、オートロック化が可能となる製品です。
そして、「Qrio Pad」は、暗証番号を入力することで解錠できるようになるもので、スマホの充電がなくなった場合や、予期せず締め出されてしまった場合などに役立ちます。解除用のカードも付属しているので、これをかざすことでも解錠が可能となります。
Tile Mate
大切なものに取り付けておけば、失くした際に簡単に見つけることができる
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このTileを鍵や財布などに取り付けておき、スマホとBluetooth接続すれば、落としたり失くしたりした際に、スマホからTileを鳴らし、逆にTileからスマホを鳴らして、簡単に探すことができます(最大範囲約30m)。スマホとTileの接続が途絶えた場所と時間をアプリの地図上に表示することも可能なので、どこに置き忘れたか分からない場合にも役立ちますね。
また、「Tileネットワーク」を利用すれば、自分のTileの近くを通った別のユーザーによってTileの位置情報がクラウドに自動送信されます(他のユーザーに情報が知られることはありません)。なので、たとえば旅行先など遠方で落とし物をしてしまった場合でも、場所を特定して見つけることが可能になります。
サイズは35×35×6.5㎜、重さは6g、防塵・防水等級はIP55なので、さまざまなモノに気軽に取り付けることができます。「あれって、どこに置いたっけ?」が口癖の人に是非おすすめしたいですね。
eLinkSmart APP 指紋付き スマートロック生体認証南京錠
鍵穴のない、指紋やスマホでロックする南京錠、ピッキングされる心配はなし
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従来のようなキーやダイヤルを使わずに、指紋やスマホのアプリで解錠することができる南京錠。鍵を紛失したり盗まれたりする心配はなく、鍵穴がないためピッキングされる心配もありません。指紋は、2人の管理者と13人の一般ユーザーのものを登録可能です。
施錠と解錠に使用する本体内部のバッテリーは1年以上のスタンバイと、2000回以上のロック解除をサポート。万が一、バッテリーが切れた場合でもUSBケーブル(付属)で給電すれば通常どおり施錠・解錠ができるので、充電残量に神経質になる必要がなく、気軽に使えるでしょう。
また、解錠履歴機能も搭載しているので、いつ、だれが、どこで解錠したのかを把握して、厳密な入室・入庫管理を行うこともできます。使い勝手が良くなって、セキュリティ性も向上するスマート南京錠で、大切なものをしっかりガードしてください。
eGeeTouch スマート トラベルロック
取り付けた荷物が離れるとスマホのアラーム・振動で知らせて、置き忘れや盗難を防止
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キーやダイヤルを使わずに、スマホ等や付属のNFCタグで解錠することができる南京錠。商品名に「トラベル」とあるとおり、旅行で使うスーツケースなどへの取り付けを想定した製品で、スマホから荷物が離れると(10m程度)スマホのアラーム・振動で知らせて、置き忘れや盗難を防止する機能が搭載されています。
また、TSAロックの認可を受けているので、米国空港のTSA職員によってロックが破壊されることがありません(通常のロックをしていると、アメリカ運輸保安局〔TSA:Transportation Security Administration〕の職員により、目視検査のために破壊されてしまうことがあります。しかし、TSAロックなら、TSA職員が専用の合鍵で解錠し、施錠して戻してくれます)。海外旅行をより安心して楽しむためには、こうした製品が役立ちますね。
その他、解錠履歴機能の搭載、本体内部のバッテリーで2,000回以上の施錠・解錠が可能、USBケーブルによる給電といった特徴もあります。
おわりに
今回は、スマート家電・デバイスのおすすめを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
上記のように、スマホを活用して生活のさまざまな場面を快適・安全にしてくれる製品が、続々と登場してきています。これからも、たくさんのベンチャー企業がさまざまなアイデアを実現し、製品化して世に送り出していくことでしょう。この分野は、ますます目が離せませんね。